日本ボクシング会に物申す!タイ人ボクサーが弱いと言うが、、

今月はじめのニュースに「タイ人ボクサーが弱すぎる…見るに堪えない実力差」とありました。その内容は、9/1の後楽園ホールで行われた興行にタイ人の女子1人を含む3人のボクサーが登場。2人が2回TKO負け、1人が1回TKO負けと、あっという間の決着。そして、8月に行われた他の興業でも、タイ人ボクサーの多くが1~5回でTKO負けばかりというもの。
これは少し前から話題にあがっており、日本ボクシングコミッション(JBC)は対応策として、無気力試合をしたボクサーを招へい禁止にして、リストを作成。また、タイでなくフィリピン人のボクサーを招へいを考えているとのこと。
これって、ちょっと違うじゃない?と思ったので、本日はボクシングとか格闘に無知な私ですが、提案を考えてみた。だって、タイからフィリピンに変えても、根本的解決ができてないと同じことだと思う。それに、タイ人ボクサーが弱いと思われるのは嫌だし。

ボクシング

タイ人ボクサーは強い

このようなニュースを見ちゃうと、タイ人ボクサーって弱いの?って思う方もいるかもしれません。それは、大きな間違えってことで、タイの英雄的ボクサーを2人紹介したいと思う。

カオサイ・ギャラクシー

WBA世界スーパーフライ級王座を19度防衛したサウスポータイプのボクサー。1959年生まれ、ボクシング戦績49勝(43KO)1敗。元々はタイ国技ムエタイの選手だったが、強打を見込まれ1980年にボクシングに転向。タイのタイソンというあだ名がつけられました。現在はバンコクとプーケットでムエタイジムを運営。

ウィラポン・ナコンルアンプロモーション

WBA世界バンタム級王座・WBC世界バンタム級王座を14度防衛したオーソドックスタイプのボクサー。1968年生まれ、ボクシング戦績47勝4敗(2引き分け)。元々はムエタイの選手で、ムエタイでは3階級制覇。表情を変えずに強打を打つことから、デスマスクと言われた。現在はレストラン経営をしながら、将来はジム運営を考えている。

この2人は、多くの日本人とも対戦しています。私が覚えているのが、2005年のウィラポンの15度目の防衛戦で長谷川穂積に12回判定負けを喫し、6年3か月以上保持してきた王座を失った試合。あの時は長谷川を応援しちゃったけど、ウィラポンが強かった印象がありました。

ちなみに、日本人ボクサーの防衛記録は具志堅用高で、WBAライトフライ級王座を13度防衛。ボクシング戦績は23勝(15KO)1敗になります。ウィラポンの14防衛やカオサイの19防衛より少なく、ボクシング戦績でもタイ人2人の半分になります。更に2人は、ボクシング転向前はムエタイ選手として戦ってたので、どんだけ強靭な男だったかが伺えます。

最近のタイ人ボクサーが何故?弱いのか

このタイ国民的英雄の2人のボクサーがいるように、タイ人ボクサーが弱いという訳ではありません。しかし、2017年1~6月までのタイ人ボクサーの日本での戦績は2勝80敗と散々たる結果。では、なぜ?最近は弱いタイ人ボクサーが呼ばれるかというと、大きく理由は2つ。

1つは、「ファイトマネーが安い」から。ファイトマネーが安いからマッチメイクが簡単で、多くの試合を組むことができます。日本人同士のマッチングは注目が出ますが、それまでに負けないような試合をこなしておきたい、との意図もあるようです。
ちなみに、亀田興毅はプロデビューから東洋太平洋フライ級タイトルを取るまでの8戦は、全てタイ人との対戦。その内、7戦は3ラウンドまでのKOでした。

もう1つは、「選手の戦績がいいかげん」だから。タイでボクシングランキングを作っているのがラチャダムナンだけになります。また、タイのボクシング協会が個人の試合の戦績を把握してないことが多く、個人申請ということが多い。つまり、ランキングや戦績が凄いから呼んでみたが、実際は・・ってなっている。しっかりと呼ぶ選手の試合をチェックしてないということにもなるかと。

参照:なぜ無気力タイ人が呼ばれ続けるのか!?

既にあるかもしれなが、提案してみよう

このように、日本人が確実に勝てる試合ばかりしていると、純粋なボクシングファンは試合に足を運ばなくなると思う。4回戦や6回戦レベルだと、ファイトマネーはチケット売ってなんぼの世界なので、身内でさばけなかったら興業すらできなくなる。純粋に強いもの同士が全力で戦うところに、ファンは熱中するはず、ということで以下の提案をしたいと思います。

東南アジアから来る選手には、ファイトマネーが4回戦6万円、6回戦10万円と設定の場合。ファイティングマネーを勝ったら上乗せする。4回戦なら+3万円、6回戦なら+5万円。そして負けたら減額する。4回戦なら-1万円、6回戦なら-1.7万円。タイ人が勝った分は協会が負担する。これを既にやってたらごめんなさい。

そうしたら、協会も選手選びに真剣になるし、面白い対戦が観れたら観客も増えるはす。結果、日本ボクシングの底上げになるんじゃないかな。

貧困から這い上がるみたいなイメージがある東南アジア。だけど、現実は裕福な人たちも多い「実はK1チャンピオン・ブアカーオって裕福な家庭育ち【訂正あり】」。それに、最近のように「少しだけお小遣い稼ぎたい」というファイターも多いはず。茶番みたいな試合ばかりすると、ファンは確実に離れちゃうと思うよ。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
タイではムエタイが賭け事になっていて、不利なジャッジをした審判が拳銃で撃たれるなんてこともある。不正とはまでは言わないが、茶番は良くないよ。

これいいな!

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