タイ旅行で注意。日本人のマナーとタイ人の常識が違うところ

タイのこと

日本人が気をつけたいマナー

3月なりました。卒業旅行シーズンな真っ盛りになりますね。学生生活の締めくくりとして、思い出の残る旅行をして、新社会人としての準備をしっかりしてください。そんな、卒業旅行でタイを選んだ方へ、今日は日本人のマナーとタイ人の常識が違うところを書きたいと思います。世界中で中国人がマナー悪さで疎まれるところに、日本人は加わってほしくない。普段日本人が行っている行為が海外では違う部分を再認識して日本人イメージの向上をさせていきたいと思います。まずは、食事の時。

正しい天下一ラーメンの食べ方は海外でしないように。

正しい天下一ラーメンの食べ方は海外でしないように。

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食べる時、ズルズル音を出さない。

蕎麦やラーメンを食べる時に、空気と一緒に麺を吸い込む際にでる「ズルズル」って音は、できるだけ出さないで食べたい。日本のドラマや映画なども、この音を出しているシーンがあげられることが多いが、やはりタイにおいてもマナーとしては悪い行為になります。
音を立てずに静かに食べる。クイッティオ(タイ風ラーメン)などを食べる時も、できるだけ音を立てないように食べましょう。屋台で音を立てながら食べてるタイ人は皆無です。

茶碗を持って食べない

基本、タイ人は茶碗をもって食べることはしません。スプーンとフォーク、箸を上手に使って綺麗に食べます。また、料理に顔を近づけて食べるのは、「犬食い」と見られるので、これも注意した方が良いです。タイ人女性が屋台で食事しているのをみると、ほとんどの方は美しく食べてます。食事をゆっくりと口に運ぶ様は、優雅さを感じさせてくれることも。

大声で騒がない

ハメを外すと、音量も大きくなる人がいます。酔っている人に多いのですが、大声で騒いだり、店員を呼んだりすると、まるで中国人のように見えてしまいます。タイにいる自覚を忘れずに、言動や行動をしてください。怒るのも良いですが、タイ人も短気の方が多くいます。ムエタイキックでやられないようにしないとね。

ここまでは、個人差がありますので、やってしまって、楽しく過ごす上では仕方ない部分もあるかも。しかし、以下の部分は本当に注意してください。

王室関係には不敬行為をしない

前のブログ「タイ王国と日本国の大きな違いの一つ「不敬罪」」でも書きましたが、王室関連の発言や行動には十分に気をつけなければなりません。タイにおいて、この部分に関しては、言論の自由とか思想の自由は通じません。スグに逮捕そして留置されます。バンコク街中には、絶大な人気のある現国王プミポンアドゥンヤデート国王陛下の写真などがたくさん掲げられてます。くれぐれも、無礼な行為をしないよう注意してください。

子供の頭を撫でる行為をしない

タイでは頭に精霊が宿っていると信じられており、子供などの頭を撫でる行為はよくないとされてます。ただ、現在の若い世代は、さほど気にせずに頭を触っていることもあるそうです。昔ほど、厳しくはないと聞きますが、基本は避けいた方が良い行為になります。むやみに頭を撫でずに、子供目線になって話してあげるくらいが良いかも。

マナーを大切にしようとして旅が楽しめなくなると、本末転倒になってしまうので、ガチガチにする必要はないと思います。ただ、上記中では王室関係に関することだけは守って下さい。こればっかりは、外国人が何人も捕まってますので。

節度ある行動でタイを楽しんで下さいね~


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