タイ古式はワットポーで受けるべし
昨晩はスタートが遅かったのもあり、結局、午前2時過ぎまで飲んでました。それでも、次の日はパッと目覚めてしまうのが不思議タイランド。日本で使っている目覚ましのセット忘れもありましたが、午前6時には目を覚ましてしまい、クラクラ(ゲーム)をしながらみんなが起きるの待ち、8時には三人で朝食を食べてました。
今日のスケジュールは、初めて訪問タイをした人の為に寺院巡り&カオサンで買い物&タイ古式マッサージ体験にしてました。寺院巡りと言えば、ワットアルン・ワットプラケオ・ワットポーになります。この王宮界隈への移動は「チャオプラヤー・エクスプレス・ボート(ルア・ドゥアン)」を利用することにしました。バンコクの街並みを知る上でも、船の上から見る街はとても風情があり面白いし、パヤタイ経由で一度は行ってみたかったから。朝食を済ませてスグに、ワットポーを目指して移動を開始しました。ラムカムヘン駅からワットポーまでの交通機関は以下を利用しました。
電車と船でワットポーまでの行き方
ラムカムヘン駅⇒パヤタイ駅(エアポートレイルリンク)25バーツ
パヤタイ駅⇒サイアム駅(乗換)⇒サパーンタクシン駅(BTS)42バーツ
サパーンタクシン船着場⇒ターティエン船着場(チャオプラヤーエクスプレス)13バーツ
合計80バーツ/1人
あらためて計算してみると、割と高いかも。今回は三人で移動したので、80×3人だと240バーツになる。多分、タクシーで行ったら150バーツ以内かと思うので、移動だけ考えたらタクシーの方が良いかもしれません。ただ、バンコク内にある交通手段を三つ乗れるのは、体験としては良いかと思います。なので、初めての方にはオススメしたい交通手段になります。
最初にワットポーを目指した理由としては、今回の旅は寺院巡りよりもマッサージを重視したから。最初にワットポーにてマッサージを受けることをメインにして、そこから柔軟に対応していこうってことになりました。船着場に着いてから真っ直ぐワットポーに入り涅槃物を見学しました。
日曜日ってこともあり、多くの観光客が来ており、思い思いに写真を撮っていました。今回、一つ残念だったのが、涅槃物の足裏部分の修復を行っており、隠されて見れなかったところ。それ以外は、いつも通りのワットポーの涅槃物。
新しい発見としては、涅槃物を見るコースは、顔の部分から足方向へ向かい、反対側をぐるっと廻ってくるものですが、裏側になるとサタン入れ(願いと込めてサタンを落としていくもの)などに注目してしまい、いままで気にならなかった涅槃物の裏側、特に後頭部が面白い造形になっているのが気になりました。そして、思わずパシャりと撮影。面白くないです?
頭部を拡大してみると。
なんか気持ち悪い。仏様に失礼だとは思うのですが、金のう○こがぎっしり詰まってる感じ。
タイのお寺内でマッサージを受ける
さて、私たちマッサージ師(あえて私も含めます)は、ワットポーの技術をチェックするという使命がありますので、見学の後はスグにワットポー境内にあるマッサージができるところへ移動。
船から来て入る入口の反対側(川を背にして奥)にある二つの建物が、ワットポー境内で運営しているマッサージ店になります。
横に二つ並んた右の建物が受付になります。まずは料金チェクから。
タイ古式マッサージ30分 260バーツ
タイ古式マッサージ60分 420バーツ
フットマッサージ30分 280バーツ
フットマッサージ60分 420バーツ
さすが!タイ古式マッサージの総本山。バンコク市街の価格の約1.5倍になってます。
二年前にもマッサージ師さんと一緒に、ここで受けたことがありましたが、その時はフットマッサージを選択しました。なので、今回はタイ古式マッサージ60分を選択。他の二人もタイ古式をお願いしたところ、混雑により30分待ちと言われ待つことに。
タイに来て、初めてマッサージで待たされました。やはり、人気なんだなぁ。
待つ間にワットポーで初めてトイレに行きたくなり、スタッフに聞いて行ってみると。
なんとエアコン付きのトイレ。どうやらチップ制みたいで、中で清掃する人がいましたが、ぐっすり昼寝中だったので、起こすのも悪いと思いそのまま出てきました(ごめんなさい)。
30分ほど待って、渡された番号が呼ばれてマッサージ師と共に隣の建物へ移動。タイパンツの着替えを渡されて、更衣室にで着替えた後にタイ古式マッサージスタート。エアコンが効いた部屋で、心地よい圧が加わり、まるで夢心地になりました。前回も思いましたが、
ワットポーのマッサージは上手!
これは、私だけでなく他の二人(新宿で人気の施術者)も技術を認めてました。
私はタイ古式を100回以上は受けています。お店や人によって、押すポイントもそれぞれ違ってきますが、一番の違いは圧の入れ方だと思います。ワットポーで勉強して先生に押してもらった時にも感じましたが、圧の入れ方と抜き方が上手。ここワットポーの施術者は街中とは全く別物でレベルが上だと思います。本当のタイ古式マッサージを受けたい方は、是非、遠いですが行って欲しいと思います。
ワットポー近くで食事
マッサージ終了後に、私が通っていた学校近くのレストランで食事をすることに。学校へ行く際の曲がり角にあるお店なのですが、二年ぶりに来てみるとお店が変わってました。
前は道路面に入口がありましたが、側面からの入口と変わっており、内装も全て変わってました。ちなみに。この角を曲がったらワットポーのマッサージ学校があります。
ここで私がオーダーしたのは、トムカーガイ。
ちょっとおしゃれなカフェレストランってかんじの盛り付けで85バーツ。
そして友人がオーダーしたのが、パガパオガイ(鶏肉のバジル炒め)とガイ・パット・メット・マムアン(鶏肉とカシューナッツの炒め)
おしゃれじゃないですか?そして昼からビール。
マッサージと食事とビールに、あまりにも満足しすぎてしまい、初めて来た人が「寺院めぐりはしなくても良いです」ってことになり、ここから買い物モードに変更しました。ですので、近場にあるワットアルンやバンコク寺院巡りのメインであるワットプラケオは行きませんでした。
まぁ、今回の目的はタイ古式マッサージをしっかり受けるってことでしたので、観光は二の次になりました。それより、買い物だそうです。。最近の男子に多いのかな?ちなみに、私は買い物が一番苦手であります。
タイ古式マッサージって何処でもそんなに変わらないだろう と思っていた私ですが、技術の違いがありました。そりゃそうですよね、日本だって技術者によってマッサージが全く違ってきますから。ハズレの少ないちゃんとしたタイ古式マッサージを受けたいなら、ワットポーに来ることをおすすめします。そして、時間があったらタイ古式を学んだら良いかと思います。
タイ古式を学ぶならワットポー校(通学編)
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