タイの大気汚染とアジアを比べて

タイのこと

ニュース「タイの天然資源環境省が2015年どのタイにおける29県にて大気汚染を観測したところ、年間で大気汚染が最も多かったのは中部サラブリ県で150日、次いで、ランパン県89日、サムットプラカン県81日、バンコク郡74日、コンケン県70日」とありました。タイの基準なので、日本に例えることはできませんが、タイの大気汚染はどんなもの?と興味があったので、調べてみたところ。

画像データ:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ

このリアルタイム気質指数ビジュアルマップとは、PM2.5 (小粒子状物質), PM10 (吸入性粒子状物質)などをリアルタイムに表示しているそうなのですが、時間帯によっても変わります。このデーターは2016/1/14 日本時間16:30になります。
ニュースにもありました、バンコク67、サラブリー61、ランパン61、サムットプラカン53、と黄色は注意なのかな?その数値が出てました。その時のタイではチャンラーイ64とう数値もありました。もし、タイの大気汚染を気にするなら、上記の地区は注意が必要になってことですが、同時にアジア全体はどうなの?と思いみたところ。

リアルタイム気質

日本の太平洋側のほとんどの地区が黄色で、関東には97地区、東海には99地区、大阪には78地区とタイの汚染地区より高い数値がわんさかありました。ということは、タイの方が大気汚染がないってことになりますね。個人的な感覚としては、バンコクの空気って東京より汚い感じがするんですけどね。私だけかな。。

そして、かなりヤバいのが中国。
黄色どころではなく、数値が100以上の赤は各地になっており、数値200以上の紫もいたるところに、そして数値300以上も各地に散らばってます。
中でも数値が775,789,844と東京やバンコクの10倍以上の数値を出している山東省 臨沂市周辺は桁外れです。きっと黄砂とかの影響もあるのだとは思いますが、このリアルマップを見る限りでは中国に子供を行かせたくなないですね。

日本でも空気の綺麗だと言われている北陸、東北、北海道と同じくらいに、タイの地方都市も空気は綺麗なようです。
タイは思ったより空気が綺麗だと関心しました。