マッサージ師を知れば売上は上がる

こんな仕事してます

今まで多くのマッサージ店を見てきましたが、売上が上がる店と売上の下がるお店というのは明確に分かれます。その要因は「セラピストの雰囲気」によるものが多く、それはマッサージの内容(提供する商品)に出てきます。

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マッサージ師を知れば、売上は上がる

売上

本日は、タイ古式マッサージ店でタイ人と日本人のマッサージ師を使う上で、導入部分で注意すべきことを書こうかと思います。もちろん、日本人だけ採用しているマッサージ店の参考にもしてもらえたらと思う。

売上が伸び悩むマッサージ店

【注】文中のマッサージ師は、有資格者、無資格者を含めて使います。つまり、セラピスト、整体師、マッサージ師、施術者等を総称してます。

先日、彼女と一緒に行った渋谷の大手マッサージチェーンで受けた時のこと。私を担当したのは、真面目に一生懸命やっている女性セラピスト、彼女を担当したのは途中で居眠りをしてしまう男性セラピストでした。

私を担当してた女性セラピストだけをみると、「もう一度来よう」と思いましたが、彼女の男性セラピストの話を聞くと、「二度と来るのはやめよう」となります。
詳しくこちらのブログ⇒「行ってきました!渋谷のダメなマッサージ店。

つまり、女性セラピストが売上で貢献しても、男性セラピストが売上をマイナスに引っ張っている。経営者は、このようなサービス提供にムラがあるのを防がなければならないのですが、個室のあるお店だと管理をすることができません。

このようなことから、マッサージ店ではマッサージ師一人一人の意識を高める必要があり、それを低くするような行為はなくさなければなりません。現場では、このモチベーションを高めることが重要になります。

私がみてきた限り、ここが「できてるお店」と「できてないお店」では、売上が全く違ってきて、できてないお店だと縮小や閉店まで追い込まれています。

経営者が売上に悩んでいたら、まずはこの部分ができているかを確認することをおすすめします。マッサージ師上がりの経営者だと、「自分と同じ感覚」だろうという過信があったり、店長に任せているとみてないというのがあります。

十人十色という言葉がありますが、マッサージ師も性格、働く目的、環境で全く変わってきます。個室のあるマッサージ店こそ、マネージメント力が問われます。

マッサージの上手い下手の基準

以前のブログでも書きましたが「二人でするヨーガ、タイ古式マッサージの上手い下手。」、タイ古式マッサージの初心者が受けるときの「上手い下手」の判断は、そう難しくありません。

そして、私はこのように感じてます。

「マッサージ店に来るお客のほとんどは、マッサージの上手さを強く押せるかどうかで判断してる」

あくまでも「ほとんど」なので、知っている方もいます。ただ、かなり少ない。

もちろん、上手いと思うにはツボを捉えるのは最低条件。ここも外しているのは論外で、そのようなお店はスグに潰れるでしょう。ツボを捉えながら、どのくらい強く押せるか?が上手か下手と判断するお客が多い。

これって、業界や身体のことを考えると大きな間違いなんだけど、まぁ刺激が欲しいという人が多いのも事実。今までの場合、そのような人をターゲットにした商売は成り立ってました。現に、私がお手伝いした月商1400万円の人気店も「強押し」するセラピストばかりだったし。

でもね、私が考えるマッサージの上手さは、

「的確にポイントを捉え、最適な圧を入れること」

これを分かってないマッサージ師やお客が多い。

マッサージ師は「もっと強く」と言われたら、お客に言われるまま強く押す人が多いし、お客は「刺激が物足りないな」と思ったら、もっと強くって要求し押せないと下手だと思うし。

マッサージ師の施術後に「あのお客さんおかしいです、強く押しすぎてこっちの指が痛くなっちゃった」なんてことを、ちょくちょく聞くことがありました。なんか変ですよね?

この部分を書き始めると長くなっちゃうので、強圧による身体の被害について知りたい方は、須藤先生が詳しく書いてます。興味ある方はどうぞ。
強もみできないセラピストがお客様から指名される!手を傷めず長く続ける方法

マッサージの上手い下手に話は戻して、一般的にマッサージ好きのほとんどのお客さんは、「強く押せるか押せないか」で上手い下手の判断をします。そして、もう一つは、マッサージ師の雰囲気で判断する人が多い。

この雰囲気とは「容貌」や「言動」です。

「容貌」とは、男性or女性、年齢、顔、体型などです。また、タイ古式とか中国式マッサージになると、国籍(出身国)もあります。

タイ古式マッサージ店では、タイ人セラピストが上手と思われていることが多い。タイのマッサージだから、タイ人の方が上手と思うのは普通かもしれませんが、実際は違うことが多いんですけどね。

また「言動」とは、施術へ持っていくまでと施術中の会話の内容です。

「○○筋が固まってますね」とか言われるとプロっぽく感じるもの。マッサージの内容より言葉に影響され、この人はできると勘違いする人が多い。実際はマニュアル通り言っているのが多かったりするんですけどね。

つまり、本筋でマッサージの上手を判断している人が少ない。というのが今のマッサージ業界かと思います。

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これからはこんなマッサージ店が売れる

マッサージの上手い下手は、お客様が来る来ないの重要な要因になるので、マッサージ店の売り上げを上げるには最低限必要な知識です。つまり、提供する商品の善し悪しが売上に直接反映されます。

マーケットの変化でマッサージ店も変わってきます。ここ最近では激安マッサージ店が流行り、技術より値段というお客が増えました。そして、マッサージ好きは「激安店で上手い人を指名する」のが一番コスパが良いなんてのも。

飲食店で例えると、寿司業界に回転寿司店(激安マッサージ店)が出てきたような感じかな。今は多くの回転寿司店が潰れ、安いお店と高いお店が共存するようになっています。私は、これと同じような流れがマッサージ業界にも起こると考えてます。

つまり、「安い価格である程度の技術を提供するお店」と「高い価格で高い技術を提供するお店」に二極化するんじゃないかと。

どちらを選択するかな経営者の判断ですが、私は「高い価格で高い技術を提供するお店」の方が売上が上がると考えてます。だって、お客も技術の違いに気づき始めてますから。

そして何より、技術を高めることによりマッサージ師も幸せになれると思うから。商品を提供するマッサージ師が幸せにならないと、良い商品を提供し続けることはできません。

「お客も幸せ」「マッサージ師も幸せ」「お店も幸せ」の和を作ることが売上に繋がる。こう考えるお店が売上が上がると考えます。

その上で、最初に考えたいのが「マッサージ師の幸せ」。

だって、提供する商品が良ければお客は喜び、お客が来ればお店が喜ぶでしょ。だから、マッサージ店を成功させるには、マッサージ師がどのようなスタンスで仕事をしているかを知るのは大切になります。

そこで、私が考えるタイ古式マッサージ店におけるタイ人マッサージ師と日本人マッサージ師の仕事スタンスをざっくり紹介します(これ以上詳しくは会ってみることが必要)。

タイ人のマッサージ店での仕事スタンス

基本は「金」。

タイ人が日本でできる仕事に制限があります「日本のタイパブって人妻だらけ。就労可能な在留資格」。このマッサージの仕事は就労ビザではできません。

タイ人マッサージ師の多くは、日本人と結婚している人が多く、私が知っている限りでは別居もしくはビザ申請などで揉めているケースが多い。つまりは、いろんな方法で日本に来ている人が多いってこと(あまり詳しくは書きません)。

そして、ほとんどのタイ人がいづれはタイへ戻ることを考えてます。その為に働き、お金を貯めている。

また、技術の向上を求める人が少ない。タイ古式マッサージとアロマオイルマッサージをやっているお店で、タイ古式マッサージはできるけどアロマはできないというタイ人は多い。そして、できない人が新しい事を学びたいと希望する人が少ない。

日本人のマッサージ店での仕事スタンス

様々な「目的」を持っている。

前段のタイ人が分かりやすいのに反して、日本人マッサージ師は様々な理由を持っています。

「独立したい」「人を癒したい」「技術を学びたい」「何となく」など、タイ古式マッサージ店で働くマッサージ師は、人それぞれ違った意識を持っていることが多い。これは、タイ古式マッサージはマッサージ技術の一つと捉えている人が多いのがある。

ある意味、日本人は勉強家であり「働きながら学ぶ」というのを求める傾向があります。この部分はタイ人と真逆の部分が多く、学びがあるところにモチベーションを持つ人が多いのが日本人マッサージ師。

中には「何となく」とやる気のない人もいますが、このマッサージ師はマイナス要素がなければ、しっかりと仕事はこなしてくれるので放置しても大丈夫。その他は、意識が高い人が多いかな。これも一概には言えませんが、採用時に選別はできるところですね。

タイ人と日本人が一緒に働くメリット

私がお手伝いしているタイ古式マッサージ店は、日本人とタイ人のマッサージ師が一緒に働いています。そして、それぞれの良い点を引き出す為の工夫をいくつか行っています。

異文化で育ち、仕事スタンスが違う者が一緒に働くのは大変でもありますが、一旦プラスに作用したら想像以上の伸びがあります。そのお店は、昨年末にギネス売り上げを更新し、地域ナンバー1の売り上げを達成しました(多分ね)。

それぞれがプラスに作用するための工夫をすれば、マッサージ店に限らず飲食店でも同じようなことが起きるはず。タイ古式マッサージ店やタイ料理店はそのような工夫が大切だと思います。

マッサージ店が絶対にやっちゃダメなこと

最後に、残念なお店のことも書いておこうかと思います。以前にお手伝いをしていたお店で、こんなことがありました。

オーナーが任せた店長が、ある時から自分のお客の売上だけ自らの懐に入れて、その他マッサージ師は通常の委託料だけという事実が発覚。なぜ?と従業員に聞かれた店長は、「オーナーとの契約をしたからで、今後は疑問があったら個別に聞いてくれ」と伝えた。

もう、何がダメか分かると思いますが、こんな事実が分かったらその他マッサージ師はやる気がなくなります。

商品を提供するマッサージ師がやる気を無くせば、良い商品が生まれるはずはありません。それまで築いたお客を失うのはスグじゃないかと。。

これは一例ですが、マッサージ店の現場では経営者がマッサージ師のモチベーションを下げてしまう言動や行動が多々起こってます。

経営者は、従業員が「どうしたら気持ちよく働いてもらえるか?」「意識高く働くには何をしてあげれるか?」を考えてあげることが重要。これさえできれば、売上は上がって行くはずです。それでもダメなら、根本から考えなおす必要があるってことですね。

やるべきことをやる 単純なことが難しかったりするんだな。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
自分のお客の売上だから自分がもらっても良いでしょって思う発想がダメだよね。お店全体のことを考えられない人に、お店を任せているオーナーもダメ。ダメダメコンビの下で働くほど辛いものはない。

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