激辛グルメ祭りに行ってきた。頑張れ!タイ料理。

タイ料理

一昨日、新宿大久保公園で開かれていた「激辛グルメ祭り」に行ってきました。昨年も行ったこのイベントは、今年で5年目になります。いろんな国の辛い料理が一箇所で食べれるとあって、辛いもの好きにはたまらないイベントなのかな。私個人的には、辛いものがめっちゃ好きという訳ではありませんが、いくつかのタイ料理店が出るので、応援したいという意味で足を運びました。

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激辛グルメ祭りに行ってきた。頑張れ!タイ料理。

本日は、「激辛グルメ祭り」の食レポートと、出店してたタイ料理店が人気がいま1つだったので、そこへの提案をしてみたいと思います。きっと、運営側と一緒にメニューとか考えたと思うのですが、あれじゃ人気出ないな。。もう少し頑張って欲しいですわ。

激辛グルメ祭りとは

今年で5回目を迎える激辛グルメ祭りは、新宿大久保公園で開かれます。場所的にはJR新宿駅と新大久保駅の真ん中くらいにあります。新宿駅から向かって、歌舞伎町の奥の方になります。公園と言っても、遊戯類などは全く置いてなく、普段はバスケットボールをする人や座ってお弁当を食べる人がいるような場所です。

激辛グルメ祭りは、1st(8/23~8/27)、2nd(8/29~9/3)、3rd(9/5~9/10)の3回に分かれており、それぞれ店舗が入れ替わります。以前は3回通して出ている店舗とかがありました。今年は四川料理のお店が2回出るだけで、他は全て入れ替わるようです。

料理を買うのは、通常はチケット制になっており、800円、1000円、1200円の三種類。チケットじゃない場合は、電子マネーで購入もできます。飲み物はビール600円、サワー400円でした。平日の11時~18時までは、飲み物が半額になるそうです。私たちが行ったのは土曜日だったので、半額になりませんでした。残念。

激辛グルメ祭りのタイ料理店

そして、今回出店しているタイ料理店は、1stに「チェンマイ食堂マイホーム」と「バーンリムパー」、2ndに「クンヤー」と「ソウルフードバンコク」、3rdに「アジアンタワン168」の合計5店舗。

今回は1stですので、小岩にあるチェンマイ食堂マイホームとスグ近くの大久保にあるバーンリムパーが出店。私は2ndに出店予定のソウルフードバンコクがお気に入りの店舗になるので、来週の出店が楽しみです。ということで、今回、出店しているチェンマイ食堂マイホームの「ヤムカオソーイとバーンリムパーの「ガパオガイ」を食べて来ました。

チェンマイ食堂マイホームのヤムカオソーイ

ヤムカオソーイは直訳すると「カレー麺のサラダ」。タイ料理のサラダ系は、抜けるような辛さが特徴で、油断したら舌がピリピリします。ただ、カオソーイのまろやかな辛さとミックスされるとどうなるのかな?と興味を持ちながら一口食べたところ。

うん、普通の辛いヤム。。

カオソーイのように揚げた麺と茹でた麺が入っているが、味は普通のヤムだったので、ただ麺が加わっただけ。個人的には残念な感じ。これ1000円は高いな~って思ったのと、これを美味しいと思う日本人は少ないんじゃないとね。

バーンリムパーのガパオガイ

続いて、ガパオガイを食べみたところ。

普通に美味しい。

ここで行列をしてたのがトムヤムヌードルだったので、辛い料理にガパオガイ?っと思いましたが、ご飯ものが食べたかったのでね。でも、これも1000円ってのが高いと思った。

他にも汁なし坦々麺、羊の塩ゆで、蒸し鶏の特性ソースかけ、プンタスメヒカーナスを食べましたが、どれもイマイチ。

正直、ここで美味しい激辛料理を求めるのは難しいかなと思った。そして、タイ料理をここで食べる必要なしとも。ここでグルメなものは食べれないとね。SNSとかの話題作りに1.2品だけ頼んで、数杯飲んで帰るのが良いんじゃないかな。

イベントにでるタイ料理店に望むこと

料理を食べてる2時間ほど、出店9店舗の行列をチェックしてました。その中で一番行列になってたのが蒙古タンメン中本。オーナーの人が来てて、一緒に写真撮る人が沢山いましたね。このイベントに力を入れてたんだと思う。次に多かったのが、カレーライスのエチオピア。ここは800円だけど、しっかりとしたカレーを出してました。

そして応援したいタイ料理店は、バーンリムパーが10人ほどトムヤムヌードル待ちで並んでおり、チェンマイ食堂マイホームはガラガラで、あきらかに戦略ミス。まぁ、人手が多かったので1食を平均1000円で売れれば、お店としては儲かったでしょうし、運営側も売上管理でしょうから儲かるでしょう。

でもね、イメージ落ちまくりですよ!

食べたタイ料理は、原価が安いだろうって分かっちゃう。それを1000円とかで売られてもねぇ~。「タイ料理っていいね」と思う人はいなくなるし、このイベントからお店を宣伝することも難しくなる。タイフェスで売られている500円のタイ料理の方が数倍うまいよ!

中華料理、韓国料理、ベトナム料理、アフリカ料理、インド料理の中で、タイ料理のクオリティーが高いってところを見せて欲しい。タイフェスのように、運営側が利益よりもタイを広めることに重きを置いてないから仕方ない部分もありますが、タイ料理の素晴しを伝えることはできると思う。

儲けたいのは分かりますが、もう少しだけクオリティ高いものにして、1人でも多くの人に「ちゃんとしたタイ料理を食べに行きたいね」と思わせて欲しい。そう切に願います。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
この手のイベントは主催者によって内容が全く変わってしまう。食べ物をだすイベントなら、必ずクオリティチェックをしてほしいな。スポンサーさんからもプッシュして下さい。