タイと日本のHIV感染者とエイズ患者

タイのこと

タイのニュースで「子供時代にHIV陽性が出た女性が、23歳で再検査した際に陰性と診断された」とありました。この女性は8歳の時に父親をエイズで亡くし、その際に地元教師に連れられHIV検査を行い陽性と診断されました。その後は抗HIV薬の服用をし、学校では差別を受けて育ったそうです。今回、彼女が再検査をするきっかけは、5年前に1人目の子供が生まれ、子供のHIV検査をしたら陰性の結果が出たからでした。彼女の幼少からの苦しみを考えると、、それと、よく子供を産もうと決心したなと。
本日は、HIV感染とAIDSエイズについて、世界レベルでタイと日本、そして近隣諸国の感染率などを比べてみようかと思います。残念なことに、東南アジアではタイが一番でした。

スポンサーリンク

HIVとAIDSとは

まずは、基本的なところから。

HIVとは
ヒト免疫不全ウィルス(Human Immunodeficiency Virus)の略で、ウィルスの名前になります。このウィルスは、免疫の働きを助ける役目を持つTリンパ球やCD4陽性細胞に感染し、破壊するウィルスになります。

AIDSとは
後天性免疫不全症候群 (Acquired Immunodeficiency Syndrome) の略で、HIVに感染した人が免疫低下により、指定されている23の合併症のいずれかを発症した状態になります。

つまり、HIVウィルスに感染したからといってAIDSという訳ではありません。また、HIVウィルスに感染しAIDSを発症したとしても、治療によってHIVウィルス感染状態に戻すこともできるそうです。つまり、「AIDS=死の病気」ではありません。ただし、今現在の医学では、HIVを治すことはできません。
参照:北海道HIV/AIDS情報、おおさかエイズ情報Now

私は、ずーっとエイズは「死の病気」だと思ってました。また、いろいろ調べてみると、HIVとAIDSは関係ないとう説もあります。うーん、医学の世界は深いので分かりません。でも、AIDSが死の病気でないのは確かなようです。

世界のHIV感染率、タイと日本は・・

日本でもHIV感染やエイズ患者について騒がれた時期がありましたが、実際、世界ではどのくらいの感染者が出ているのかを調べてみました。
参照:ワールドファクトブック(CIA)版

世界トップ3

15~49歳感染率
1位スワジランド27.4%
2位レソト22.9%
3位ボツワナ21.9%

4位には南アフリカが入っており、アフリカ大陸の南は高い感染率になります。こちらのデータで世界平均は1.67%になるので、どれだけ高い率か分かると思います。アフリカ南部の感染率は高すぎです。
では、気になるタイと日本、そして近隣諸国は。

15~49歳感染率
41位タイ1.10%
53位カンボジア0.80%
61位アメリカ0.60%
74位マレーシア0.40%
74位ベトナム0.40%
85位ラオス0.30%
117位日本0.10%
117位韓国0.10%

何となく予測はついてましたが、東南アジアでHIV感染率が1番高いのはタイでした。日本の11倍、アメリカの約2倍という結果。こう比べると、怖い数値ではありますが、アフリカ南部に比べたら1/20と少ないのが分かります。

【追記】
2016年末にはHIV感染者は約3,670万人になりました。そのうち、2,560万人がアフリカ地域にいます。また、新しく感染した180万人の約2/3がアフリカ地域でした。参照:厚生労働省検疫所FORTH

HIV感染を防ぐには

エイズにならないためには、HIVウイルス感染しないことになります。元々、HIVウイルスは感染力がとても弱いウイルスで、空気や水に触れたら感染力を失います。ただし、以下の3つの場合は感染する可能性があります。

・母子感染
遺伝はなく、出産や授乳時の感染
・血液感染
注射器の周り使いや輸血など
・性感染
性交による感染

上記感染の中で、報告される感染のほとんどは性感染だそうです。ただ、性感染でも感染率は低く(高いもので1%程度)、コンドームの避妊具をつけていたら、ほぼ0%との報告になってました。

その代わり、血液感染の輸血は80%、注射器の使い回しは5~10%と高い確率がでした。

HIV感染を予防するには、変なところで輸血はしない、注射器をつかい回すような行為(麻薬など)はしない、コンドームを装着する。これで、かなり高い確率でHIV感染は防げそうです。

タイは日本の10倍のHIV感染者がいることを忘れずに、上記を守れば安全に楽しめます。みなさん、十分にご注意下さい。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
日本のHIV感染者の多くは同性愛者の性交だそうです。うーん、ルールを守って愛し合って欲しい。切に願います。

タイの相談はお気軽に♪
無料メールコンサル(1往復)を行っています。
↓ ↓ ↓
こちらからどうぞ