テレサ・テンが生前最後に泊まったタイのホテル

タイのホテル

タイの情報をチェックしていたら、「テレサテン・ミュージアムに、多くの日本人ファンが訪れる」が目に止まりました。それによると、テレサ・テンのミュージアムが生前最後に宿泊していたタイ・チャンマイのインペリアメーピンホテル(TheImperialMaePingHotel)の部屋にある。そして、こちらはオープンして7年になり、今でも冥福を祈るファンが毎日200人は訪れている。
テレサ・テン!懐かしいと思いつつも、今の若い世代で知っている人も少なくなって来たんじゃないかな。タイへ行くきっかけの一つになるか?は微妙ですが、本日はテレサ・テンが生前最後に宿泊していたタイチャンマイのホテルと、アジアの歌姫であったテレサ・テンをチェックしようと思います。

スポンサーリンク

アジアの歌姫テレサ・テン

私の覚えているテレサ・テンは、中国系で妖艶な魅力のある歌手であっという間にいなくなった。ですが、調べたみたら凄い歌手だって分かりました。多くある彼女の経歴から、いくつか抜粋すると。

1953年台灣にて生まれる
1954年10歳でラジオ局主催の歌唱コンテスト優勝
1960年16歳で主演映画で女優デビュー
シンガポール・タイ・マレーシアで人気に。
1974年日本歌手デビュー
「空港」で第16回レコード大賞新人賞受賞
1979年パスポート問題で1年間の国外退去処分
日中国交正常化の影響だとされている。
1980年台湾での歌手活動再開、活動拠点は香港
中国本土で大人気になり、政治上、中国で歌の放送禁止に。
1984年日本再デビュー
「つぐない」が有線放送大賞など数々の賞を受賞
1985年「愛人」が大ヒット
有線放送リクエスト14週連続1位、紅白初出場
1986年「時の流れに身をまかせ」が大ヒット
二年連続紅白出場
1986年中国でテレサの歌が解禁
米タイム誌の世界7大女性歌手の一人に選ばれる
1987年日本の歌手活動休止 香港へ
1989年単身パリへ移り住む
この頃から体調を崩す
1995年静養で訪れたタイ・チェンマイで死去
当時42歳

※wikiより抜粋

日本での活動はわずかでしたが、「つぐない」「愛人」はそれぞれ150万枚、「時の流れに身をまかせ」は200万枚の売り上げの大ヒット。下積みをするとかのレベルでなく、才能に溢れていたのだと思います。今聴いても心にぐっときますからね。

売上200万枚の「時の流れに身をまかせ」。思わず口ずさんでしまう。

台湾での彼女はあまりにも偉大でした。それがゆえ遺体は火葬されず土葬されたそうです。この際、エンバーミングが施され没後50年は生前の姿であり続け、台湾では蒋介石、蒋経国、テレサ・テンの3人だそうです。まさに国宝中の国宝。

あらためて、凄い歌手だったんだなと。そして、彼女が最後に宿泊したのがタイ・チャンマイにあるインペリアメーピンホテル(TheImperialMaePingHotel)。没後20年経った今はどうなのか?チェックしてみました。

チェンマイのインペリアメーピンホテル(TheImperialMaePingHotel)

タイのチェンマイと言えば、日本人にも大人気のエリア。タイの中でも涼しい気候に恵まれ、物価も安く過ごしやすいと言われています。テレサ・テンが最後に宿泊したのが1995年になりますから、今から20年以上も前。当時からあったインペリアメーピンホテルは良いホテルだったのいでしょう。

アゴダでホテル評価を調べてみたところ、7.8(口コミ3790件)。うーん微妙な点数、そこで日本人だけの口コミをチェックしてみると。

良い口コミ
「朝食の種類が多く、食事を楽しむことができた。」
「場所もよく、サービスや料理の内容など、安心出来るレベルの高いホテルだと思います。 ・・・が、かなーり古いです。」
「設備的には、最新設備ではありませんが歴史を感じさせる雰囲気があります。近くのナイトバザールでは、タイ料理を満喫できます。」

悪い口コミ
「個人的には少しがっかりでした。スタッフがみなさん雑・・」
「従業員教育がなされていない。設備もぼろい。」
「カウンターの中の女性スタッフの愛想が悪すぎる。何を聞いてもそっけない。」

アゴダの口コミより

どうやら歴史あるホテルって感じですね。設備の老朽化がカバーしきれてないといったところでしょうか。でも、ロケーションとかプールとかは良い口コミが多いです。

悪い口コミはホテルスタッフの態度だったりが多いかな。ここはホテルマンとしての教育がなされてない部分かも。超一流ホテルとの違いは、この部分が大きく出ますね。ただし、私は泊まってみたいと思いました。

一つ注意点としては、中国の団体さんがいるのは必須っぽい。そこを考えると微妙だけど、、それなりの覚悟が必要ですな。

そして、気になる宿泊料金は

5/11時点で5/20-21の1泊が4650円(※朝食抜き)。朝食入れると500円ほど上がります。そして、ロイヤルスイートでも1万円ちょっとでした。ただ、正価っぽい55000円を消した後を残す謎価格もありました。この価格差は信用ならないと思っちゃう。早く消した方が良いと思いますね。

どちらにしても1泊5000円以下なら良いかも。この料金だったら、外れても仕方ないと思えますしね。

テレサ・テンミュージアム入場料

そして、もしこのホテルに泊まったらテレサ・テンミュージアムに行くべき、だとは思うだが、その入場料金は宿泊者500バーツ(約1500円)、一般600バーツ(約1800円)だった。。

高っ!

毎日200名ってことは、少なくとも1日売上10万バーツ。儲かってますな。私は行かないかな。テレサ・テンは歌を聴いてれば良いや。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
500バーツって言ったら、タイナンバー1観光地ワットプラケオと同じじゃん。私的にはありえん。200名って団体が中華系の団体が来るのかな・・嫌だ!!!

タイの相談はお気軽に♪
無料メールコンサル(1往復)を行っています。
↓ ↓ ↓
こちらからどうぞ