今月に正式フルオープンしたドンムアン空港第2ターミナル。スワンナプーム空港ができてから、ドンムアン空港を利用することが一切ありませんでしたが、今後はエアアジアの利用をすることを考えると、ドンムアン空港を利用することもでてくるかと。そんなドンムアン空港内に小型ホテルが出来たニュースがありました。 タイのミラクルグループによる「スリープ・ボックス」という小型ホテル。第2旅客ターミナルビル4階に開設され、全25部屋のうち現在は5室を提供中。1部屋の面積は約15平方メートルで二人まで利用可能。設備はエアコン、アメニティ、トイレ、テレビが設定されており、料金は3時間1000バーツが基本。細かい料金設定は以下になります。
タイ・ドンムアン空港内のスリープボックス(Sleep Box)料金
宿泊及び休憩
・1泊 1800バーツ(5805円)
・最初の3時間 1000バーツ(3225円)
・1時間毎 200バーツ(645円)
・シャワーのみ利用 300バーツ(965円)
※日本円は2016年3月16日で換算
なんか高いような気がするが、空港内なら仕方ないのかな。。と思って、同じような施設が羽田空港に「ファーストキャビン FIRST CABIN」なるものがありましたので、料金を調べてみたところ。
羽田空港内のファーストキャビン(FIRST CABIN)料金
宿泊及び休憩
・1泊 ファーストクラス6000円、ビジネスクラス5000円
・早朝ショートステイ・ファーストクラス 3時間3000円(5:00~10:00)
・ショートステイ1時間 ファーストクラス1000円、ビジネスクラス800円
宿泊の場合のチェックインは19時でチェックアウトが10時になります。
こちらの宿泊はキャビンスタイルになるので、カプセルホテルに近い感じにあります。共有スペースには大浴場、シャワーブース、パウダールーム、女性専用ラウンジ、着替え室、クローク、喫煙室、通話ブースがあります。
タイのスリープボックスとの違いトイレと広さかな。15平米と言ったら、日本のビジネスホテルと同じ位のスペースになると思います。プライベートも保たれそうなので、静かに寝たい方には良いのかな。それで日本と料金はほぼ同じなのは、少し高いと思う。それと25室というのが、利用したくても満室になるんではないかと。羽田空港のファーストキャビンは164キャビン(男性101、女性63)あります。
タイのスリープボックスは、私が利用するとしたらトランジットでシャワーを浴びたい時くらいかな。宿泊なら少し足を延ばして近場のホテルが良いし、食事とかも空港内だと不便ですからね。それと、航空会社のラウンジを利用したほうが、快適に過ごせるような気がする。早くゴールドメンバーになりたい。
それと、更に利用しないだろう空港内設備が出てきたので、ついでに調べてみたところ。
ロシア人の建築家が設計したスリープボックス
これもスリープボックスという名前でした。
ロシアのシェレメーチエヴォ国際空港やドバイ、中国の咸陽国際空港に設置された移動式のロシア版カプセル。空港内のベンチで寝るより安全で快適と。
うーん、私としてはシャワー無しは使わないかな。トランジットにかなりの時間があったら、街に出て散策するだろうと思ったりする。時々、空港内でトランジットするのに寝ている人たちを見ますが、そのような方は格安で旅行している方が多いのではと思うんだよな。お金持っている人はフライト時間を調整するんじゃないかな。
もし、タイでトランジットの時間があった場合は、過ごし方をまとめましたので、ご参考にして下さい。
「トランジットで6時間以上バンコク滞在なら」