クイッティオ?クァイティオ?クウィティオ?タイ語ก๋วยเตี๋ยวを日本語で表記してみるとクァイティオの方が近いですが、私は聞き取りが苦手な方なので、今でもタイ人から聞くとクイッティオと聞こえてます。この辺りが語学の力不足を感じるところですが、私は語学でお金を稼ごうとは思っていないので、あまり気にしないことにしてます(苦笑)。
本日はクイッティオの基本的知識から、最近気に入っているバンコクのオススメクイッティオ屋台の場所をご紹介したいと思います。日本にある多くのタイ料理店では、ランチメニューで定番のクイッティオ。タイではスープや麺、具材をいろいろ違いがあり、選びながら違いを楽しんで食べることができます。クイッティオが美味しくなる基本知識を、ご紹介したいと思います。
タイラーメンก๋วยเตี๋ยว(クイッティオ)とは
クイッティオは、元々は中国広東省や福建省南部辺りの潮州料理で、潮州系華人がタイ国内で広め、一般的に食べられるようになったそうです。クイッティオとは米から作られた麺を意味する言葉になり、汁あり料理をクイッティオ・ナーム、汁なし料理をクイッティオ・ヘーンと呼びます。ちなみにタイ語でナームは「水」、ヘーンは「乾燥した」の意味になります。
クイッティオのスープと麺の種類
クイッティオは注文する時にはスープと麺、そして具の種類を選ぶことができます(お店に置いてある種類によります)。多くのお店は麺を何種類か置いてあります。ただし、スープを何種類も置いてあるのは少ないかも。麺とスープの組合わせによって、いろいろ楽しめるのがタイラーメンクイッティオになります。
麺の種類
เส้นหมี่ | センミー | 極細麺 |
เส้นเล็ก | センレック | 細麺 |
เส้นใหญ่ | センヤイ | 太麺 |
センミーは乾麺、センレックとセンヤイは普通麺が多いです。日本で言うとセンミーは春雨のような感じで、センレックが細めの平打麺で、センヤイが平太麺って感じです。一般的にはセンレックが使われることが多いようです。この他に、バミー(小麦粉麺)もあります。
日本のお店だとティーヌンさんとかは麺を選べますね。「渋谷のタイ料理「ティーヌン・ダイニング渋谷道玄坂店」にてトムヤムクンラーメンを食す」
スープの種類
ต้มจืด.นำ | トムヂュー、ナーム | 鶏・豚骨ノーマル |
น้ำใส | ナムサイ | 牛骨・あひるノーマル |
ต้มยำ | トムヤム | 鶏・豚骨トムヤム味 |
น้ำตก | ナムトック | 豚骨・牛骨の生血入り |
แห้ง | ヘーン | 鶏・豚骨・牛骨汁なし |
麺とスープを選んだら具材を決めます。いろいろオーダーできると思いますが、私がオーダーする時はトッピングスペシャルにするか普通にするかを伝えます。他に代表的な具材をタイ語で紹介します。
トッピング
พิเศษ | ピセー | トッピングスペシャル |
ธรรมดา | タンマダー | トッピングノーマル |
代表的な具材
เกี๊ยว | ギィアオ | ワンタン |
หมูแดง | ムーデーン | チャーシュー |
ลูกชิ้น | ルークチン | つみれ |
※参照:食べる指さし会話帳タイ料理(加川博之・著 情報センター出版局)
麺、スープ、具材を選んだらオーダー完了します。クイッティオが出来たら、最後は自分なりの味付けをします。コクを出したり、辛味を追加したりなど、自分好みの味に調整するのがタイ風ラーメンの食べ方になります。詳しくは過去ブログをどうぞ
⇒「タイ料理を美味しく食べるコツ。クルワンプルーンを使おう!」
日本のタイ料理店では、クイッティオは定番のランチメニューになっています。麺より米が好きな私は、バンコクではランチより飲みの〆に食べることが多いかな。ここ数回の訪問タイでもタニヤやパッポンで飲んだ後にクイッティオを食べることが多いです。
バンコクのおすすめクイッティオ屋台
最後にバンコク在住の調理人に教えてもらった、おすすめクイッティオ屋台をご紹介します。冒頭でも書きましたが、屋台なのでお店名が分かりません。大まかな場所だけ地図で示します。また、いつも食べるのが23時過ぎなので、夜だけ屋台出ている場所だと思います。もし、行かれる方は時間帯だけご注意下さい。
おすすめクイッティオ店(多分夜だけ空いているお店)地図
最寄りの駅はBTSサラデーン駅、もしくはMRTシーロム駅になります。
私がいつも食べてるのは、センレックのナムトック、具はピセーです。確か50~55バーツだったかな。すみません、ここにたどり着くまでには数件飲み歩いているので、いつも酔っ払っているもんで。。でも、飲みの最後には最高の〆だと思います。
タイ料理を楽しんで下さいね~
~thaiuniおっさんのつぶやき~
飲みの〆にクイッティオは最高。日本のラーメンの良いのですが、クイッティオの方がさっぱりしてて、量も多くないので調度良い。スープとかの味を自分好みに調整するのが基本なので、頑固おやじとかに怒られないしね。
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