2016年末までのタイの主要イベントは開催されるようです。

タイのこと
画像:タイ国政府観光庁

来月末にタイに行く予定ですが、今後のタイ国内の状況は気になるところです。プミポン国王崩御のあとに、いくつかのイベント中止の発表がありましたが、タイ観光庁が2016年末までに開催される主要なイベントを発表しました。
ただし、恒例となっているコンサートやミスコンテスト、打ち上げ花火などは行わないようです。伝統と格式を主にした様式で執り行われるようなので、元来のイベントを体験できそうです。ドンドンガヤガヤが苦手な私にとっては、こちらの方が嬉しいかも。恒例の伝統行事は以下になります。

ロイクラトン
画像:Nik Cyclist
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2016年末までに開催されるタイの恒例・伝統行事

日程行事場所
11/12~14ロイクラトン(灯篭流し)タイ全土
11/12~15ロイクラトン・イーペンフェスティバルチェンマイ
11/25クウェー川鉄橋祭りカンチャナブリー
11/27モンキーパーティーロッブリー

また、スポーツイベントも開催されます

日程行事場所
11/13プーケットサイクリングレースプーケット
11/20ラグーナプーケットトライアスロンプーケット
11/27アイアンマン70.3タイランドプーケット
12/1~4ジェットスキーキングスカップパタヤ
12/3~10キングスカップレガッタプーケット
2017年初頭(未定)バンコクマラソンバンコク

コプカン観光スポーツ相は、「偉大な国王陛下を失ってわたしたちは喪に服しているが、タイ人は外国人がタイを訪れることを常に歓迎している」と表明しており、外国人はこれまで通りタイ観光をしてほしい意向を伝えています。

ただし、喪服期間中であることは変わらないので、行動には十分に注意を払う必要があります。入管では引き続き喪章として黒いリボンを配布しています。また、ニューイヤー・カウントダウンなどには、適切な実施方法に関するガイドラインが出る予定だそうです。

ここ最近のイベントが派手すぎる感があったので、私的にはこちらのほうが落ち着けるような気がします。

エメラルド寺院観光入場再開

現在、王室法要に閉鎖されているエメラルド寺院の観光入場が、11/1より再開されるそうです。バンコク観光のメインといえるワットプラケーオですから、観光大国として早めの再開は素晴らしいことだと思います。また、入場できることにより祈りを捧げることが可能になるわけで、久しぶりに中に入ってみようかとも思っています。

また、服喪明け(11/14)以降は、ホテルやナイトクラブなどで、室内に限り演奏も通常に戻るようです。

この時期にタイに行くことを決めた私ですが、この時期だからこそタイ人の本質を知れるのではないかと思っています。プミポン国王によって幸せになった国民が、プミポン国王の崩御を全員が悲しみ、そして次へつなげようとする。そんなタイを肌で感じてみたいと思います。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
年末年始にタイ訪問を悩んでいる方は、ぜひ行ってみてください。ブログなどをチェックしていると、経済は普通に動いていて、変わらない日常になっているようです。花火などの派手なイベントはないようですが、タイの違った一面を見ることができると思うんですよね。

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