図書館戦争を観る順番を間違えたかも

日本のアニメ

少し前からテレビで岡田准一と榮倉奈々が図書館戦争の映画宣伝で出てた。図書館戦争って言葉は頭の片隅にあったくらいで、全くチェックしてなかったので見てみようと思い、地上波でやっていたものを録画して観てみた。

面白くない。。。

これが率直な感想。

アニメは面白い図書館戦争

何の前情報もなく観たからなのかもしれませんが、アクションなのか恋愛なのか中途半端でよく分からず。そして主人公は強いのか弱いのか分からず、普通に戦いが始まったと思ったら恋愛になったり。。。うーん。
ただ、岡田准一と榮倉奈々のやりとりは笑った。あと、榮倉奈々の変わりようも驚いた。映画の若い時よりも、宣伝をしている榮倉奈々の方が数段魅力的だった。女性って変わるんですね~

日本の映画って外れを引くと残念さが数倍になるのだが、でも映画になるくらいだから原作は面白いんじゃないか?と思い調べてみた。
著者は有川浩(ありかわひろ)、女性小説家で1972年生まれ43歳。2003年にライトノベルで第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞してからデビューしたそうです。
これで合点が行きました。根本は若年層向けの作品なので、私のようなおっさんにはピンと来ないわけです。 この図書館戦争は2006年からなので、有川浩さんが34歳の時の作品って訳です。元来、少女系は苦手なのでアクションと恋愛比率が半分以上だと拒否反応を示してしまう。実写となると更に恋愛比率が低くても無理。なので、こんな感想と思いつつ。

映画でピンと来なかったので、アニメだったらと思い観てみた。

ううぅ 面白い!

アニメならではな感情のやりとりが明確にわかり、実写では不可能な部分もうまく表現している。これはハマりそう。アニメからみたらもっと楽しめたかも と正直に思いました。

日本映画で同じような非現実世界を描いた作品の中で、好きなのはバトルロワイヤル。この作品は映画から気に入ったパターンで漫画は好きでありませんでした。でも、最終的には小説が一番面白かった。
図書館戦争は映画が面白くなく、アニメが面白かったパターン。と言うことは、もしかして小説は面白いかも。と言うことで小説買ってみることにします。

今回もしかりですが、映画は監督による部分が大きいと痛感しました。
図書館戦争は佐藤信介監督、知ってる映画だとGANTSとかかな。ちなみにアニメ図書館戦争の監督は浜名孝行さん。テニスの王子様の監督やくれよんしんちゃんの絵コンテ・演出・原画などをやってた方。
バトルロワイヤルは深作欣二監督。

やはり深作欣二監督は凄い!だって、バトルロワイヤル2は少し残念だったし。

どちらかというとゲーム派の私としては、これがゲームになったら入ってきたかもしれません。ただ、恋愛ゲームは苦手なので、イングレスのような全国の図書館と本屋を取り合うようなゲームだったら面白いかも。開発会社さん作って下さい。私は買いますので・笑

でも、図書館戦争はタイではきっとヒットしないだろうなぁ。