タイでタクシー乗車拒否のケース

タイの会社
真っ黄色が目印のオールタイタクシー

タイ・バンコクでの移動手段としてオススメなのがタクシー。以前のブログ「バンコクではタクシーが便利」でも書きましたが、日本と比べ初乗りが安いのと、タイ人の運転のあらいこと、そしてバイクとの接触可能性が高いので、本当に自ら運転することが必要に迫られている方以外はタクシー移動をオススメします。ただ、タクシーでのトラブルが多いのも事実。だからこそ、安心をうたったオールタイタクシーのようなサービスが出るんだと思います。

真っ黄色が目印のオールタイタクシー

真っ黄色が目印のオールタイタクシー

今年5月から運行を開始したオールタイタクシーは

・絶対に乗車拒否をしない
・スマホから専用アプリで配車可能
・クレジット決済が可能で領収書発行が可能
・料金は通常のメータータクシーと同じ初乗り35バーツ
・女性乗客は女性運転手をリクエストできる

これだけみると、日本のタクシーよりサービス良いと思える。ホームページからアプリダウンロードできるようなので、興味ある方はどうぞ。
http://www.allthaitaxi.com/
車両は真っ黄色のプリウスを使用しており、ガソリンエンジンなのでトランクスペースも広く使えるそうです。
タイの今までのタクシーイメージを180度覆すようなサービス内容です。が、私も含め多くの方が不安がっているコメントを残しています。と言うのも、10年前にも「乗車拒否をしない」をうたったタクシー会社が出たそうですが、あっと言う間に他のタクシー会社を同じようになってしまった過去があるから。

私もバンコクで何度か乗車拒否されました。乗車拒否された当初は「なんで??」と日本の常識を持って怒ってた覚えがありますが、今となっては状況によってタクシーは乗車拒否をすると思っているので、そんな時はあきらめて違う交通手段を選ぶか動きません。ただ、仕事とかでアポとかになると、動かないとかは無理だと思うので、その場合はタクシーを利用しない想定で時間配分をすることが良いかと。

ちなみに、タイで乗車拒否された状況は

・急な雨
・混んでいると予測される行き先を告げた時
・夕方のラッシュ時間帯
・深夜時間帯
・年末年始

タイ訪問初期の頃は、観光地(ワットプラケオとか)に行くときにも交渉されたことが多々ありました。

今でもタイでタクシーに乗るときは、最初に助手席を開けて行き先を伝えてOKなら乗車をし、値段や首を振られたらあきらめてます。上記状況の時は、値段を言われたり首を振られたり多いです。

今回のオールタイタクシーのサービスは嬉しいけど、続かないんじゃないかな。と思っています。日本のタクシー会社もいろいろ努力してサービス向上をしてますが、あまり見かけないですもんね。タクシー運転手は自由できままに働きたい人が多いような気がします。
バンコクには11万台以上のタクシーが走っていると言われてますが、今回のオールタイタクシーの数百台って少ないような。きっと滅多に見れないでしょうね。それよりも、少し高くても確実に配車してくれる会社の方がありがたいんじゃないかな。安心して乗車できますしね。
日本の個人タクシーさんは顧客リストしっかり持ってますもんね。この辺りのニーズって多いような気がします。


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