バンコク・スワンナプーム空港内でも料金が違った。更にお得なSIMを紹介。
タイでは、現地SIM(シム)を使ってスマホを利用するのが便利ってのは、多くの人が知っていること。
先日、今月末から一緒に行く友人から「安くするってイモトのwifiがあったけど、どうなの?」と聞かれ、きっぱり「高いよ」と返答しました。
詳しくは過去ブログを参照下さい。
「実体験!タイでのスマホ、「イモトのwifi」と「タイAISのシム」を比較」
本日は、私が今までにスワンナプーム空港内で買ったどのSIM(シム)より安く、且つお得なSIMをみつけたので紹介したいと思います。
基本、空港を出る前にバーツを持っている方限定です。200〜300バーツを手元に持ってたらお得なので、参考にして下さい。
タイでスマホを使うには
まず最初に、自分のスマホをタイで使うには、タイのシム、イモトのwifi、日本のキャリアをそのまま等いくつか方法があります。
このブログでも紹介してますが、私のオススメはタイのSIM(シム)を使うこと。なんたって安くて快適だから。
その為には、日本で使っているスマホをシムフリーにする必要があります。その辺を知りたい方は過去ブログを参照下さい。
「日本のスマホをタイで使う ※追記あり」
自分のスマホをシムフリーにしたら、後は何処でタイのSIM(シム)を購入するか?
タイのSIMを購入するには
今まで、私がタイのSIMを購入したのは3パターン。このパターンの他にも、現地の普通のシムを使うのもあるようですが、旅行者は私と同じ3パターンが多いと思います。
1.タイの空港を出た到着ロビーで購入する
今まで一番多く利用したのが、入国と通関を過ぎた後の到着ロビーで購入したパターン。ここにはタイ大手3社(AIS、TRUE、DTAC)のキャリアのブースがあります。
まだ、タイに行ったことない方でも、多くの人が並んでるので分かると思います。ここで8日間プラン299バーツをよく購入しました。
2.日本で購入する
もう1つは、日本で購入して自分でスマホに入れて使うパターン。タイ行きの機内でSIMを入れちゃうので、着陸してスグに使えるのが便利でした。
「日本で購入したタイTRUEのシムを使ってみた」
何度かアマゾンで購入したSIMを使いました。ただし、一度だけ反応しなかったことがあったのでご注意を。その時、私は上記のカウンターで無理を言って設定してもらいました。
3.荷物受取所近くで購入する
そして、前回、今回と利用したのが、通関の前にあるキャリアカウンターにて購入し設定してもらったパターン。
荷物受取エリアにタイキャリアがあるなとは知ってましたが、外に出て設定すれば良いやと思って近づいてませんでした。
前回、アラブ人の集団が集まってたので、ちょっと興味を持ち近づいて料金を確認してみたところ。
安い!!
前回の2018年7月には画像右のAIS、今回の8月は画像左のTRUEを使ってみたところ、とても快適に使えました。
ということで、料金比較をしながら紹介します。
スワンナプーム空港内のタイSIM料金比較
今回は、日本で購入したタイSIMは比較対象にしません。販売時期によっては一番安かったりしますが、自分で設定するのでね。
・通関を通る前のブース
タイ入国審査を終えて、荷物受取のところを出口に向かって行く途中にあるタイキャリアのブースの料金。
まずは、true moveの料金(2018/8時点)。
料金 | 通信量 | 電話 | |
7日間 | 200B | 制限なし | 40B |
8日間 | 299B | 7GB | 45B |
15日間 | 599B | 8GB | 50B |
タイリピーターの方はお気づきだと思いますが、この時点で安いのが分かる。それもスピードも速い。
そして、隣りにあるAISの料金(2018/8時点)。
料金 | 通信量 | 通話 | |
7日間 | 219B | 制限なし | 20B |
15日間 | 499B | 制限なし | なし |
7日間プランだと速度が1mbpsとアプリダウンロードには適してないが、通常の動画とかを観るには問題ない速度。
私は両方とも使ってみたけど、特に問題ありませんでした。ちなみに、利用したのはyoutubeなどの動画再生、ゲーム、ライン、Facebookなど。
それと、通話はあってもなくても良いかなと。ラインやFacebookで通話できますからね。
タイ滞在7日間以内の安いSIM
ここで、スワンナプーム空港内で通関を「通る前」と「通った後」のSIM料金を、約1週間のプランで比較してみると。
画像は通関を通った後の料金(タイのキャリア3社は、ほぼ横並びなのでtrue moveの料金表にしました)。
通関を通る前 | 通関を通った後 | |
3日間 | なし | 200B(1G) |
7日間 | 200B(無制限) | なし |
8日間 | 299B(7G) | 299B(5G) |
※通関を通る前はtrue moveの料金で比較(2018/8時点)。
タイ滞在7日間までなら、「通関と通る前」の方が良い!
特にパック旅行に多い短期滞在(3〜5日間)だと、大きな違いがあります。
ちなみに、15日間と30日間でも比べてみると。
通関を通る前 | 通関を通った後 | |
15日間 | 499B(無制限) | 599(8G) |
30日間 | 799B(無制限) | 1050(15G) |
※「通関前」はAISの料金、「通関後」はtruemoveの料金(2018/8時点)。
結局、空港では何処が安いのか?
少し、ごちゃごちゃしてきたので日数で通信料が多くて一番安いのをピックアップすると(2018/8時点)。
・タイ滞在7日間以内は「通関前のtruemove 200B」
・タイ滞在8日間は「通関前、通関後は同じ 299B」
・タイ滞在15日以内は「通関前のAIS 499B」
・タイ滞在30日以内は「通関前のAIS 799B」
※2018年8月時点の情報なので、料金が変わることもあります。その際はご了承下さい。
私は、タイ滞在7日以内が多いので、通関前のtruemoveがお得だと分かりました。あとは、キャリアそれぞれの通信状況も考慮に入れたいところ。
タイ在住の知合いは、truemoveの通信状況が悪いので他社に変えたというのもありましたから。
私が短期滞在で使っていた分では問題ありませんでしたけどね。
最後に1つだけ注意点
結果、ほとんどのケースで「通関を通る前」でタイSIMを購入した方が安いと分かりました。でもね、これはバーツを持っている場合。
空港内の両替は、地下の両替所以外だと街中よりレートが200バーツ近く悪い。
「バーツ両替はどこが一番良いか?」
つまり、200バーツが無くて空港内で両替しちゃったら、全く意味がないってこと。200バーツ損しちゃうからね。
「タイでめっちゃダウンロードしたい」と考えている人以外は、バーツを持ってない場合は通関後で買う方が良いかもね。
使用用途で選んでみて下さいな。
タイ旅行に日本でタイ用のシムを買っておくと便利♪スマホをシムフリーにするのを忘れずに!
〜thaiuniおっさんのつぶやき〜
通関前は空いてて並んでないのでおすすめ。バーツを手元に持っているリピーターの方はおすすめです♪