タイには沢山の性別がありました
タイでは徴兵制があります。前のブログ「ニューハーフはタイの徴兵制ではどうなる」でも書きましたが、毎年、タイでは徴兵の際に可愛い男の子が現れてはニュースになります。
そして、今回の徴兵においても美人さん?可愛い男の子が出て話題になりました。すでにテレビ出演も果たしたKittamuk Pinnarongさん(下写真)。バンコク大学在籍の学生さん。もちろん、ニューハーフという理由で徴兵は免除。美しい男の子。タイにおいては性別として細分化した18の種類があるそうです。知っておいた方が良い?(笑)と思いまとめてみました。
タイの18種類に分かれた性別
・プーチャーイ
ノーマルな男性。普通に異性(女性)が好き。
・プーイン
ノーマルな女性。普通に異性(男性)が好き。
・ゲイクイーン
男性を好きな男性。いわゆるゲイのネコ(入れられる方)。
・ゲイキング
男性を好きな男性。いわゆるゲイのタチ(入れる方)。
・ボート
女性もいけるゲイ男性。
・レズビアン
女性を好きな女性。いわゆるレズ。
・トム
男性になりたい女性。いわゆるオナベ。
・ディー
男勝りな女性が好きな女性。対象はトムが多い。
・トムゲイ
トムもディーもどちらも好きな女性。バイとも呼ばれる。
・サムヤーン
全ての女性が好きな女性。バイの中でも守備範囲が一番広い。
・トムゲイクイーン
トムが好きな女性。いわゆるナベホモのネコ(入れられる方)。
・トムゲイキング
トムが好きな女性。いわゆるナベホモのタチ(入れる方)。
・トムゲイツーウェイ
トムが好きな女性。ナベホモでネコもタチもできる。
・トムクイーン
トムが好きな女性。いわゆるオコゲ。男性になりたい女性。
・アダム
トムを好きな男性。いわゆる姫男子。
・アンジー
トムを好きなオカマ。精神的に男女が入れ替わったいる。
・チェリー
ゲイとオカマが好きな女性。日本だと百合文化?
・レディーボーイ
女性になりたい男性。いわゆるオカマ。
まとめていて、後半よく分からない状態になってしまいました。人間の心は自由だから、好きになる対象もいろいろあるんだなぁと。
ニューハーフとオカマの違い
今回のKittamuk Pinnarongさんはニューハーフってことで免除になった訳ですが、オカマという表現はどうなんだろうと疑問になり調べたところ。
オカマとは「尻の穴」とう俗語。男性が男性を性処理の対象として使う言葉で、差別的意味合いがある。女性に言い換えると「ま○こ」と言うのと同じ。
おお、オカマって使っちゃダメだ!今迄に会話で出てきた覚えがあるけど、かなり下品で失礼な言葉でした。
ちなみにニューハーフは、性同一性障害という疾患名が決まる前につくられた造語だそうです。性同一障害にはMTF(身体が男性として生まれてしまった女性)とFTM(身体が女性として生まれてしまった男性)に分かれ、はるな愛はMTFになります。
タイでは法律で性別を変えることができません。ただ、性同一障害者の方々は普通に学校や職場に溶け込んでます。
ここも私がタイを好きなところです。
〜thaiuniおっさんのつぶやき〜
細身の多いタイ人のレディーボーイは、ほんと奇麗です。友人と8割レディーボーイのゴーゴーバーに行った時、女性か男性を外見で見極めることを諦めました。。ほんとっ分かんないっす!