日本のポストもタイのようにしちゃえば良いのに

タイのビジネス

タイのニュースで「タイの郵便ポスト、黄色で「賢く」」とありました。タイ軍事政権の経済政策で、新郵便ポストを「ピートゥールートゥクルアン(何でも知っているお兄ちゃん)」と名付け、今まで赤だったポストを黄色に変え、ポスト周辺の観光地や飲食店などをイラストで書き込むというもの。そして、観光情報サイトにアクセスできるQRコードも表示します。まずは、北部ピッサヌロークから始めるようですが、いずれバンコクにも登場するのかな。
タイの郵政事業は、いろいろ改革をして頑張っているんだと思うと同時に、つい日本の郵政は何をしてるの?と思ってしまう。本日は、日本の郵政の現状を踏まえて、ポスト提案をしてみようかと。

ポスト
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タイの郵便局事情

すみません、私は利用したことありません。でも、WEBを見てるとタイから日本へ郵便物を送るのは比較的簡単にできそうです。最寄りの郵便局から送るケースが多いと思うのですが、AirMailで500g以内であれば259バーツ(約780円)、2kgでも1009バーツ(約3030円)と比較的安く送れるようです。
参照:http://thai-lab.net/thai-lifehacks/yubin

そして、定形ハガキで日本までは12~15バーツ(36~45円)。重さによって値段が変わるようです。メールやラインで事を済ませてしまいがちですが、たまには手書きで郵便を送るのも良いかもしれませんね。

ちなみに、タイ国内の郵便番号は昔の日本と同じ5桁。それぞれの郵便局に送るようになります。
バンコク中央郵便局 10000
チェンマイ中央郵便局 50000
プーケット郵便局 83000
など。

きっと、タイは日本より手紙を書く人は少ないだろうと思う。日本より文章を書く習慣が少なし、メールやSNSが早めに普及していましたからね。それでも、今回のようにポストを有効利用しようと考えるところが素晴らしいと思いました。

従来の赤いポストを黄色に塗り替え、ポストにマップなどを書き込むのはかなり面倒な作業かと思う。それでも、取り組み始めたことに意気込みを感じます。さすが観光大国ですね。

日本のポストは

ここで、日本のポストもタイと同じように利用してみたら?と思う人も多いはず。まずは利用をする前に、日本のポストって誰が管理しているの?から調べてみました。

基本、日本のポストは公道や私有地にそれぞれあり、公道の場合は道路の管理自治体と協議をし設置を決め、一般的には無償供与が多いようです。また、私有地の場合でも、無償提供が多いようです。

そして、個人でも郵便ポスト(私設)は設定できるようで、設置は個人全額負担になり保証供託金が必要になります。それと、回収料(年間8~24万円)が取られるようです。大企業やコンビニにあるポストもそれにあたります。コンビニが固定費削減でポスト取り除くのも分かりますね。

私設ポストは別にして、公道などにあるポストは自治体と協力して有効活用ができそうです。あとは、誰が音頭をとるかだけなのかも。

日本のポストをこんな感じにしてみては

小泉さんの音頭で郵政民有化が実施されましたが、成功したとは言えませんね。当時は24万人の国家公務員削減による税収確保みたいのがありましたが、マスコミ誘導などもあり全く違った数字と知ったのは後になってから。まだまだ、郵政民営化には問題が山積みのようです。

しかし、せっかく民営化をしたのだから利益を追求するのは当然のこと。いろいろ新しいことを始めなければならないはずです。そこで、タイを見習ってポストの有効利用をしてみてはどうかと思う訳です。

ミシュランではありませんが、郵便局がおすすめする商品やレストランをポストに掲載をして紹介する。このおすすめ商品は、郵便局職員からグルメな人を集め厳選なる審査を行い選別。もちろん、利害が絡みにくいように機密機関にします。そして地域ごとでランキングをつけておくのも良いかもしれません。

「お土産買うところないかな?」「美味しい食事するとこないかな?」と探してい人に情報を提供する。もちろん、ポストにはそのお店のマップなどがあると便利です。

ポストという広告できる場所で、郵便局員(配達員)による旬な情報を提供したら、喜ぶユーザーは多いと思う。人が集まるサイトになりそうな予感がします。いかがでしょう?ポストをジャパンの青に変えて、まずはポスト100個くらいからスタートしてみては?

~thaiuniおっさんのつぶやき~
誰が評価するか?が大切だな。でも、ポストに広告したい会社は多くあると思うけどな。

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