今日は少し私の本業に近いお話。
日本のセラピスト・施術者・マッサージ師に一度は行ってもらいたい、バンコクのお店を紹介しようかと。
日本のセラピスト・マッサージ師に行ってもらいたいバンコクのタイマッサージ店
私のプロフィの詳細は「自己紹介」で見てもらえたらと思うのですが、そこには書いてませんが、自称「ほぐされソムリエ」を名乗ってますww。
なんだそれ!?というツッコミはスルーさせてもらうとして、今までに顧客として500回以上の施術、面接官として100人以上受けた経験があります。
受けたスタイルとしては、強押しから弱押し、タイ古式からアロマ、中国式から日本整体など様々なマッサージです。
そんな私が、「日本のセラピストに行ってもらいたいタイ古式店」を5つ紹介しようかと。今までバンコクにある30店舗以上受けた中からのおすすめです。
「経営者に行ってもらいたいお店」は別の機会で紹介させてもらうとして、今回は「日本のセラピスト」へのおすすめ5店舗です。
スタンダードレベルの「有馬温泉」
まずは、私がスタンダードレベルだと思うタイ古式マッサージ店「有馬温泉」。スリウォンのマッサージ街の1店舗。
スリウォンマッサージ街にある店舗は、そんなに大差ありません。その中でも日本人リピーターが多い有馬温泉はチェックすべき店舗。
前回、私は厳しい評価をして「2度と行かない」と書きましたが、平均レベルを知らないと上下が分からなくなるので、平均店舗として入れました。
日本人のおっさん連中が、なぜ?ここにリピーターするのかを分析するのも必要なこと。日本人顧客がマッサージに対して「何を思っているか」を知れる機会にもなるかも。
ここで受けてもらいたいコースは、タイ古式マッサージ2時間orフットマッサージ1時間+ネイルケア。
まずは、タイ古式マッサージ店のタイと日本の違いを、認識するのに行ってもらいたいお店。
高い技術者在籍率・・60%
癒し率・・40%
体験レポートはこちら
⇒「有馬温泉のフットマッサージ&ネイルケア inバンコク」
※「高い技術者在籍率」「癒し率」は私の主観です。その点はご承知おき下さい。
高い技術者が多い「ワットポー」
日本のマッサージ師がレベルが高いと認めた「ワットポー内店」。マッサージは人によって合う合わないがあります。ですので、人によって技術が高い低いの判断が違います。
その上で、このお店の技術者レベルが高いと思うのは、一緒に行った複数のマッサージ師が技術を認めてたからです。
正直なところ、私には強すぎるとは感じちゃうんですけどね。でも毎回、次の日に揉み返しがなく楽になることは確かでした。癒し系というより治療系に近いタイ古式ですね。
タイ古式マッサージの技術内容を知りたい、という方には行ってもらいたいお店。街中のマッサージ店は下手なのが多いので、技術内容をチェックするならハズレの少ないお店に行くべし。
スクンビットに分校がありますが、やはり本校であるワットポーで受けることをおすすめします。観光ついでに行ってみるが良いんじゃないでしょうか。
ここで受けて欲しいコースは、タイ古式マッサージorフットマッサージ60分以上。短い時間だと内容が短縮されちゃうので、できるだけ長い時間のコースが良いですね。
しっかりタイ古式を学んだセラピストの技術内容をチェックするのにおすすめなお店。気に入ったら学校に通って勉強してみるのも良いかも。
高い技術者在籍率・・80%
癒し率・・30%
【追記】
こちらのマッサージはワットポーに入らなくても受けることができます。場所はスクールの裏手。ワットポー内で受けるには、スクール裏手のお店より200バーツの入場料(2019年4月現在)+30~60バーツ高くなります。
体験レポートはこちら
⇒「バンコクでタイマッサージ inワットポー」
リッチな気分が味わえる「パンピューリ ウェルネス」
日本で例えるなら、銀座三越新館の1フロアまるごとスパのようなお店「パンピューリ ウェルネス」。
タイが誇るコスメブランド「パンピューリ」の直営店だけあって、さすがと言わざる終えない空間とサービスでした。
また、レセプションの対応も素晴らしかった。日本では受付をおろそかにするお店が多いけど、入った瞬間から施術は始まってるんですよね。
外国人の来店が多いお店というのもあり、タイ語が分からなくても戸惑うことが少なくなるような気配りもチェックポイント。
ここで受けてもらいたいコースは、アロママッサージ90分以上or2時間以上のスペシャルコース。日本と変わらない価格ですが、それ以上の価値はあるはずです。
個人のサロンでも取り入れることができるのもあるので、スパ大国タイのサービスを味わってみると良いんじゃないでしょうか。
高い技術者在籍率・・70%
癒し率・・90%
私は、こんなお店を日本に作りたいと真剣に思ってます。日本のスパブランドさん、一緒に作りませんか!?お声かけお待ちしてますww
体験レポートはこちら
⇒「バンコクでアロママッサージ in パンピューリウェルネス」
都心のオアシス「ディバナスパ」
バンコクで初めてデイスパを受けたのが「ディバナスパ」。5時間のフルコース、素晴らしい時間を過ごすことができました。
ここはバンコクの街中とは思えないような空間作りはさすがで、コースの流れが完璧に作り込まれています。
まさに一歩入ったら別世界、「うわーっ」という声が出てしまう雰囲気で、私も声を出してしまいました。
スパを楽しむ為の工夫がしてあり、セラピストにはコースの流れや、マッサージ以外でのサービスも勉強になるんじゃないかな。
全てを真似る事はできないですが、細かい気配りは施術に活かせる部分が沢山あります。「癒し」というのを強化するのに役立つと思います。
ここで受けてもらいたいコースは、デイスパ5時間のフルコース。3万円しないで受けれるので、贅沢スパを体験してみて下さい。
高い技術者在籍率・・70%
癒し率・・90%
こんなスパが日本にあったら良いなと思いながら、東京では無理だなと思っちゃう。それでも、さほど広くない場所での癒し空間作りは凄いと思いました。どちらかというと経営者に見せたいかな。
体験レポートはこちら
⇒「バンコクで1日スパ in ディバナマッサージ&スパ①」
⇒「バンコクで1日スパ in ディバナマッサージ&スパ②」
日本人女性社長の洗練されたお店「アジアハーブアソシエーション」
昨年から日本人経営者のお店を取材させてもらった中の1つ「アジアハーブアソシエーション」。コンセプトと経営方針が素晴らしいお店。
バンコクで女性1人で1から作り、現在はバンコクに8店舗、カンボジアに2店舗を展開してるお店。
各店舗ごとにこだわりがあり、コースを選ぶのにipadを導入したりと、お客の不安を取ってくれるようなサービスがいたるところにあります。
日本人がタイでここまでのお店を作れるというのと、セラピストを大切に考えている社長のお店であることも知って欲しい。
日本人ならではの細かい気配りがあるサービスは、世界に誇れるスパ店への道を着実に歩んでいるような気がします。
こんなお店が日本にもあったら良いのにって思います。同じ業界で働かれている方は、一度はマッサージを受けてみると良いと思います。
ここで受けて欲しいコースは、ハーバルボール+アロママッサージ。フットマッサージやタイ古式マッサージもおすすめです。
高い技術者在籍率・・80%
癒し率・・80%
セラピストの仕事価値を上げたいという社長の思いに心を打たれました。どんどん素晴らしいお店を作っていって欲しいと思います。
体験レポートはこちら
⇒「バンコクでハーバルボール in アジアハーブアソシエーション」
最後にセラピストへ
上記のお店以外にも、セラピストのタイプによっておすすめしたい沢山店舗があります。
私には出来なかったら思うのかもしれませんが、セラピストって素晴らしい仕事だと思っています。そして、セラピストを応援したいとも。
そのような考えもあり、セラピストの身体を守る先生の講座のお手伝いもしています。
「強もみしないで手指を守る!長く続けるためのコリのほぐし方講座」
先生はその講座で、「セラピストやマッサージ師は一生勉強すべき」とおっしゃってました。私も同じ考えで、そんな風に考えてる方を応援できたらと。
私ができることの1つに、スパ大国の様々なマッサージ店を案内することがあります。スパ大国のマッサージを体験したい方、声かけてください!案内しますので^^
日本のマッサージが世界に注目される日を目指して!
タイ旅行に日本でタイ用のシムを買っておくと便利♪スマホをシムフリーにするのを忘れずに!
〜thaiuniおっさんのつぶやき〜
今回はセラピスト目線でピックアップしたお店だけど、経営者目線だと店舗が違ってくるんだよな。それを考えると、両方を同時に考えなくちゃいけないオーナーセラピストの店って大変だと思う。