昨日のブログ「ギャラクシーノート7機内持ち込み全面禁止。同じく全面禁止の物を調べてみた。」でも書いたサムスン対応問題ですが、今朝のニュースではサムスン側からギャラクシーノート利用停止を決定したのに、その後も利用料金を支払わされたとアメリカで損害賠償の訴えた起きていると。問題が大きくなる前に、企業としてしっかりとした対応が求められるところですね。
さて本日は、私を含めこれから訪タイする予定のある人が一番心配しているタイの情勢について、ニュースをピックアップしてみました。これからタイに行かれる方は、頭に入れておいた方が良さそうです。
タイ国王崩御後のニュース
・黒色の衣料品売り切れが起きている(2016年10月16日)
タイ全国で多くの市民が服喪の気持ちを示そうと黒色の服を買い求めている。また、自らの服を黒に染める為に黒色の染料を購入する人が多くいるようです。
・サッカータイリーグは今季残り日程をキャンセル(2016年10月16日)
残り3試合を残してタイリーグは全日程をキャンセル。現時点での順位が最終順位となる。また、W杯予選なども日程の入れ替えなどの影響がでる模様。少なくとも今年中はタイ国内で観客を入れての試合が行わる可能性はないと見られている。
・多くの県でロイクラトン祭が中止(2016年10月19日)
ロイクラトン発祥の地とされるスコータイでのロイクラトン祭が中止となりました。その他、ターク県のロイクラトン祭も中止。ただし、チェンマイ県で行われるロイクラトン祭は中止はされませんが、花火大会、コンサート、美人コンテストは行われません。
・カオサン通りのホテルがタイ人弔問客向けに割引サービス(2016年10月20日)
王宮広場に比較的近いカオサン地区にあるビジネス協会に所属するホテル14件が、来月末までタイ人向けに最大60%引きの特別料金を適用する。国葬が行われるワットプラケーオにも比較的近い場所になります。
・黒い服を着てない人が、不敬だと暴力をふるわれる(2016年10月20日)
黒い服を着てないから不敬だとして暴力がふるわれた。この暴力事件により物議を醸しており、プラユット首相は「黒い服を着ていないというだけで国王に対する敬愛の念がないと決め込んだりせず、すべての人が一致団結するように」と呼びかけました。
・黒い服の格安販売会を開催する
タイ商務省は、国内80社と協力し黒い服の格安販売会をラチャダピセーク通りの国際貿易振興局前にて開催する。Tシャツ79バーツ(約235円)、ポロシャツ149バーツ(約443円)、長袖シャツ229バーツ(約680円)から。※2016年10月レート
少なからず影響は出ています。毎年華やかに開かれるロイクラトン祭は、ほとんどが開催を中止しており、チェンマイに関しても静かに執り行われるようです。本来の姿に戻るのかなと思ったりします。黒服に関しては、私も注意をしようと思います。日本の葬式にアロハ着ていく訳にはいきませんからね。
タイの経済は止まってない
このような自粛ニュースがあると、タイへいっても楽しめないのでは?と思う方も多いかと思いますが、タイ在住の方のブログを見ていると、通常の日常生活には影響なく過ごしている方が多いです。つまり、経済はちゃんと動いている。
中には、プミポン国王の崩御はタイ国民の心を一つにまとめたと感じている方もいます。タイ人の心は大きな悲しみに襲われ、大きな喪失感が多くなっているものの、偉大なる父を持つ国に生まれ幸せだったと思うと同時に、今度は自分が頑張る番だと思っているかのように。
私がはじめてタイに行った時に感じた、「この国は強い」を再認識できるような気がしています。はやくタイに行きたい、正直に思います。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
ここ数ヶ月内にタイ旅行を予定している方は、ぜひともタイにいきましょう!きっと、タイの強さを感じることができるんじゃないかと思います。
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