バスを使った覚せい剤運び犯罪。関わらないために

タイの犯罪

タイにおける麻薬犯罪ニュースは連日のように流れてます。このブログで何度も書いていますが「麻薬(大麻や覚醒剤)のタイでの法律(刑罰)」、タイにおいて麻薬犯罪は死刑まであります。麻薬に全く関係ないといっても、とばっちりを受けることもありえますので、麻薬犯罪に関してはチェックをしています。最近のニュースでも、下手したら巻き込まれる可能性があるのが二つあったので、ブログで紹介しておきます。
自ら麻薬に手を出して捕まるのは自業自得ですが、映画ブロークンアローのように、とばっちりをくらうのだけは勘弁して欲しいので、どのように捕まったかを知っておいて損はないと思いますのでね。

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画像:タイ警察第1管区
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バスを使った麻薬運搬

まずは、「アユタヤにてミニバンに隠していた覚醒剤100万錠と拳銃一丁を押収」というニュース。逮捕された男2人は、麻薬組織に依頼を受け、北部チェンライ県から運んできたそうです。1回の報酬は50万バーツ(約140万円)で、今年に入ってから20回以上、計2000万錠をチェンライからタイ中部に運んできたとして捜査しているそうです。

タイ中部に、どんだけ覚醒剤が入ってきているんだと思いますよね。それだけ、覚醒剤ニーズがあるってことにもなります。怖い話です。
また、ミニバンといえば複数人乗車できますので、「一緒に乗っていかないか?」と言われて乗ってみたら、覚醒剤100万錠と一緒だった。なんてこともありえるかもしれません。危なそうな人の車には乗らないに限ります。

もう一つが、「乗客乗せたバスに粉末の覚醒剤40キロ、旅行会社オーナー含め6人逮捕」というニュース。会社ぐるみでの麻薬運搬犯罪で、バスの先導役をつけて検問を事前に察するようにしていたそうです。その先導役が検問に引っかかり、先導役を勤めていたと白状し、後から来たバスを止め覚醒剤をみつけ逮捕したそうです。このバスの乗客は、「地域政治家の名を使った南部への無料旅行」と言われて乗っていたそうです。

これも下手したら巻き込まれてしまいそうな気配があります。その前に、ふと座席の下を探ってみたら覚醒剤が出てきて、口封じの為に殺されるってことも有り得る訳で、できれば関わりたくないです。

全く関係ない証明が必要

やはり、「無料」は何かしらあるんだと思った方が良いかもしれませんね。友人から預かったとか、友人に招待されたとか言っても、聞く耳をもってくれないかもしれません。また、偶然に犯罪証拠をみてしまったら、組織から命を狙われるってこともありえます。

バスにはちゃんとお金を払って乗って、危ないなと感じたら関わらないよう離れていくことが大切になります。タイはタイ、やはり日本とは違いますので、自分の身は自分で守る必要があります。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
タニヤをよく知る友人は、意外と短気な性格で怒るのを何度か見てますが、関わりたくないと思ったら離れていきます。そんな時はマフィア絡みが多かったようです。

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