商売を膨らませたいなら、これからはタイ人マーケットがおすすめ

タイのビジネス
タイの吉野家で売られてたカツ丼の看板

湘南地方は台風が来るのか来ないのか、なんとも中途半端な天気になっており、私のポケモン散歩をしたいのにできないみたいな。晴れるなら晴れる、雨なら雨とはっきりしてもらいたい。ポケモンGOレベル23でうろちょろして、若干のストレスが溜まってきている今日この頃です。
さて、今日はタイ人のインバウンドビジネスの可能性について書いてみようかと思います。
インバウンドビジネスというの聞いたことがあると思います。インバウンドつまり訪日する外国人を対象にしたビジネス。日本人ではなく、日本に来た外国人を対象にしたビジネスになります。例えば、中国人の爆買を誘導するのもインバンドビジネスになりますね。
ご存知の通り、来日外国人数は毎年増えています。そして、日本政府は今後も訪日外国人を増やす予定であり、2020年には2000万人~4000万人の目標を掲げており、2030年には6000万人を目指すとしてます。
つまり、日本国民の約半分の外国人が日本を訪れることになります。このマーケットをいかに取り込むかが、企業成長のスピードには不可欠と思います。そういった意味で、インバウンドマーケットの中でもタイをおすすめする理由をまとめます。今からでも、はじめてみることをおすすめしたい。

タイの吉野家で売られてたカツ丼の看板
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国別インバウンドマーケット

以前のブログ「来日外国人数でタイ人は4番目。でも、バレーでめっちゃ怒ってる。」にて、今年4月の来日数のランキングは以下になります。

1.中国 514,900人(26.9%)
2.台湾 384,200人(14.6%)
3.韓国 353,700人(16.1%)
4.タイ 131,000人(11.1%)
5.香港 127,200人(6.4%)

爆買の中国、親日の台湾、隣国の韓国は別として、次にタイが入っていることに注目したい。あの、同盟国?とも言えるアメリカより多くの人が来日しております。2013年のタイ人の短期滞在ビザ免除によって、国別にみたら日本にとっては四番目に大きなマーケットと言えます。

つまり、フランス語やイタリヤ語よりタイ語を学んだ方が、外国人マーケットとしては大きいということになります。大学では第二外国語にはタイ語を入れるべかと思いますよ。

インバウンドマーケットでタイを選ぶ理由

このブログで何度も書いていますが、タイ人を対象に選ぶ理由は、

「タイが親日国」だから

タイへ行ったことがある方はご存知だと思いますが、かなりの親日国になります。多くの日本食レストランがありますし、日本人が多く働いています。モスバーガーやお茶も人気ですし、今年にはバンコクにアニメイトもできました。好きな人に来てもらうのは嬉しい限りですよね。

そして、

「マナーが良い人が多い」から

レストランであっても、中国人のように周りを気にせず大声でしゃべったり、テーブルを汚したり、横入りしたりする人は少ないです。日本人と同じくらいのマナーを持ち合わせている人が多いと感じてます(あくまでも、私からの視点)。また、アメリカ人のように権利を主張する人も少ないです。

最後に、

「すでに成功店がある」から

タイ人マーケットを取り入れて成功している多慶屋さんのように、タイ人に人気が出ると、リピーターが生まれます。来日するタイ人が多慶屋を知らない人がほとんどいないくらい、タイ人には人気あるディスカウントショップになります。ちなみに、日本人で知ってる人は少ないんじゃないかな、自分もタイ人に聞いて知りました。

まとめると

1.親日国である
2.マナーが良い
3.成功事例がある

明日にでもはじめてみる価値があるかと思います。

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すでに始めてる日本の自治体

このタイマーケットに関しては、すでに多くの自治体が動いてます。
先月22日にも、バンコク五つ星のデュシタニバンコクホテルで「北海道魅力セミナー」が開催されました。

北海道の副知事が「HOKKAIDO」の魅力を食や文化などのカテゴリーに分けて今一度シンプルに解説したり、すでにインバンド事業を勧めている滝上町とか、12ft コンテナによる小口
輸送にて、室蘭とタイにおいて道産食品等の輸送トライアルをしている室蘭市などが、タイでパンフレットを配布してアピールしてたりと、現地タイに行っての活動になります。

この他に、いくつもタイに向けて動いている自治体や企業があります。これからは、タイだけに限らず、日本の優良企業は2030年6000万人に向けて、今から動くべきではないでしょうか。もちろん、それまでに大きくなりたい企業さんや個人さんも!

~thaiuniおっさんのつぶやき~
大きな単位では動き始めてますが、中小企業レベルでも勝機はあります。同じ土俵で戦うのではなく、タイを知ってタイを愛してれば道は見えてくるかと。オリンピックに向けて日本マーケットは変革しますね。

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タイのリサーチ、マーケティングなども承ってます。