注意!やはりタイの喧嘩は日本の比ではありません。

タイの犯罪
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タイの喧嘩は日本の日じゃありませんね

タイに何度も行ってると、タイ滞在中は日本と変わらぬ感覚で過ごしている自分に気づきます。食事は鍋を囲みながらに日本酒で乾杯したり、飲み終わった後は〆のとんこつラーメンを食べたりと、日本で飲み食いしているの何ら変わることなく過ごしています。
ただ、日々流れてくる犯罪系のニュースを見ていると、やっぱり「外国にいる」という感覚に戻されます。昨日も日本では日常使われているファーストフード店内で拳銃による殺人事件がニュースになっていました。その詳細とは、

画像:http:/dougasozai.com

バンコク郊外KFCでの発砲事件

「5月13日午前4時20分頃、バンコク郊外のケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗で、地元若者グループの抗争にて発泡事件が発生。フルフェイスヘルメットを被った男2人が店内にいた被害者2人に近づき、殴り合いのけんかを始め、このうち1人が拳銃を発砲した。男性(27歳)が三ヶ所打たれ死亡、男性(18歳)は腕を打たれ怪我。」

日本の喧嘩とレベルが違うというか何というか。まるで、マフィアの抗争のように若者同士の喧嘩が起きてます。私は少し古い人間かもしれませんが、日本で喧嘩と言えば、相手を殺すなんてありえなく、ある程度限度をもって喧嘩をしていたような気がします。時々、暴走族の抗争などで、度が行き過ぎて死亡事故になったりしましたが、タイほど頻繁に起こってはないかと。それも、ファーストフードに殴り込んできて発砲するなんて。。。なんとも恐ろしい。

タイでは、この手の事件が、たまーに発生するのではなく、若者抗争での発砲事件は頻繁にニュースに流れてきます。つまり、長くタイに滞在していたら遭遇することもありえるってことです。
まぁ、旅行者が観光するエリアで発生することは少ないとは思いますが、何らかの対策は事前に考えておいたほうが良いかと思います。

事件現場でのタイ人の対応

何らかの事件に巻き込まれた時に、どのように動くかによって安全を確保できるかどうかになると思います。ちなみに、このKFC店舗での事件の際に居合わせた多くのタイ人がとった行動は。

「喧嘩が始まると走って店外に逃げ出した」

その行動は正解だと思いました。残って良いことがないのは明白。だって、流れ弾に当たる可能性はあるわ、万が一犯人の顔を見てしまったら証拠隠滅で殺される可能性もあるわけで、その場から逃げ去るってのが一番良い判断かと。

もし日本のKFCでの喧嘩だったら

ただし、これが日本のKFCでの喧嘩だとすると、私なら「うるさいな、他でやってくれ」と思いながら、店外に出ることなく居続けるような気がします。日本人の中には正義感に燃えて、仲裁に入ったりする人もいるのではないでしょうか?

もし、日本と同じ感覚でバンコク郊外のKFCで居続けたり、仲裁にはいってしまったら。。本当に死んでるかもしれません。

タイでの犯罪に合わない為に

とは言いつつ、全部を総合してタイ好きな私としては、多くの人に安全にタイで楽しんでもらいたいと思っています。その為にも、居心地の良いタイだからこそ注意したい行動を記します。以前のブログでもいくつか紹介しましたので、今回は拳銃に撃たれないようにするにはでまとめます。

・タイ人と喧嘩はしない
私は一度だけタクシー運ちゃんのタイ人と口論したことがありますが、相手は一瞬で沸点になってました。もし拳銃持ってたら打たれたかもってくらい怒ってましたね。苦笑

・街中で目が危ない人には近づかない
確実に薬をやっていると思います。バンコクの街を歩いていると、やばい目をしてる人に会うことがあります。タイでは簡単に薬が手に入りますし、粗悪品も多く出回っていると聞きます。犯罪の匂いがするところには近づかないに限ります。

・喧嘩には近づかない
今回の事件も然りですが、タイでは拳銃の入手も簡単だと聞きます。喧嘩が起きて沸点に達したら何をするか分かりません。流れ弾に当たらないようにしたいものです。

なんか、基本的なことしか書いてませんが、タイに慣れてくると意外に忘れてしまうこと。酔っ払ってしまうと警戒心がなくなってしまう人も多いかと。特に喧嘩早い人と一緒に行く時は、その人を止めるよう努力してください。
日本でもタイでも犯罪に巻き込まれるのは嫌なことです。楽しいタイを楽しむ為にも、忘れてはいけないことですね。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
このような事を書きましたが、私は今まで危なかったことは一度もありません。そして、拳銃を持っている人に会ったこともありません。普通に行動していたら日本と変わらないと思ってしまいます。それでもタイは外国、常に気を引き締めておく必要はあるかと。