レスターシティ優勝おめでとう!オーナーはタイの免税店

タイの会社
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奇跡の優勝!タイ人オーナーのレスターシティ

最近、プレミアリーグを見てなかったら「レスター・シティが優勝!」という驚きのニュース。レスター?と首を傾げてしまう自分は、サッカー好きからは無知だと言われても仕方ないと思いますが、薄い知識だけで言わせてもらうと、少し前までは「マンチェスターユナイテッド」「マンチェスターシティ」「アーセナル」「チェルシー」「リヴァプール」あたりが強かったはず。。レスターシティは岡崎がいるくらい、だと思っていたら優勝とは。本当におめでとうございます。
そして、奇跡の優勝を果たしたチームのオーナーがタイの会社っていうから、これは調べなければなりませんな。ってことで、オーナー会社である「KING POWER」について調べてみました。

画像:レスター・シティFCの公式Twitter

キングス・パワー・インターナショナルとは

まずは歴史を調べてみました。
1989-1994年  Mahatun Plazaに初めての都心免税店(duty free shop)を設立
1991-2002年 カンボジア・プノンペンの免税店(duty free shop)ライセンスを所得
1993-2002年 タイ・ドンムアン空港の免税店(duty free shop)を設立ライセンス所得
1995-1997年 中国・万里の長城で百貨店を経営するライセンス所得
1995-1997年 香港・啓徳空港の免税店(duty free shop)ライセンスを所得
1997-2006年 バンコクセントラルワールドショッピングコンプレックスで免税店を設立
1997-2006年 タイ・ドンムアン、チェンマイ、ハジャイ、プーケットにduty free shopを設立ライセンス所得
2006年 バンコク・BTS戦勝記念近くにキングパワーコンプレックスをオープン
2006年 スワンナプーム空港、チェンマイ空港、プーケット空港、ハジャイ空港の免税エリア及び商業エリアの管理ライセンスを所得
2011年 タイ・パタヤでの免税店(duty free shop)ライセンスを所得

タイの空港の免税店を仕切っている会社になります。そして、2006年にバンコクセントラルワールドショッピングコンプレックスに代わり設立したキングパワーコンプレックスがバカでかい。総面積は12,000平方メートル以上とタイ国内最大の免税ショッピングモール。
2015年の売上げ目標は、このキングパワーコンプレックスを含めた路面免税店3つと、5つの空港での免税店を合わせて、前年比35%UPの約2800億円を目標にしているそうです。

めっちゃデカい会社になりますね。

レスターの経営権を譲り受けたのは2010年

そして、英プレミアリーグ「レスター・シティ」を買収したのが2010年。当時1億300万ポンド(約164億8000万円)の負債を返済し、前オーナーのミランマンダリッチ氏に3900万ポンド(約62億4000万)を支払って経営権を譲り受けたそうです。

その英断を下したのが、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバCEO。いやはや、タイの金持ちはレベルが違います。めっちゃ金持ちですね!

きっと持っている方なのだと思います。だって、経営不振になっていたチームを6年足らずで優勝に導くんですもん。なんとも凄い話。
そういう方は太っ腹でもあります。昨シーズンの残留を決めたチームとファンを労う為に、最終戦においてサポーターに感謝を込めてビール1杯を無料提供したそうです。キングパワースタジアムは32000人くらいの収容なので、1杯500円としても1600万円位をポケットマネーから出すんですもん。だから、今シーズン優勝したのかも・笑

実は、私の知り合いがヴィチャイ・スリヴァッダナプラバCEOを何回か日本でアテンドしたそうです。日本へよく来ているそうで、銀座の寿司がお気に入りとか。もちろん、自家用ジェットで日本に来ているそうです。

最近、私は免税店で買い物をしませんが、バンコクのキングパワーコンプレックスには行ってみたくなりました。次回、行ってみようかな。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
タイの金持ちは凄いです。ある知り合いから聞いた話では、タイで日本のVISAを取るために預金を見せなければならない時期があり、その時にあるお偉いさんの娘さんが見せた預金額は2億円だったとか。。半端ないっす。

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