カシコーン銀行の戦略は面白いかも

タイの会社

少し前になりますが、日本ではなさそうなニュースが。

「カシコーン銀行が7代目Eガールズを発表」

写真はnewsclipさんより

写真はnewsclipさんより

綺麗な人がずらーり8人。

600人以上の応募から選抜、21~24歳で身長は166~172センチ、このうち3人は名門チュラロンコン大学とタマサート大学の現役学生だとか。契約期間は2年間で200万バーツ以上。ちなみにEガールは銀行のWebに華を添える意味の企画。

これって、日本じゃないと思いません?

こんなに派手に選ぶのも、イメージガールを作って銀行を宣伝するのも、いわゆるブランド戦略の一つなのでしょうが、タイらしさが出ているんでしょうね。

カシコーン銀行はタイでは4番目の銀行。かつてはタイ農業銀行と呼ばれてましたが、現在は普通の銀行。ロサンゼルス・香港・ケイマン諸島に支店、深セン・北京・上海・昆明・東京の8ヶ所に国外拠点を持っている。

日本の地方銀行とも深くかかわっており、富山第一銀行、愛知銀行、みなと銀行、徳島銀行、愛媛銀行、熊本ファミリー銀行、とも提携をしており、日本企業のタイ進出をバックアップしてくれている。

タイでは第四番目の銀行ですが、日本進出への動きはとても早い。柔軟な企業体制ではないかと思う。

日本人にとってEガールは賛否両論あるでしょうが、この柔軟さが日本企業が国際社会で生き残るヒントが隠れている感じがする。

 

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