現在、タイは猛暑になっているそうです。タイのニュースによると、4月25日にバンコクで37.2度、ナコンサワンで43度、北部チェンマイでも40度と各地で気温が上がったそうです。その影響でエアコン使用が増えて、タイ発電公社によると過去最大の電力使用だったと。やばいですね。
タイ三大寺院での暑さ対策
ゴールデンウィーク間近、タイ・バンコクに行く方も多いと思います。暑さ対策をどうするの？と少し悩んでいる方に、猛暑でもタイを楽しむ方法をいくつか紹介したいと思います。タイに詳しい方は基本知識ですのでスルーしてください。
タイ・バンコクの観光のメインとして三大寺院（ワットプラケオ・ワットポー・ワットアルン）巡りがあります。私も何度か案内も含め行ったことありますが、今の季節、何度か倒れそうになった覚えがあります。と言うのも、ワットプラケオ用に服装で思ってた以上に暑さにやれるからです。
そして、この三大寺院は逃げ場所がほとんどありません。クーラーが効いているところは、ほとんどありませんし、尚且つ、観光客でごったかえします。きっと、暑さで倒れる人も多いのでしょう。その対策でワットポーではお水をサービスしてくれたり、前回見つけた寺院内にクーラー付きのトイレまでありました。それでも、想像以上に暑いです。
その暑さ対策としては、一つ目としては服装に気をつけること。
ワットプラケオ用に長ズボンが必要ですが、ジーンズなどの厚手の生地は避けて、風通しの良い生地を選んでください。上着は持って行くほうが良いかもしれません。ワットプラケオに入るときはタンクトップなどの服装はNGですので、直前にシャツを着れるようにしたら良いと思います。また、帽子は必須です。ワットポー近くで購入することもできますが、持っていくことをおすすめします。特に後頭部をカバーする帽子が良いと思います。
暑さ対策二つ目は、水分の確保を定期的に。
バンコク市内はコンビニが沢山ありますので、観光に行く前、お水を購入しておくことをお勧めします。甘味の飲料だと喉が渇いてしまうことがあると思うので、お水が一番です。これも、三大寺院で売ってますが、あらかじめ準備しておくことをお勧めします。
暑さ対策三つ目は、無理せず休憩をとること。
ワットポーのチャオプラヤー川沿いの道にクーラーの聞いたレストランがいくつかあります。少しでも「やばい」と感じたら、クーラーの効いたレストランで休憩を取ることをオススメします。フリーでの観光でしたら、そちらで昼食を取ると良いかもしれません。
タイショッピングでの暑さ対策
バンコク市内ショッピングセンターはクーラーが効きすぎってくらい効いてますので、施設とかに逃げ込めば何とかなります。逆に、クーラーで冷えすぎることに注意した方が良いほどです。
そんな中で、注意すべき場所がプラトゥーナム付近とウィークエンドマーケットのチャットチチャック市場。
特にチャットチャック市場は暑いです。そして、クーラーの効いたところへの逃げ場が全くない。市場なので飲料はすぐに購入できますが、人ごみ＆むわっとする空気。買い物嫌いな私は、過去に何度か一時間でノックダウンされました。そんな時は、チャットチャックの端の方にクーラーは効いてませんがお茶できるスペースがあるので、そこで休んでました。冷たいビールで生き返ります。ここでも、無理せずに休憩を取ることをお勧めします。
タイ夜の街での暑さ・蚊対策
夕方から気温が下がり始めますので、昼間ほど暑さ対策は必要ありません。ただし、暑さよりやっかいな「蚊」の対策をしっかりすることをお勧めします。タイではデング熱そしてジカ熱の対策が必要です。夜の街で半ズボンとサンダルで飲み歩いている人を見ていると、「蚊に刺されるでしょ」と思ってしまう。ゴキちゃんより何より蚊が嫌いな私は、刺されると思っただけでも背筋が寒くなります。それに、伝染病になると思うと。。
やはり、夜は蚊に対する対策をしっかりした方が良いです。私は必ず長ズボンで飲み歩くようにしてますし、できるだけ虫除けスプレーをかけるようにしてます。戻ってきてから「伝染病になって」なんてオチはいらないと思うので、蚊が動き始める涼しくなった夕方や夜には十分に注意をしてください。長ズボンや虫除けスプレーで対策をすることをお勧めします。
タイでの必需品である虫除けスプレー
ゴールデンウィークにタイに行ける方が羨ましい。みなさんが楽しいタイ旅行になることを願ってます。
～thaiuniおっさんのつぶやき～
暑さと同時に日焼けも注意が必要。首元や腕などは予想以上に日焼けします。日焼け止めも持参することをお勧めします。
日焼け止めも忘れずに！
