タイの拳銃事情。タイでは流れ弾にも気を付けないと。

タイの犯罪

何度か「タイで通信販売で買えるペン型銃」や「タイと拳銃」とかでタイの拳銃事情を書いてきましたが、最近でも危ないニュースがありました。

1/10に、バンコクのラマ世通りで職務質問中の警官が拳銃で撃たれ重傷を負った。容疑者は26歳男性で、以前に麻薬取締法違反で服役をしており、今回も覚せい剤を摂取しており、拳銃も持っていたので怖くなって撃ってしまったと。
ラマ2世通りはこの辺。
ラマ2世通り
1/11に、バンコクサパーンスーン区にて、仕事帰りの車に乗っていた15歳少年が流れ弾にあたって死亡したと。若者同士の抗争だと思われるが、相手を狙って打った流れ弾があたって死亡したと捜査をしているそうです。その少年は東北部出身で家計を助ける為に中学を中退して2ヶ月前からバンコクに働きに来ていたと。
サパーンスーンクはこの辺。
サパーンスーン区

それぞれ、バンコクの中心部から少し足を伸ばせばすぐに行けるような場所です。私はサパーンスーン区には何度か行ったことがあります。

両方の事件は若者が絡んでいます。タイに限らず日本でも若年者の犯罪が問題になっています。ただ、日本と違うのはタイでは拳銃が安易に入手できること。
日本で警官に職質されて怖くなったから発泡したなんて事が起きたら、日本中で大騒ぎになりニュース番組では一日中放送されてそうなものです。しかし、タイのニュースをチェックしていると、「またか」と思ってしまいます。
一週間に何度かは銃関連のニュースが流れ、その度に警察と犯人の写真が出てきます。
あらためて、タイはタイ。日本ではないことを頭に入れておかなければならないかと。
外国人は特別な理由がないと銃を所持できませんが、タイ人には比較的安易に銃を入手できる国でもあります。もともと気質の荒い方の国民性でもあるタイ人なので、こちらがカーっとなって喧嘩をしてはいけないと思いました。


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