私がバンコクのホテル選びで考慮するポイントに一つが、BTS(スカイトレイン)の駅から近いこと。移動にとても便利ですからね。ただし、何度かBTSを利用した際に、一つだけ気になることがありました。
バンコクでラビットカードは便利だった
それは「切符を買うのが面倒」ということ。混雑するサイアム駅やアソーク駅で切符を買うのに10人以上並ぶなんてことはよくあることで、コインに両替するにの並び、切符を買うのに並ぶという二回並びなんてことも。
そのような煩わしさから解消されたいという方におすすめなのがラビットカード。BTS利用にはとても便利だったので、私のように並ぶのが嫌いって人にはおすすめです。ただし、、改良の余地は沢山あるなと感じましたね。
【追記】
2019年04月、ラビットカードにチャージするにはパスポート等の身分証明書が必要になったとありましたが、実際にチャージをしたら提示を求めれる事はありませんでした。何も提示をせずに、チャージをすることができました。
ラビットカードとは
ラビットカードと検索してもらったら、詳しく紹介しているサイトがいくつかあるので、ここでは簡単に説明します。
ラビットカードとは2012年5月1日に開始されたBTS(スカイトレイン)で利用できるチャージ式のIC乗車券。日本で言えばスイカやパスモのようなもの。
切符を購入することなく、タッチするだけで乗車や降車ができ、提携店では電子マネーとしても使えます。
ラビットカードの種類は3つ。オレンジのアダルト・大人、グリーンのスチューデント・学生、パープルのシニア・60歳以上(タイ人限定)。
私のような観光客はオレンジのカードを購入することになります。
その他に、スペシャルラビット、ビジネスラビット、共同ラビットとかあるようですが、購入する機会は少ないかな。
また、回数券とかもあるようですが、試用期間が30日間と決まっているので、観光では使うことはないかな。
開始当初にはMRT(地下鉄)でも利用可能となる予定でしたが、まだ利用できてません(2018年3月)。
これは早急に希望したいところだけど、当初の予定より5年が経過しているので、難しい問題があるんでしょうね。
ラビットカードを購入
ラビットカード購入はBTS構内にある窓口で買いました。買い方は窓口に行ってラビットカード下さいといえば買えます。初回購入の料金は200バーツ。
200バーツの内訳は、
発行手数料50バーツ
デポジット50バーツ
チャージ100バーツ
カードを返却したら50バーツが戻ってくるとのこと。
ただし、発行手数料50バーツは戻ってこない。
デポジット50バーツは、スイカの500円が戻ってくるのと同じってことですが、手数料は取られないからスイカの方が良心的だな。
ラビットカードを使った感想
前々回、前回とラビットカードを使ってみた率直な感想は、とても楽チンでした。
BTSの切符購入はコインしか使えない販売機が多く、窓口で両替をしてから買うか、窓口でそのまま買うかしかない。
夕方の混雑時は窓口に10人以上並ぶこともあるので、並んで買うのが嫌いな方には、タッチすれば乗車できるラビットカードはおすすめ。
ただし、前回のグループ旅行の際は意味がなかったかな。というのも、私以外はラビットカードを持っていないので、窓口に並ぶしかなく両替、購入するまで待たないといけないのでね。グループの場合はみんなが持ってないと意味がないですね。
それと最新情報で、2018年4月1日~2019年3月31日まで、ラビットカードを使ってBTSに乗車すると運賃が1バーツ値引きされることになったそうな。
次回からは少しお得に乗れそうです。
おすすめの方
1人で行動する人にはおすすめ。日本のスイカと変わらないので、パッと乗ってパッと降りれるのが便利。
BTS乗車中に気なるものを見かけたら、スグに途中下車して目的地前でも無駄な運賃使わずに降りれますからね。
ただし、未だにMRT(地下鉄)で使えないのがなぁ。。
ナイトマーケットのロットファイラチャダーとか行く方も多いと思うので、できるだけ早くに両方で使えることを願います。
タイのシムは日本で買っておくと便利!飛行機の中で入れとけば、バンコク着いたらすぐに使える!スマホシムフリー化は忘れないように^^
~thaiuniおっさんのつぶやき~
地下鉄よりはマシだけどBTSも混んでて、乗れなくて1本待たなくちゃいけない時がある。開通当初のガラガラだった頃が懐しい。