食事をする時に、味を表現することは良くあります。
本日は、「どんな味なの?」と質問された時に、答えるのに必要な基本の表現四つを紹介したいと思います。この表現をマスターしたら、タイ人に日本料理の味も説明できちゃうので、基本五つを覚えておくと便利です。
タイ語の「五つの味」
【日本語】 | 【タイ語】 | 【発音】 |
1.辛い(からい) | เผ็ด | ペッ |
2.甘い(あまい) | หวาน | ワーン |
3.すっぱい | เปรี้ยว | プリアオ |
4.しょっぱい | เค็ม | ケム |
5.苦い(にがい) | ขม | コム |
発音のコツ
1.「ペッ」は下げる声調。「カトちゃんぺ!」だと上がってしまうので、同じような発音だと通じませんのでご注意下さい。
2.「ワーン」は下がって上がる声調。グリーンカレーのゲオキオワーンのワーンは、このワーンと同じになります。
3.「プリアオ」は上がって下がる声調。縮めて発音するようにすると言いやすかもしれません。
4.「ケム」は平音です。まっすぐ平らに発音しましょう。
5.「コム」は下がって上がる声調。
※声調は「タイ語の声調」を参照下さい。
ちょっと応用
タイ料理店で「ペッ マイ」と聞かれたことがある人は多いと思います。
「ペッ」=辛い、「マイ」=疑問、になりますので、「辛くする?」と聞いています。以前のタイ語ブログにも書きましたが、その答え方は以下を使うことができます。
【日本語】 | 【タイ語】 | 【発音】 |
辛くして | เอาเผ็ดๆ | アオ ペッ ペッ |
普通にして | ธรรมดา | タンマダー |
辛くしないで | ไม่เอาเผ็ดๆ | マイ アオ ペッ |
料理の味を簡単に表現するタイ語を紹介しました。もっと、いろんな表現がありますので、またの機会に紹介していきます。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
タイ料理食べる時に使うのが、ペッとワーンが多いかな。多くの場合がこの二つで事足りることが多いです。それを考えると日本料理って奥が深いと思うんですよね。
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