タイの交通事故死亡率は世界2位と悪い。さて日本は・・・

いろんな話

三日連続交通事故関連を書こうと思います。と言うのも世界保険機構が発表した報告によると、2013年の人口10万人当たりの交通事故数が36.2人世界で2番目に多かったそうです。1番悪いのはリビアで73.4人とダントツで3番目はマラウイの35人とアフリカ勢でした。
ちなみに日本は4.7人と約1/7.7になっており、韓国12人、中国18.8人と比較するとダントツに少ない数字になっておりました。
タイでの交通事故死亡率は悪いと思ってましたが、ここまで悪いとは・・・同じことを何度も書きますが、タイ旅行の際は本当に交通事故だけは気をつけたいと思います。

さて、タイや近隣諸国に比べダントツに死亡率の低いランキングである日本って最新死亡率推移はどうなってるか調べると。


世界保険機構の発表より更に死亡率が下がっているデータがありました。このデータによると、ここ10年間は免許所持者や車台数は微増しているのですが、負傷者数や死亡者数は激減をしています。日本の交通事故死亡率は改善がなされており、結果として出ていることになってます。
さらに、もう少し詳しい日本のデータを見たところ


事故発生件数では愛知県が一番悪く、二番目に大阪府、三番目に福岡県となっており、死亡者数であると愛知県、兵庫県、千葉県となってました。予測するに高速道路での事故が死亡事故につながりやすいとは思います。ただ、東名高速で有名な静岡県は事故発生件数5位、死亡者数4位とあまり変わらないので、それに比べると千葉県は発生件数9位で死亡者数4位となるので危ない県となるかもしれません。一番タイに近い県は千葉県ってことになるかもです・笑
上位三県が改善をすれば、世界一の交通安全国になるのも夢ではないかもしれません。まぁ世界保険機構の平均が16.0人なので、既にかなり下回っているのですけどね。

どちらにしても、やはり日本車が優秀ってことにしておきたいと思います。まぁ、道路整備や法律の問題もありますので日本車だけの理由ではないと思いますが、韓国より死亡者数の率が低いってことは、無理やりですが中国車や韓国車より日本車が安全だということにします。

昨今、車の宣伝の多くは、事前事故防止の停止機能などの安全性をうたったものが多くなっており、安全性と機能性をアピールしている日本車が今後も多く出てくるような気がします。パワーやスピードよりも安全で快適さを追求した日本車が世界で多く運転されることによって、世界各国の人命を救うことになっていけばと思います。

ちなみに、世界保険機構の発表ではスウェーデン3.0人、イギリス3.7人、ドイツ4.7人と日本より低い数字でした。トヨタ、日産、ホンダには、ボルボ、ベントレー、ベンツに負けない安全性を求め続けて欲しいと思います。まずは、タイの車が全て日本車になれば良いと思う私でした。