定期的に発信していくタイの犯罪。あまり良いニュースではありませんが、良い面も悪い面も両方あるのがタイ。日本では起こりえないだろうと思う犯罪がタイでは頻繁に起こっており、いつ日本人が巻き込まれるか分かりません。その悪い面を知っているからこそ、近づかないということもできると思います。
本日は「日本ではないだろうな」と思う犯罪で、賭け事の逆恨みで審判を襲撃し死傷事件になったものと、日本国政府も警鐘している南部における警察署襲撃事件について書こうと思います。
「日本ではないだろうな」と思うタイの犯罪1
「ムエタイのスタジアム「ルムピニ ボクシング スタジアム」前で24日、警備員の男性が拳銃で撃たれ死亡」
この犯行は二人で行ったようで、一人は逮捕され、もう一人は陸路でカンボジアに逃げてしまったようです。捕まった犯人によると、ムエタイの試合で賭けをして2万バーツを失った逆恨みで、その時の審判を襲撃したとのこと。その際に、止めようとした警備員を銃で撃って死亡させてしまいました。犯行後、バイクで逃走しましたが防犯カメラで犯行の様子を捉えていました。
タイでは公式に認められているもの以外の賭け事は禁止です。詳しくは過去ブログをどうぞ。
「バンコクにある競馬場への行き方」
「違法カジノで涙した田児と桃田から、タイと日本のパチンコについて考えてみた。」
ただ、ムエタイの試合で賭け事が行われているのは、ほとんどの人が知っている事実。私もムエタイの試合を見た時、上の方の席で賭けに乗じている多くのタイ人を見ました。かなり大声でやりあってたので、かなり熱くなっているなと思いました。ジャッジが不公平だと思うから襲うとは。そーいえば、コロンビアでは賭けに負けたマフィアがサッカー選手を殺害したことがありましたよね。。怖い話です。
「日本ではないだろうな」と思うタイの犯罪2
「30日8時45分ごろ、タイ深南部ナラティワート県ラゲ郡の警察署が銃撃を受け、朝礼中の警官1人が死亡、5人が重軽傷を負った。」
ピックアップトラックに乗った複数の男が警察署を通る前で自動小銃を発砲。犯人は道路にまきびしをまいて逃走したそうです。これは、29日にマレー系イスラム武装勢力のメンバーと見られる男2人が、タイ軍兵士との銃撃戦の末、射殺されたことへの報復とみられています。
タイ深南部は日本国政府も警鐘を鳴らしている地域。詳しくは過去ブログをどうぞ。
「タイの危険地帯」
いくら報復とはいえ、警察署を襲撃するって日本じゃ在り得ないかと。また、最新の外務省安全ホームページだと、このタイ深南部数県にはレベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」になっています。ちなみに、タイでは深南部以外はレベル1「十分に注意してください」が数箇所あるくらいなので、東南アジア近隣諸国より安全とされています。
参照:http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/
近づかないに限る
タイで禁止されている賭け現場も、マレー系イスラム勢力と揉めている深南部も、近づかないことが一番かと。また、出来るだけタイ人とはもめないことも大切。以前に紹介した犯罪もしかり、タイ人が怒ると日本人にはありえない、常識を逸した犯罪になる可能性があります。
タイ人もよく使う「マイペンライ(気にしない・大丈夫)」の気持ちで、タイで過ごすことをおすすめしたい。できるだけ、日本人には犯罪に巻き込まれて欲しくないのでね。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
タイではこの手のニュースが頻繁に流れてます。素人の方は、あまり深入りをしないほうが良いと思う。裏社会がすぐ近くにあるのがタイかなと感じてます。
こんなの持ってたら良いかと思う。いざっと時に大声出せないもんだよね
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