リニューアルしてタイ料理から中華料理に変わりました。
早くも月半ばになり今年も残るところ、あと半月となりました。この時期、連日忘年会って人も多いと思います。一年の締めくくりを美味しい料理で飲むって楽しいですよね。忘年会では、いろんな料理を食べる機会があると思います。私も和食、中華、イタリアンなど食べますが、タイ好きな私としてはタイ料理を食べる機会が一番多くなります。
先日もタイ料理の忘年会に行ってきました。場所は渋谷松濤にあるア・カームさん。私がこのお店に伺うのは7.8年ぶり、渋谷の仲間達が気に入っているお店で、行こう行こうと思ってましたが、松濤というのが足が遠のいてしまい行きませんでした。今回行ってみて、7.8年前と変わらずのクオリティーの高さに感動しました。では、渋谷のタイ料理で飲むinア・カームのレポートをどうぞ。
ア・カームの立地
渋谷駅から徒歩10～12分位かな、渋谷東急百貨店本店から3.4分で着きます。松濤地区いわゆる渋谷でもハイソな人たちやお金持ちと言われる人が住んでいるエリアになります。渋谷へ遊びにくる人でも、この奥まで来る人は少ないかもしれませんね。ただ、東急百貨店本店より奥は人が少なくて歩きやすいエリアになります。私のようなおっさんには、渋谷でも落ち着いていて嬉しいエリアになります。
アカームの店内
ごめんなさい。今回は店内写真は撮ってません。お店は1FとB1Fの2フロアになっています。1Fはカウンターのみで、B1がテーブル席になります。店内は落ち着いたダイニングバーの雰囲気で、おしゃれなタイ料理店という感じ。温かい雰囲気で飲めるお店。
私たちは8名でしたので、地下のテーブル席になりました。地下は14～16名のキャパがある広さ。上のカウンターとは隔離されているので、ちょっとした少人数の貸切パーティーとかに良いと思います。
アカームのメニュー
今回は忘年会なのでコースメニューをオーダーしました。通常の料金をチェックしてところ、1000円以下のメニューがたくさんあり、いろいろ楽しめそうでした。日本人用にアレンジした料理もたくさんあって、タイ料理初心者でも楽しめるメニュー構成だと思います。
私たちは、コースメニューに揚げ春巻きを追加オーダーしました。追加オーダー時にトムヤムクンは辛めにとも。お願いしたら辛さの調整もしてくれました。
タイ料理を実食
まずはコースの前菜から。
ホピアッソ（生春巻き）は小ぶりでしたが、中に入っている春雨が細いのを使用しているので、もっちりとした周りの春巻きと相性がとても良かったです。
揚げ卵のタマリンドソース。揚げたゆでたまごかかっているタマリンドソースが甘酸っぱくて美味しかったです。ビールのつまみにピッタリな一品。
タイ風エビトースト。今回イチオシの一品。エビの風味とトーストのバランスが絶妙。チリソースをつけて食べると、甘さと辛さの刺激が加わり最高でした。これは食べてもらいたい一品ですね！日本人シェフだからできる味かとも思いました。
ヤムウンセン（春雨サラダ）。作りたての温かいヤムウンセンでした。日本人用に辛味が抑えられていて、食べやすかったです。また、温かいヤムウンセンを食べたのは久しぶりだったので、美味しいものだなと思いました。
青菜炒め。誰でも食べれる安心の一品。タイ料理を食べている時に、この手の小休止的な料理は、ホッとします。
揚げ春巻き。追加オーダーした一品になります。春巻きを揚げたことによって、もっちりとした食感が残り、中に入っている肉の旨みが閉じ込められています。もっちりと肉の旨みがうまい！
ガイヤーン（骨付き鶏肉の炙り）。タイ料理の定番。周りにかかっているタレが鶏肉を美味しくしてくれます。中は柔らかくなっており、周りのパリパリと中の柔らかさのマッチングがたまりません。
トムヤムクン。少しまろやかタイプのトムヤムクン。ですが、事前に2皿のうち1皿は辛くとオーダーしていたので、辛い方を飲んだら、、、からーい！最高！
青唐辛子を追加に入れてくれたようで、半端ない辛さになってました。辛いもの好きには堪らない一品。もし刺激ある辛さを求めるなら、「辛くして下さい」とお願いしたら良いと思います。食べた人はあっという間に顔が赤くなってました。笑
グリーンカレー。〆にご飯ものグリーンカレー。仲間の一人が大絶賛している一品になります。彼が絶賛するだけあって、とてもまろやかなのですが、深みがあり辛さが後からやってきます。これがランチだったら嬉しいかも。センレックを入れてカレーヌードルで食べたいと思いました。
コースプラス追加オーダーで一人4500円でした。飲み放題ドリンクも生ビールから様々な種類がありましたので、そこらの居酒屋より良いかと思います。
おすすめしたいターゲット
こちらの料理には感動しました。とにかく一品一品にしっかりと仕込まれていると感じました。きっと日本人シェフだからだと思います。あくまでも私のイメージですが、タイ人シェフの味付けはざっくりと豪快に、日本人シェフの味付けは周到で繊細に。
この日本人シェフの味が楽しめるお店かと思います。タイ料理を食べたことない人がいるような宴会（忘年会、新年）をお考えならおすすめしたいですし、はじめてのタイ料理でも楽しめると思います。
アカームの店舗情報
| 店名 | ア・カーム |
| 時間 | ランチ/11:30-14:40（月・水・金） ディナー/18:00-1:00(月～木）、18:00-2:00(金・土） |
| 定休 | 日曜 |
| 住所 | 東京都渋谷区松涛1-26-22 松涛一丁目ビル1F・B1F |
| 電話 | 03-6319-7252 |
| 予算 | 4500円（コース+飲み放題、8人で追加オーダー2品） |
～thaiuniおっさんのつぶやき～
今まではタイ人シェフの料理が良いと思っていましたが、最近は日本人シェフの繊細さの方が好きになっている。細かい部分が違ってくるんですよね～
