バンコクのソイナナにある中東・アフリカ人街に手入れがありました。ナイトクラブにいた55人に尿検査を実施したところ、南アフリカ人の男性4人、タイ人の女性8人に麻薬の陽性反応が出て逮捕されたそうです。私も何度か、中東・アラブ・アフリカ人街をウロウロ歩いたことありますが、日本人には受け入れがたい雰囲気ですぐに退散したのを覚えています。ただ、ケバブは美味しかったな。バンコクでは、このような手入れに出くわすこともありますので、薬だけは手を出さないようにして下さい。ほんと、誘惑が多いですから。
さて、本日話題にあげたいのが「アユタヤで客船転覆にて13人死亡」というニュース。タイではボートや客船転覆による死亡事故が時々発生してます。事故を少なくするには法整備やチェック体制をしっかりしないとダメだと思うのですが、それを待ってたら船には乗れなくなりますので、事故から自衛の策を考えたいと思います。いつ似たような事故に遭遇するかわかりませんから。
アユタヤの客船転覆事故原因
昨日18日午後3時過ぎに起きたばかりなので、正式な転覆事故原因は発表されてませんが、いくつかのニュースから拾ってきた情報をまとめてみると。
チャオプラヤー川を航行中の2階建て客船が、反対側から来た別のボートを避けようと進路を変更したところ、岸のコンクリートポールに衝突をして沈没したものといわれてます。事故発生時には、イスラム教寺院で催された宗教行事に参加した、イスラム教徒150人以上が乗っており、死亡者13名、負傷者39名の大事故になってしまいました。
今回の原因としては、違うボートを避けようとした際の操縦ミスもありますが、最も問題視されるべきは、このボートが1967年に50人乗りで登録されていた客船であったということ。
50人乗りの船なのに150人以上が乗船しているってね。それゃ、何か起きたら死にますわな。
日本人も事故にあう可能性があります
今回の事故客船は、定員オーバーが最大の原因とされていますが、私たち日本人も現地のパックツアー等で申し込んだら、同じような船に乗る可能性はあります。また、実際に乗船してみたら、満員だったということあると思います。いかなる場合でも船に乗る際は十分に注意をしておきたいですね。
多分、タイでは船員に助けてもらえる可能性は極めて低い(あくまでも私の直感ですが)と考えた方が良いでしょうし、災害時に船員が言っていることを鵜呑みにもしない方が良いと思います。自分の身は自分で守る!乗船したら安全に逃げれる方法を確認しておきたいですね。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
二年前にパタヤでラン島に行く際に乗船した客船が怖かった。ものすごい高波で突き進んでましたが、少しだけ死の恐怖を感じました。なので、あまりにも危険そうだったら、乗船しないという判断も必要かと思いました。
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