私がタイにはまった理由の一つに、バンコクの街に様々な人種が混在していることがあげれます。街を歩けば白人、黒人、アラブ人など多種多様な人種とすれ違い、夜にバーとかで飲んでいると、白人とかが気さくに声をかけてきて、つたない英語で会話などをすることができます。肌や目の色は関係なく、いろんな人が混在している街であるバンコク。そんな混沌とした世界が好きで、タイの中でも特にバンコクが好きな理由になります。
そして、バンコクには世界各地から旅行者が訪れてくる街であり、クレジットカード大手のマスターカードが実施した2015年のアジア太平洋22カ国・地域を対象とした観光に関する調査で、バンコクが外国人宿泊者数、宿泊日数、滞在中の支出額ランキングでいずれも首位だったとの報告がありました。
2015年宿泊した外国人宿泊者数ランキング(アジア太平洋地区)
1位 バンコク 2190万人
2位 シンガポール 1180万人
3位 東京 1180万人
4位 クアラルンプール 1130万人
5位 プーケット 930万人
6位 ソウル 920万人
7位 香港 830万人
8位 パタヤ 810万人
9位 バリ 720万人
10位 大阪 650万人
※参照サイト http://newsroom.mastercard.com/asia-pacific/press-releases/bangkok-claims-top-spot-in-mastercards-inaugural-asia-pacific-destinations-index/
アジア太平洋地区ではバンコクがダントツの一位。バンコクは他の指標である総宿泊日数で1億700万日、外国人宿泊者数で3億780万人、滞在中の支出総額では152億米ドル(約1兆8,300億円)とそれぞれ一位になってます。さすが!バンコク。
この指標の中で、滞在中の支出総額でソウルが2位のソウルの144億米ドルでした。きっとカジノじゃないかと思うのですが。。勝手な予測。
この一位に関しては、やはり中国観光客の誘致成功というのがあったようです。バンコクにおいて外国人宿泊者数が前年比28.6%増のうち、7割以上が中国人観光客。。私個人としては、中国観光客が増えるというのは嬉しくない事実であります。
では、アジア太平洋地区だけでなく、世界ではどうなの?って調べてみたところ。
2015年渡航先ランキング(渡航者数)※MasterCard調査
1位 ロンドン 1882万人
2位 バンコク 1824万人
3位 パリ 1606万人
4位 ドバイ 1426万人
5位 イスタンブール 1256万人
6位 ニューヨーク 1227万人
7位 シンガポール 1188万人
8位 クアラルンプール 1112万人
9位 ソウル 1035万人
10位 香港 866万人
11位 東京 808万人
12位 バルセロナ 763万人
13位 アムステルダム 744万人
14位 ローマ 741万人
15位 ミラノ 717万人
16位 台北 655万人
17位 上海 585万人
18位 ウィーン 581万人
19位 プラハ 547万人
20位 ロサンゼルス 520万人
※参照サイト http://www.mastercard.co.jp/company/newsroom-150603.html
渡航者ということで数字が違ってきてますが、世界でもバンコクはロンドンについて2位!ちなみに東京は前年度19位からの躍進。最近は東京に外人増えたなって感じますもんね。さらに、過去6年間で渡航者数が増えた都市として、大阪が4位、東京が8位となっており急成長をしています。今後も東京や大阪に関してはオリンピックまで増え続けるだろうと思われます。
マスターカード調べによりますと、過去5年間の歴史の中ではバンコクとロンドンが一位争いを繰り返していて、バンコクに関しては2014年に起きた政治不安が無くなりつつあるので、復活一位の可能性が高いそうです。
世界ではテロなどで不安材料が沢山ありますが、バンコクでは起きて欲しくなく、今後も魅力的都市を維持してほしい!そう願うばかりです。