ども！タイウニです。
タイのワイン「モンスーンバレー」はおいしいの？どんなタイ料理が合う？
こういった疑問にお答えします。
タイのワイン「モンスーンバレー」の感想♪おすすめのタイ料理は？
この記事を書いている私は、訪問タイ60回以上。
日本とタイでタイ料理でワインを飲んできました。
このような経験を基に、モンスーンバレーについて書きます。
結論から先にいうと、タイ産の「ワインモンスーンバレー」はタイ料理に合って美味しい！ただし、白ワインｗ
というのも、モンスーンバレーの白は癖がなくて、とても飲みやすいワインだから。
タイ料理のみならず、いろんな料理に合います。
カミさんとタイ料理を食べる時は、最初はビールから始まり、2.3杯目からはモンスーンの白を飲んでいます。
ちなみに、二人とも飲む方なので、ワインはボトルで頼むことが多いですね。
本日は、モンスーンバレーとはどんなワインなのか？どんな料理に合うのかを紹介します。
ワイン好きの人に、一度はタイ料理をつまみに、飲んでもらいたいのがモンスーンバレー。
きっと、タイのワインも捨てたもんじゃない！ってなりますよ。
赤ワインと白ワイン、それぞれの感想も残しますね。
知り合いのソムリエに飲んでもらい評価を聞いたところ。「意外と美味しいよね」と良い評価をもらったのがモンスーンバレーの白。
タイでワインが作れる理由
そもそも、タイのワイン？という方もいると思うので、タイのワインについて簡単に触れておくと。
ワインのブドウに適した緯度（ワインベルト）は、北緯・南緯共に30～50度。
でも、ご存じの方も多いと思うが、タイはワインベルトから外れている。
では何故？タイでワインが作れるかというと、それは、タイの雨季と乾季がはっきりしているからです。
それと、タイの気候に適したブドウ品種があるから。
そのブドウは、ほとんど雨が降らない乾季に作られます。
タイの乾季は、日照量も多く濃縮したブドウが作りやすく、タイ全土にいくつかのワイナリーが存在しています。
その中の一つで作られているのが、今回紹介する「モンスーンバレー」。
タイでは、モンスーンバレーの他にも、いろんなワインが作られています。
タイのワイナリー
タイにある、いくつかのワイナリーを紹介します。
PB・バレー・カオヤイ・ワイナリー
バンコクから北東へ300キロのカオヤイにあるワイナリー。
タイで最も古い老舗のワイナリーで、シンハービールの会社ブンロードブリュワリー社の一族が経営している。
グランモンテ・アソークバレー
PB・バレー・カオヤイ・ワイナリーと同じく、カオヤイにあるワイナリー。
世界の品評会で、いくつも受賞してる評価の高いワインが作られている。
シルバーレイクヴァンヤード
バンコクから車で2時間のパタヤにあるワイナリー。
樽の香りが残る、しっかりとしたワインを作るので、ワイン好きにも人気。
そして、「モンスーンバレー」。
タイのワイン「モンスーンバレー」とは
タイの保養地として有名なホアヒンにある、サイアム・ワイナリー社のワイナリー「モンスーンバレーヴィンヤード」で作られてるワイン。
サイアム・ワイナリー社は、「モンスーンバレーヴィンヤード」の他に、「チェンマイ・ヴィンヤード」と「タブクワン・ヴィンヤード」の3つの畑を持つ。
これらの畑で作ったワインを、日本をはじめ世界中に輸出しています。
「モンスーンバレー」は、そのサイアム・ワイナリー社が手掛けるワインの中で、タイ最大のワインブランド。
ちなみに、「モンスーンベレーヴィンヤード」は、レストランやツーリストセンターも備えた観光スポット。
ワインの試飲、レストランで食事が楽しめるほか、象乗り（エレファントツアー）などもある。
タイ好きでお酒を飲む人なら、モンスーンバレーを知っている人は多いんじゃないかな。
数年前から、ワイン輸入会社がタイフェスにも参加してますしね。
モンスーンバレーのブドウ&楽しめるワインの種類
広大な3つの畑で栽培されてるブトウは、シラーズ、コロンバール、シュナン・ブラン、ドルンフェルダー、サンジョヴェーゼなど。
これらから、いろんなワインが作られいる。
モンスーンバレーヴィンヤードでは、テイスティングセットで白・赤・ロゼが楽しめる。
それと、「SWEET WINE」「PREMIUN WINE 」「FRAGSHIP」も楽しめるので、飲み過ぎに注意ですね。
これ、日本でも楽しめないかなと思っちゃう。
このように、本格的にモンスーンバレーを楽しみたいなら、タイ・ホアヒンへワイナリーに直接に行くのがおすすめ。
白・赤・ロゼの3本セット♪
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タイのワイン好きは、サイアム・ワイナリー社の「モンスーンバレーヴィンヤード」へ観光する人も多いようです。
タイのワイン「モンスーンバレー」の感想
もちろん、モンスーンバレーは日本でも楽しめます。
ここ最近、日本のタイ料理店でも置いているところが増えました。
しかし、私がモンスーンバレーをはじめて飲んだ、数年前の感想は・・イマイチでした。
それが、徐々に好きになっていき、今ではタイ料理店で必ず頼むようにまで。
私がモンスーンを好きになるまでの変化は、こんな感じでした。
タイフェスでモンスーンバレーを飲んだ感想
初めてモンスーンバレーを飲んだのは、代々木のタイフェスティバル。
「タイのワインでーす！」という呼び込みに、ふらふらと近寄り、白と赤を飲んだところ。
赤は、、モワっと渋い。
白は、、うーん普通。
こんな感想でした。
正直、美味しいとは思わなかった。
というのも、常温で飲まされたから。
赤は「もわ」っとしてて、白はインパクトがない、そんな印象でした。
というのもあり、タイフェスでは購入しませんでした。
タイ料理店でモンスーンバレーを飲んだ感想
次に飲んだのが、タイ料理店。
モンスーンバレーがあるから、せっかくだから飲んでみる？ってことになり、白をボトルで注文。
ワインクーラーで冷えた白ワインを飲んだところ。
お！美味しいじゃん。
食べたタイ料理にもピッタリで、その日は2本飲み干しました。
本当においしかったんです。
それ以来、「タイ料理にはモンスーンバレー！」みたいのが定着し、飲むならボトルみないな感じに。
ちなみに、今でも赤は好きじゃない。
酸味が強いので、私には合わない。。ごめんなさい。
その後、2020年9月久しぶりに赤を飲んでみたところ、美味しかった！コームヤーンとガパオガイにピッタリでした。
【追記】
ガイヤーンに合わせて、モンスーンバレーの赤を飲んだ時の感想です。
口あたりは、赤ワインのコクを感じましたが、その後はスーッと抜けてサッパリ飲めました。
赤ワインが苦手な人でも気軽に飲める、そんな印象でした。
きっと、少し冷やしたら更に飲みやすくなるじゃないかな。
ちょっと重いしモワっとする、、そんな印象で、最近は赤ワインを飲まなかった私。
このモンスーンの赤なら、タイ料理に合わせてもいいなと思いました。
モンスーンバレーでタイ料理を楽しんだレビュー
そんなモンスーンバレーを、楽しめたタイ料理店を2つ紹介します。
ここのタイ料理は、モンスーンバレーに合うのでおすすめ。
というのも、一品一品が丁寧に作られているから。
日本人コックというのも、良いのかもしれません。
タイ人コックにありがちな、化学調味料でザクっと味調整するんじゃなくて、味の素などを一切使わずに調理してくれるお店。
やはり、丁寧につくられた料理とワインは最高です。
おすすめタイ料理店①目白「タイのラーメン」
丁寧に作られたタイ料理が、モンスーンバレーに合う。
ただし、モンスーンバレーを多く置いてないようなので、こちらで飲む際は、事前に伝えておいた方が良いかも。
何度か、白が欠品の時がありましたのでね。
おすすめタイ料理店②大阪「旅人シェフのタイ食堂KHAO」
目の前で作ってくれるタイ料理がモンスーンバレーに合う。
かなり混むお店なので、行かれるときは予約した方が良いです。※2019年末に前の店舗近くに移転。
大阪出張の際は、必ず立ち寄るタイ料理店です。
タイのワイン「モンスーンバレー」におすすめのタイ料理
最後に、モンスーンバレーに合う「タイ料理」を紹介します。
おいしいタイ料理とおいしいワインの、素晴らしい時間を過ごせると思います。
ぜひ！お気に入りのタイ料理屋さんで、モンスーンバレーと一緒にどうぞ。
まずは、モンスーンバレー白に合うタイ料理から。
白におすすめタイ料理①ヤムウンセン（タイ風春雨サラダ）
タイ語で、ヤムは「混ぜる」、ウンセンは「春雨」のタイ風春雨サラダ。
さっぱりしながらも、インパクトのある味がモンスーンバレー白にピッタリ。
少し辛めに作ってもらうのがおすすめ。
白におすすめタイ料理②ソムタムタイ（青パパイヤサラダ）
甘い・酸っぱい・辛い・しょっぱいが調和した、青パパイヤを使ったサラダ。
オーソドックなソムタム「ソムタムタイ」がおすすめで、モンスーンバレー白にピッタリ。
これまた、辛めに作ってもらうのがおすすめ。
白におすすめタイ料理③ガパオプラームック（イカのバジル炒め）
鶏肉や豚肉じゃなく、イカを使ったガパオ。
ガパオの濃いめのたれのイカが、モンスーンバレー白にピッタリ。
肉じゃなくてイカってところがポイント。
次に、モンスーンバレーの赤に合うタイ料理を紹介します。
赤におすすめタイ料理①コームーヤーン（豚喉肉のグリル）
赤ワインといえば肉料理、ということでコームヤーン。
脂多めの豚肉のグリルは、赤ワインとピッタリ。
一緒に飲むと、少し重めのモンスーンバレー赤がおいしくなる。
赤におすすめタイ料理②ガパオガイ（鶏肉のバジル炒め）
タイ料理の人気肉料理のガパオガイ。
鶏肉だけじゃなく、豚肉のガパオも合います。
ガパオ⇒赤ワイン⇒ガパオ⇒ご飯のループが止まらない。
以上、モンスーンバレーの白と赤に合うタイ料理を、5品紹介しました。
いろんなタイ料理を頼んで、モンスーンの白と赤をグラスで楽しむのも良いかも。
たくさん飲むようならボトルキープもアリです。
おいしいタイ料理とタイワインを楽しんで下さい♪
白だけでも飲んでみて♪
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まとめ
タイ料理にワイン？と想像つかない人も多いかもしれません。
でも、もしワイン好きであったら、一度試して欲しい。
タイ料理と一緒に飲んだら、スイスイ飲めちゃうし、タイ料理も美味しく感じるから。
まずは、モンスーンバレーだったら白がおすすめ。
酸味があるワインが好きという人は、赤も良いかも。
タイのワイン「モンスーンバレー」でタイ料理を楽しんでみて下さい♪
最近おいしいと思った赤♪
～thaiuniおっさんのつぶやき～
タイ料理店でモンスーンバレーをボトルで頼む人は少ないようで、何となくインパクトがあるような気がする。だって、お店の人に覚えてもらえること多いから。
