「ロティ」じゃなく「ロティサイマイ」が美味しかった件

タイのグルメ

今回の旅行案内の1つにアユタヤ観光がありました。もちろん、私が案内する訳ではなく、現地旅行代理店に手配した一日観光になります。過去2度ほどアユタヤに行きましたが、1度目は自力で回りほとんど観れずに終わり、2度目は観光場所を回るだけでガイドを付けませんでした。そして、今回の3度目はガイドを付けた観光にしました。結論、3度目のガイドを付けた観光が一番良く、アユタヤの歴史を深く知れました。少し高くなりますが、アユタヤ観光するならこれが良いと思います。首なし仏像の所以とか詳しく教えてもらいました。

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アユタヤの「ロティ」じゃなくて「ロティサイマイ」が美味しかった

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さて、本日は、今回のアユタヤ観光で初めて食べた「ロティサイマイ」について書こうと思います。今まで、屋台で売っているロティは食べたことありましたが、油っこいところがイマイチだった記憶がありました。だから、「ロティサイマイ」は同じ「ロティ」の名が付くので、どうかな?と思ってましたが、食べてみたらめっちゃ美味しくて驚きました。コスパも最高!作っているお店と食レポになります。日本で人気でると思うんだけどな。

アユタヤツアーに関してはこちら。

ロティサイマイとは

タイ語でロティ(โรต)は生地、サイマイ(สายไหม)は絹糸になります。

ロティとはインド、パキスタン、アフリカ諸国で食べられている無発酵のパンの一種になり、タイ、マレーシア、シンガポール等ではクレープに近く、菓子や軽食として食べらます。wikiより

私は、パタヤの屋台でバナナを包んで練乳をかけたロティを食べたことがあります。その時に作っているのを見たのですが、ロティ(生地)を焼く?揚げる時に使う油の量が半端なく、ぎとぎとって感じでした。正直な感想としては、「まぁ食べれるけど1度で良いかな」でした。

それに比べ、ロティサイマイは日本で言えばクレープのような焼き方で、さほど油を感じなくもちもちした生地。この食感は日本人は好きだと思う。そして、サイマイとは飴を伸ばしまくって糸状にした綿あめのようなもの。この糸状の飴をクレープに包んで食べるのが「ロティサイマイ」になります。

アユタヤのロティサイマイを作っているお店

今回は、あえてロティサイマイのお店を回るアユタヤ観光を選びました。回らないツアーが多いので、行きたい方は内容を確認することをおすすめします。全5ヶ所回る中の2つ目にロティサイマイのお店に行きました。朝から回るツアーなので10時位に到着。

お店はこんな感じ。

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田舎の雑貨屋さん?って雰囲気。まぁ、観光地には見えませんな。

棚にはサイマイが置かれてます。これだけ見ると、食べ物には見えなかった。内職用の糸みたい。決して美味しそうには見えませんでした。

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ロティサイマイを販売しているカウンターがこちら。

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25バーツ(約87円)から買えます。

そして、一歩中に入ると有名人(あまり良く知りませんが)の写真がずらーりと飾られてます。有名店だろうと察しがつきます。

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この写真の奥で、ロティサイマイが作れれてます。

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アユタヤのロティサイマイを作ってるシーン

ロティサイマイは「ロティ」と「サイマイ」で別々に作れており、ロティは入口付近で焼かれています。

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クレープよりしっかり目の生地を手で丸く広げ焼いてました。焼けたのを向かいに座っているおばちゃんがケースに並べます。エアコンのないところなので、扇風機が回っていました。

そして、奥ではサイマイを作ってました。

まずは、鉄板(少し触ってみたら熱かった)の上に溶けた飴を載せます。

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これをくねくねこねて伸ばしていきます。

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ある程度温度が下がったら、伸ばしていきます。伸ばす作業を延々と続けたらこんな感じに。作業が分担されているようで、違う人が伸ばし作業(糸状にする)をしていました。

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私からしたら、気の遠くなるような作業だな。写真の奥でサイマイを取り分けてました。

海外旅行にあると便利♪

アユタヤで買ったロティサイマイを食べてみる

今回のツアーに参加したのは全部で7名。うち、ロティサイマイを購入したのは私を含め2名だけでした。あまり興味ないのかもしれませんが、参加したら買っておいて損はないと思います。だって、25(約87円)バーツですから。撮影する為にホテルに戻ってから食べました。

それで、25バーツ(約87円)で購入したのがこれ。

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ロティ(生地)は10枚入ってました。そして、サイマイはこんな感じ。

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これだけで食べてみたところ、口の中で溶けます。まさに綿あめの糸状のものって感じ。これをロティにのせます。

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このサイマイは少なめだったかな。この次に倍以上入れて食べたけど、多めの方が美味しいかったかな。

これを巻いて食べます。

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ロティ(生地)がもっちもっちでサイマイ(絹糸)がサクという食感と共に口の中で溶けていきます。ほんと美味いお菓子でした。

ちなみに、冷蔵しておけば日持ちもするようで、2日後のパタヤ移動後に残りを食べました。ロティが10枚入ってて、サイマイも余る程あります。25バーツってコスパ良すぎでしょ!

見た目は美味しそうに見えないと思いますが、私はバナナとか入っているロティやココナッツミルクを使ったカノムクロックよりは好きだな。これがバンコクで売ってたら、毎回買うと思います。

アユタヤ観光をお考えでしたら、ロティサイマイのお店に行くツアーがおすすめ。ぜひ!食べてみて下さい。

タイのシムは日本で買っておくと便利!飛行機の中で入れとけば、バンコク着いたらすぐに使える!スマホシムフリー化は忘れないように^^

~thaiuniおっさんのつぶやき~
生地のもっちもっち感が好きだな。これならバンコクで100バーツでも買うと思う。あとは見た目を変えたら数倍売れるような気がする。

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