ども!タイウニです。
タイ料理のラープの種類はいくつあるの?できたら、ラープの作り方や美味しいお店を知りたい。
こういった人へ、タイ料理「ラープ」の意味や種類、そして簡単な作り方と、実際に食べて美味しかったお店を紹介します。
タイ料理「ラープ」の作り方♪目白の美味しいお店を紹介します♪
この記事を書いている私は、タイ好き歴22年。
日本とタイでタイ料理を食べてきました。タイ料理を食べ始めての頃は、ラープは好きではなかった。
けど、現在では、ちょくちょくビールのつまみに頼むくらい好きになりました。
このような経験を基に、タイ料理「ラープ」を紹介します。
最初の頃、私はガパオガイとラープガイの、見た目の区別がつきませんでしたw
もちろん、口に入れたら分かったけどね。
味の印象は、ガパオは美味しいけど、ラープは・・な印象でした。
それが今では、「今日は香辛料の利いたものが食べたい!」と思ったら、ラープを注文するようにまで。
本日は、タイ料理「ラープ」について、種類、作り方、実際に食べて美味しかったお店を紹介します。
タイ料理を知る上でラープは基本、知っておいて損はないですよ。
タイ料理「ラープ」といって、プリッツを思い出す方も多いんじゃないかな?一つ30円位だから、バラマキ土産にピッタリですよね。
タイ料理「ラープ」の種類
そもそも「ラープ」とは?wikiでは以下です。
ラープ(ラーオ語: ລາບ、イーサーン: ลาบ、)は肉類を使ったラオス、タイのサラダの一種。 ラオスの代表的な料理で、ラオス料理の影響を強く受けたタイ北東部でも一般的なメニュー。
wikiより
つまり、ラオスやタイの「肉サラダ」です。
この肉に、鶏、牛、豚、アヒル、魚などが使われる。
ラープの種類は、この具材によって変わります。
ラープの主な種類が、
種類 | 具材 |
ラープムー | 豚肉 |
ラープガイ | 鶏肉 |
ラープペッ | アヒル肉 |
ラーププラー | 魚 |
ちなみに、ラープはラオス語で「幸せを運ぶ」という意味があるそうです。
つまり、ラープムーだと「豚肉が幸せを運ぶ料理」となる。
何となく良い感じです♪
それと、ラープという単語は使いませんが、同じように牛肉を使ったタイ料理に「ヌアナムトック」というものがあります。
タイ料理では人気の一品なので、機会があれば食べてみて下さい。
薄切りにした牛肉を使った肉サラダです。
ヌアナムトックを含め、ラープはイサーン(東北地方)料理を代表する一品。
バンコクの料理店で、定番メニューとして置かれています。
タイを代表する一品として、コンビニ弁当にもなっている。ただ、あまり美味しくなかった。街中レストランで安くて美味しいのがあるから、そっちの方がおすすめ。
タイ料理「ラープ」の味付け
ラープの味付けは、これらの肉を加熱したものに、唐辛子やミント、野菜等を混ぜ、ナンプラー(魚醤)やライムです。
口に入れると、ナンプラーを感じる料理。ですので、ナンプラー苦手な人には厳しいかも。
それと、香草の強い香りがあります。最初の頃、私はこれが苦手でした。
ただ、最近では、この香草が好きになっている。人の味覚って変わるものですねw
ラープを食べる際に気を付けたいのが「辛さ」。イサーン料理は辛いのが多いので、苦手な人は注意してね。
タイ料理「ラープ」の簡単な作り方
私は、タイで購入したシーズニングで、一度だけラープを作った事があります。
とても簡単だった覚えが。
ここでは、シーズニングを使わない作り方を紹介します。
「ラープの作り方」でググれば、いろいろ出てきますが、その中でも簡単に作れそうなのがコレ。
【ラープの作り方】
材料[2人前]
・豚肉150g
・紫玉ねぎ1/4個
・小ねぎ1/4カップ分
・パクチー1/4カップ分
・ミント1/4カップ分
・こぶみかんの葉2枚
調味料
・ライム汁1杯(大さじ)
・ナムプラー1杯(大さじ)
・粉末唐辛子1杯(小さじ)
・煎り米粉1杯(大さじ)
[下ごしらえ]
・煎り米粉は、米をフライパンで煎ったものを石臼ですり潰します。
・紫玉ねぎはスライス、小ねぎとパクチーは小口切り、こぶみかんの葉は葉脈を取って千切り、ミントは葉の部分をちぎって香りを出す。
[作り方]
1.鍋に大さじ1.5杯分の水を入れて沸かす
2.豚肉を入れて、水で炒めるように火を通す
3.豚肉に火が通ったら、火を止めて下ごしらえした野菜と調味料を加えて混ぜて完成。
とっても簡単♪
ただし、簡単な料理がゆえに、奥が深いのかなって思っちゃった。
というのも、以前の取材で、タイ料理店の店長とラープについて話した事があり、その時に店長が
「うちの調理人が作るラープって他と全く違って美味しい」
と言ってたのを思い出しました。
ラープは、作り人によって味が変わるタイ料理みたいです。
美味しいラープを作ったら、タイ人にモテるかも!日本食材でアレンジしても良いかも。
こだわりのナンプラー♪
日本製のナンプラー♪
美味しいタイ料理「ラープ」が食べれるお店
タイ人が大好きなラープ。
そこで、「日本で美味しいラープが食べたい!」という人も多いと思います。
そこで、私が実際に食べて「美味しかった!」お店を紹介します。
東京と大阪で、一店舗ずつ。
東京で美味しいラープが食べれるタイ料理店
まず、東京で美味しかったタイ料理店は、目白にある「タイのラーメン」。
少し前にランチをした時、週替りメニューにラープランチを発見!
タイ好きじゃないと、「ラープ」と言ってもピンと来ないんでしょうね。
誰でも分かりやすいように、メニュー名は「鶏ひき肉のスパイシーハーブ和えごはん」になってました。
このお店でラープを食べた事なかったので、とにかく食べてみることに。
出てきたランチがこちら。
苦手なパクチーが上に乗ってるけど、何ともオシャレな盛り付け。
一口食べてみたところ。
お!美味い!
私が嫌いな、ハーブや生玉ねぎの味が少なくて、肉感が楽しめるラープ。
タイで食べるラープが好きな人には物足りないかもしれないが、私のようにちょっと苦手という方にはおすすめの味。
また、ラープを食べた事無い方にもおすすめ。ラープ入門としては良いと思いました。
[2020年7月追記]ディナーでラープも食べました。ビールに合って美味しかったです♪
ランチのラープは、日替わりだったので事前に確認して下さい。ディナーはメニューに入っています。
大阪で美味しいラープが食べれるタイ料理店
大阪で美味しかったタイ料理店は、天神橋6丁目にある「KHAOカオ」。
二か月に一回、大阪出張の際に必ず立ち寄るタイ料理店。
ここのラープは、豚肩ロースを切り落とした肉で作られている。
ピリッとした辛さの味付けが、豚肩ロース肉にピッタリ!
タイのワイン「モンスーンバレー」と一緒に食べたら、マジで最高の一品。
こちらも、黒板メニュー(日替わりメニュー)だったので、事前に確認をして下さい。
KHAOは、何度か入れなかったことあるので、予約した方が無難かも。近くにもタイ料理店あるけど、こことは味が変わるのでね。
まとめ:タイ料理「ラープ」
何度も書きますが、最初はハーブや香料が強くて、ラープは苦手でした。
同じような料理なら、ガパオガイの方が好きだなって。(全く違う料理なんですけどねw)
でもね、食べ続けると不思議なもので、「このハーブや香料が美味しいな」って変わりました。
そして、改めてタイ料理って奥が深いなとも。
タイ料理店長が言ってた、「作り手で味が全く変わる」ラープ。
これを、自分好みで作ってみるのも楽しいと思う。
ぜひ!挑戦してみて下さいね。
みなさんが美味しいタイ料理を食べて笑顔になりますように♪
基本の味を確かめてみるならコレ♪
~thaiuniおっさんのつぶやき~
タイ好きだけど、いまだに「パクチーは好き」とは言えない私。それでも、タイ料理は好きなんだな。タイ料理にパクチーなしでも美味しいのは沢山あるのであーる♪