カップヌードル黒歴史「サマーヌードル」を食べてみた。

日本でタイを楽しむ

2017年6月、日清食品が黒歴史トリオを再発売しました。「サマーヌードル」「どん兵衛 だし天茶うどん」「熱帯U.F.O」は、過去に発売されたが売れなかった商品。通常、この商品名ですと私は飛びつきませんが、ボディキャッチに「レモングラス香るすっきりトムヤム味」とあったので、味を確かめたく即購入。既にレギュラーで発売されているトムヤムクンヌードル「今更ながらカップヌードルトムヤムクン味を食べてみた」」との違いを確認してみました。ちなみに「黒歴史」って∀ガンダムに使われてたんですよ。知ってました?

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「サマーヌードル」のうんちく

日清食品さんのWEBページに「サマーヌードル」に関して載ってました。

1995年夏、『緊急限定発売』という必死感満載のコピーで登場。トムヤムスープをベースに、スープにはレモングラス。一言でいえば、攻めすぎている。当時はレモングラスの存在が知られておらず「正直よくわからない商品」として扱われてしまった。営業も説明ができず大変に苦労した。真心ブラザーズの名曲『サマーヌード』は当商品のラジオCM用に書き下ろされたものだが、今やそっちの方が有名となっている

1995年というと、私もまだタイに行ってない時代。今のようなタイ料理ブームなどなく、タイ料理って何があるんだっけ?という感じだったかな。少なくとも、私はタイ料理すら食べたことなかったです。

それと、おっさんには真心ブラザーズの「サマーヌード」を思いだせなかった。youtubeであったので聞いたみたら、「ああ!」となりました。忘れてる方はどうぞ。山下智久がカバーしてたのね。
https://youtu.be/AKxVuibD4OU

どちらにしても、曲は思い出せたが、サマーヌードルの味もパッケージも思い出せない。。歳だな。個人的には、その頃に初めてバリ島に行った覚えがある。だから、当時はトムヤムよりミーゴレンの方が馴染みがありました。

「サマーヌードル」を実食

では早速、名前もパッケージも全く記憶にない「サマーヌードル」を食べてみることに。

いつものごとく、原材料をチェック。

そして、いつものごとく、見なかったことにします。インスタントラーメンは原材料を考えたら食べれないのでね。

作り方が至って簡単。普通のカップヌードルと同じで、お湯をいれるだけ。蓋を開けるとこんな感じ。

少し赤みのある色かな。ここにお湯を注ぎ蓋をして3分待ちます。

出来上がったのがこちら。

イタリアントマト?みたいな色。微かなレモングラスの香りがありますが、トムヤムクンヌードルほどではありません。

そして、一口食べてみる。

うーん、普通。

味は普通のカップーヌードルとイタリアントマトを混ぜた感じ、微かにレモングラスの香りがしますが、本当に少しだけ。普通に美味しく食べれます。ってか、「サマー」って?と思っちゃう。

勝手な推測ですが、当時はレモングラス慣れしてない消費者に合わせて、インパクトを抑えたんじゃないかなと。

日清食品のWEBページでは「エスニック料理が一般化した今ならもっと愛してもらえるのでは」との期待が込められてます。しかーし、私の評価としては△か✖。逆に、エスニック料理が一般化した今だと「物足りない」と思う人が多いと思うな。

どちらにしても、食べてみないと分からないので、少しでも興味ある方は食べてみてはいかがでしょう?来年発売するとは限りませんからね(個人的には発売しない予感がする)。私はもう一つの「熱帯U.F.O」を食べてみたい。パッタイ風味らしいので確認しないと!

~thaiuniおっさんのつぶやき~
なんでも中途半端はダメだよね。トムヤムクンヌードルがあるからサマーヌードルのポジションは微妙だと思うわ。