タイの代表的なビールと言えば、シンハーやチャーンになります。日本の酒類では発泡酒になるレオも、シンハーやチャーンと同じくタイで飲んだら美味しく感じます。この三種類でしたら、私が一番好きなのがチャーンになります。以前に飲み比べをしたブログはこちらになります「「シンハ」「チャーン」「レオ」の中に一つだけ発泡酒がありました。」
そして、数年前からタイビールに対抗してか定かではありませんが、タイでもアサヒスーパードライが製造発売されています。発売当初に飲んだことがあるのですが、その時の感想は「スーパードライと違う・・」でしたが、飲み比べは同時にしないと分からないと思い、タイからスーパードライを買ってきて日本で飲み比べをしてみました。
タイと日本のアサヒスーパードライ
タイと日本のスーパードライは、全体的なデザインは似ていますが、いくつか違うところがあります。見た目で分かりやすいのがサイズ。日本の小さいサイズのビールは350mlが通常ですが、タイのスーパードライは330mlでした。これはシンハー、チャーン、レオも同じ容量になるので、決まったサイズってことになるかと思います。
また、表記部分もいくつか異なります。日本のパッケージには「生」と表記ある部分が、タイのパッケージには「辛口」と表記されたり、赤文字で「アサヒビール」と表記されてます。また、ここ数年で日本の表記変わった「生」の表記がタイには一切ありません。そして側面にはタイ語が表記されています。
また、日本には点字が表記されてますが、タイには点字表記がありません。微妙に開け口の形も違っています。
タイと日本、それぞれのマーケットに即した缶になっているのだと思います。
タイと日本のアサヒスーパードライの色
では、実際に飲んでみようと思いグラスに注ぎました。
画像では右の日本のスーパードライの方が色が濃い感じがしますが、これは光加減でそう見えるだけで、ほぼ色は同じでした。拡大してみると。
気泡があるのは温度差でしょう。日本のスーパードライはキンキンに冷えてましたので。こちらをみても、ほぼ色は同じ。
タイと日本のスーパードライを実飲
私の味覚に関しては過去ブログを参考にしてください「「シンハ」「チャーン」「レオ」の中に一つだけ発泡酒がありました。」。ちなみに、私が日本のビールで好きなのがモルツ、エビス、スーパードライになります。
まずは、タイのスーパードライを飲んでみたところ。
飲み口はすんなり入ってきました。そして、さらっと鼻を抜ける感じがして美味しい。ただし、余韻で少し雑味が残る感じがしました。
続いて、日本のスーパードライを飲んでみたところ。
相変わらずのスッキリ感。飲み口はすんなり入ってきて、さらっと鼻に抜ける感じ。そして、余韻がほぼ残らないスッキリな後味。
やっぱり、味は違いますね。
ただし、タイのスーパードライは美味しくないという意見を何人かに聞いてましたが、今回飲み比べてみて、タイのスーパードライはありだと思いました。イメージ的にはシンハーに似ているというか、最後の雑味が美味しいと感じれれば飲み口は良いので、タイのビールとして楽しめると思いました。
ただし、タイのコンビニで同じサイズのシンハー料金が29バーツに対して、アサヒスーパードライ料金は45バーツでした。これを定期的に購入する人っているのかな?と少し疑問です。せめて30バーツ前半にしないとね。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
飲み比べてみて、日本のスーパードライの凄さを再認識しました。こんなビール、世界になかなかないですよね。ビール嫌いでも、他より断然飲みやすいビールだと思う。
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