タイで一番盛り上がるソンクラン
タイ正月(4月13日~15日)はタイ全土にてソンクラン祭りになります。タイでソンクランの時期を過ごした方はスルーして頂ければと思います。一度も過ごしたことがない方は、タイのどの地区で祭りを過ごすかにもよりますが、ある程度の覚悟をもって祭りに挑んで頂く必要があるかと。
私も数年前にソンクラン時期をパタヤで過ごしましたが、それは壮絶な水かけ合戦になりました。街中は普通に歩けませんし、油断をしたらバケツに入った氷水を頭からかけられたりします。そんな中でも最も嫌だったのが、超大型水てっぽう。少し大きめの竹で作られており、水の勢いはハンパなく強く、水をかけられた時はマジで痛かった。その大型水てっぽうはあまりにも強力なので、タイ警察が回収に入ってたほど。「水をかけらちゃった」とか笑い事ではすまないくらい。 でも、しっかり対策をすれば楽しい祭りでもあります。そんなソンクラン対策を私なりに考えてみました。
ソンクラン対策
1.濡れても汚れても良い服を着る
この時期は四方八方から水をかけようと狙っています。どんなに警戒していても、水をかけれることを免れないと思ったほうが良いですね。ですから、全身が水浸しになっても良い服装にすることをおすすめします。それも、タイの水なので決して綺麗ではありません。汚れても構わない服を選択した方が良いです。
2.スマホやカメラは完全防水対策をする
ソンクラン祭りは撮影とかしたくなります。良識のある人はカメラを掲げている人に水をかけたりしませんが、何しろ祭りムード全開ですので、それらの良識を無視して水をかけまくる人たちも出てきます。機械類を持ち出す場合は、完全防水の準備を怠らないようにしてください。水をかけられても文句言えませんので。
3.白人に注意をする
私がパタヤでソンクランを過ごしていた時に、最も暴れて水をまいていたのが白人でした。酔っ払って暴れてましたね。その白人は大きなゴミ箱に氷水を入れて、目の前を通る人全てをターゲットに水をぶっかけてました。水をかけれらた人の半分は嫌悪の表情になってましたが、水をかけた白人は笑うばかり。正直、タチが悪かった。酔っ払い、特に白人には近づかないことをおすすめします。
4.歩行者だけでなく車にも注意する
歩行者を警戒して歩いていると、突然、バンやトラックに乗り込んだ人たちがホースを使って水をかけてきたりします。思わぬ方向から水をかけれらるとびっくりしますので、四方八方に注意をして歩いてください。
5.何事も笑ってすませる
祭りですので、お酒も入ったり悪ふざけする若者も出てきます。そこで腹を立てても仕方ありません。「仕方ない」と思ってやり過ごしてください。それが嫌でしたら、極力外に出ないことをおすすめします。水を掛け合うことを楽しめないと辛いだけ。どんな風にかけられたも、笑って過ごせる精神状態であることが大切。
通常のソンクランは三日間ですが、私が経験したパタヤのソンクランは一週間続きました。白人が多い地区でもあり、悪ふざけのオンパレード。少し危険を感じもしましたが、そこは近づかないようにして、できるだけ安全地帯で水かけ祭りを楽しんでました。
パタヤに比べるとバンコクはおとなしいと聞きますが、現地在住友人に聞いたところではそれなりに濡れてしまうそうです。
ソンクランはうまく立ち回れば、楽しい祭りだと思います。ぜひ、楽しんでください!
~thaiuniおっさんのつぶやき~
パタヤでのソンクランで最も印象に残っていた出来事としては、歩いていたら、可愛いタイ人女性に突然キスされたこと。
この時期はパタヤ中が酔っ払いばかり。祭りモード全開になるんだなぁ~ ああ、また行きたいかも。