中国人のマナー悪は変わらないのか
私の初めての海外旅行は27年前の中国でした。その時は初めて日本と違う異文化に触れ、また要所要所で中国人に助けてもらったこともあったので、中国を好きになりました。しかし27年経った今では、「できれば中国人と関わりたくない」そう思うようになっています。
その理由は、以前のブログでも書きましたが「中国人も自覚しているマナーの悪さ」などで中国人に良いイメージが全く持てなくなったからです。
そして、又もや中国人マナー悪さのニュース「中国人観光客の醜態、タイで海老争奪戦」なるものが、中国版ツイッター・ウェイボーで流れ話題になりました。その内容とは、
タイの免税店キングパワー内の海鮮レストランにて、中国人がビュッフェにある海老に殺到し押し合いながら海老を争奪している模様。海老を取る際にはトングなどは一切使わずに、大きなお皿ですくいあげたりしてます。その動画はこちら
この動画は良識ある中国人が、フェイスブックに紹介されたてものをコピーして公開したそうです。
良識ある中国人がいることに少し安堵。笑
動画への書き込みもやっぱりダメだ
その書き込みには賛否両論あり、
「無知で恥ずかしい」
「まるで難民のようだ」
「世界から蔑まされても仕方ない」
「恥の極地。本当に同胞のこういう行為は恥ずかしい。バイキングではエビを食べあさり、飛行機ではワインを飲みあさり…」
といった冷静な意見がある反面。
「外国人だって同じだろう。みんな元を取りたいと思うはず」
「はっきり言って、外国人の欲深さも中国人に決して劣っていない。奪い合いに負けたから動画を撮って中国人はどうだとか言ってるんだろう」
「ちょっと聞きたいのだが、これって違法なのか?勝手に撮影する方が悪いだろう」
私としては、「やっぱりダメだ」と思ってしまう。コメントがあまりにも欲にまみれていて、自分勝手に思えてしまう。国が違えば環境や道徳が違ってきます。それを理解した上で行動や言動をすべきだと思うこと自体が中国では少ないのかもしれません。それが理解できないなら、中国人専用ビュッフェ場を作るしかないかと思ったりする。やはり隔離すべきかと。
ビュッフェマナーを調べてみた
ここで、スマートなビュッフェマナーを調べてみました。あくまでも、日本のホテルから発信された情報なので、日本スタイルと言えばそうかもしれませんが、海外では多くの欧米人が同じような振る舞いをしていました。
1.ビュッフェ台はコース料理と同じ順番で進む
前菜、スープ、メイン、デザートの順で並んでいることが多いので、その順番にとっていきます。このコース順は血糖値を急激に上昇させない工夫もあります。
2.ひと皿に盛りつけるのは2~3品程度
できれば冷・温料理とお皿を分けて、山盛りにするのではなく2~3品程度を盛る。食べ終わったら再度取りにいくようにする。
3.自分が食べたいものを取る
親切心で同席した人の分までとってくる人がいますが、ビュッフェすたいるは自分の食べたいものを取るが基本になります。そうすることによって、食べ残しがでなくなります。
4.次に取る方のことを考える
大皿に盛りつけられた料理は多くの人が取りにきます。次の人が気持ちよく取れるように、料理をこぼさないようにしたり、トングを元の場所に戻したりと、配慮をすべきです。
※相鉄フレッサイン参照 http://fresa-inn.jp/
はい、今回の中国人は一つも守ってません。
そういう私も3番辺は守ってなかったかも。同席者と分担して取ってきた覚えがありました。ここは直さないと思います。親切心が返ってよくない結果を生んだりしますから。
中国人が変わってもらないと日本人も不便
どちらにしても言えることは、共有の場では相手に対して配慮を持つことが重要ってことになります。我利我利ではダメだってことですね。これからも中国人が変わらなかったら、現在でもタイでは中国人スペースなるものを作っているレストランがありますが、ほんとに完全隔離スペースを作るべきだと思う。
でも、隔離するときに中国人か日本人の区別はパスポートだけになるだろうから、それはそれで面倒。少し前にはスリをした中国人が日本人だから助けてくれと言って逃れようとした事件もありましたし。はやく中国人のマナーが良くなることを願います。
~「タイうに」おっさんのつぶやき~
今回の事件をタイ人から聞いたら「中国人は初めて海外に来る方も多いから、温かく見守ってもよいんじゃない」と。
こんなおおらかさが良いんだな~