独学でマッサージの資格は取れる?お店は持てるの?

マッサージについて

ども!マッサージ大好きタイウニです。

独学でマッサージの資格は取れるのか?資格がないとお店は持てないのか?

このような疑問にお答えします。

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独学でマッサージの資格は取れる?お店は持てるの?

この記事を書いている私は、マッサージが大好きでタイと日本で1000回以上受けてきました。

また、マッサージ店の経営にも携わり、都内一店舗で月商1400万円を達成しました。

こういった経験を基に、独学によるマッサージ資格について解説していきます。

この記事は、これから副業でマッサージをしようかな、、その為に独学で資格を取ろうかな?と考えている人へ。

ずばり、独学でマッサージ師の資格は取れません。

ただし、マッサージ(ほぐし)をするのに資格は要りません。

マッサージで収入を得たいと考えている人へ、詳しく説明していきます。

独学でマッサージの国家資格は取れません

独学で勉強してもマッサージの国家資格は取れません。

というのも、試験を受ける資格を得るには、認定校にて一定期間(3年以上)通わなければならないから。

ここで言う、マッサージの国家資格は、按摩、マッサージ、指圧、鍼灸、柔道整体師です。

これらの資格を得るために通う認定校の費用は、おおよそ500万円が必要。

つまり、国家資格を取るためには、500万円と3年間が必要なります。

余談として、これらの資格の合格率は80%だそうです。

お金と時間を使えば、資格は取れるということですね。

マッサージを独学で習得できるもの

では、街中にあるリラクゼーションは何?という疑問が出ると思います。

街中のリラクゼーション店は、国家資格を取る必要がないお店です。

ただし、マッサージの流れなどは勉強しています。

国家資格者との違いは、

国家資格者は、身体の機能から手技などを全て学んだ者。

それ以外の者(セラピスト)は、手技を学んだ者。

全てではありませんが、このように分けることができます。

だから、セラピストが身体の機能などの基礎知識を学べば、学校に通わなくても国家資格者と同じような知識を得ることはできるはず。

私が出会った施術者(資格者と無資格者)を振り返ると、無資格者のほとんどは身体の勉強をしていません。

感覚でやっている人が多いかなというイメージ。

でもね、ちゃんと勉強している人もいるのも事実。

ちゃんと勉強をしている(続けている)ので、資格者より上手い人がいます。

ちなみに、街中のリラクゼーション店で資格者が働いているケースも多いです。

私が携わったお店では、2名が有資格者でした。

独学のマッサージでも稼げるのか?

ここで考えたいのが、資格者と無資格者ではどちらが稼げるのか?

この答えは、資格では決められない。

というのも、資格者で稼いでいる人もいれば、無資格者で稼ぐ人もいるから。

大切なのは、お客さんに指名(人気)があるか?ないか?です。

資格者でも稼げない理由

資格者でも稼げません。

理由は二つあって、一つはマッサージ資格を持っている人が沢山いて、資格を持っているからといって集客ができないから。

毎年、多くの人が国家資格に合格しています。

つまり、そこら中に資格者がいるので、差別化が難しくなっている。

もう一つの理由は、多くの人が資格者と無資格者の技術の差を区別できない。

この人は上手という判断が、強押せたり効くポイントで判断する人が多い。

というのも、私が携わったお店での人気セラピストは、強押しが得意な人か可愛い女性でした。

容姿に関しては仕方ないところもありますが、強く押せるってのは一部の人に人気がありました。

当時は、私も強押しが好きだったので、このセラピストは上手とか思ってましたね。

これは、間違いだと気づいたのは3年後ですけど。。

強押しが下手だというのは、他で書きましたのでこちらを。

話を戻すと、資格者だからと言って稼げる訳ではありません。

稼げるマッサージ師の特徴

では、稼げる人はどんなマッサージ師(セラピスト)かと言うと。

特徴は、絶えず「技術」と「接客」の勉強をしている。

勉強をしているマッサージ師は、独立して固定客が多く、お店勤めでは指名が多い。

1.技術の勉強

これは、考えたら普通のこと。

資格を取ったから勉強が終わりではなく、施術実績で知識を積み重ねるながら、新しい技術を勉強する。

人の身体なので、その日の気候、気分、食べ物で変わります。

それらに対応できるように勉強している人は、お客様の体調に対応したマッサージができている。

2.接客の勉強

身体と心は繋がっていると言われています。

マッサージをするだけでは、お客様の満足を得ることができません。

このことが分かっている人は、接客についても勉強をします。

接客には、会話、対応など全て。

会話の為に、マッサージのこと以外の情報も収集しています。

お客様に、技術以外の心地良さを提供することにより、満足するマッサージになっています。

私からは、このように見えました。

まとめ:独学でマッサージを学ぶ

独学でマッサージの資格を取ることはできないけど、稼げるマッサージになる事は可能。

ただし、技術だけでだと稼ぐのは難しい。

というのも、技術の差を判別できるような人が少ないから。

独学でマッサージを学ぶことは大切だけど、技術ばかりにならないことが大事。

お客様の満足度を上げるには?これを念頭に、技術と接客を学ぶ人が稼いている。

今まで、私が見てきた200人以上の施術者からの特徴でした。

人気セラピストに教わった本。身体の構造を理解する上で、基本の一冊だそうです。

ボディーナビゲーション

私も見させてもらいましたが、筋肉の解剖図が凄かったですね。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
この仕事をするセラピストの多くは、資格取得に興味を持っている人が多い。でも、高額学費の割に儲からないので、業界から離れる人も多い。マッサージ業は、どのように稼ぐか?が重要になると思う。