タイ国政府観光庁のホームページをチェックしてみたところ、面白い企画がありました。「タイ国政府観光庁×地球の歩き方共同企画「タイ旅行企画コンテスト2016」ベスト8発表」なるもの。大学生が企画したタイ旅行をフェイスブックで紹介をして、その中で行きたいと思う旅に「いいね！」を押した方の中からバンコク往復航空券が当たる。ただし、投票は誰でもできるそうですが、航空券当選は25歳以下の学生さんのみだそうです。はい、私はチーン。
どんな旅なのかをチェックしてみたところ。
・魅惑の北タイ三県で伝統文化に触れる6日間の旅（東京外語大学）
・3泊4日でいく！タイ縦断弾丸女子旅（近畿大学）
・贅沢な二大都市チェンマイ・バンコクを巡るカルチャーツアー7日間（近畿大学）
・タイの都市も田舎もリゾートも巡るプチ贅沢な5日間（立教大学）
・思わずみんなに言いたくなる！ローカルなタイを探る北部周遊4日間の旅（立教大学）
・～タイカン～ タイに汗をかきに行こう（和歌山大学）
・タイ北部の光を観る6日間（大阪観光大学）
・夜行列車でタイ縦断！田舎も都会も味わいタイ！（玉川大学）
https://www.facebook.com/taiouentai/
画像：http://4travel.jp/
全ての日程にはランパーンが入っていました。きっとランパーンを旅程に入れる企画内容だと思います。それぞれの内容はとても考えられていて、スケジュールもしっかり組まれていながらも、自由行動を入れたりと若者には良い旅だと思いました。
ただ、私のようなおじさんには忙しすぎるかも。だって、中には四日間で北部に行って中央部に行って南部に行くなんてツアーも。。。これ移動だけで大変だし、日本で例えれば、四日間で北海道行って東京行って沖縄に行くようなものです。これ私には無理だわ。
こんな弾丸ツアーもありますが、他のツアーもしっかりと組まれています。短時間で多くのものを観たい人には、この内容を参考にして旅程を立てると良いかもしれません。学生さんって凄いですわ、ほんと。
私は近畿大学のカルチャーツアー7日間か大阪観光大学の光を観る6日間のどちらかに一票入れたいと思います。日程が長いほうが楽しめますしね。
ちなみにタイ往復空港権プレゼント応募規定は、以下のようになってました。
・25歳以下の学生であること
・学生による「タイ旅行企画」及び、「タイ国政府観光庁」の両サイトを「いいね」でフォロー
・投票期間は2015年12月24日（木）まで
・当選者の利用期間は2016年1月20日～2016年3月31日出発まで有効
利用航空はタイエアーアジアX社の成田（関空）⇔バンコクだそうです。つまりはスワンナプーム空港でなくドンムアン空港に着くわけですね。
それと、今回の旅程ではランパーンが入っていました。私はランパーンに行ったことないので少し調べてみました。
ランパーン県（จังหวัดลำปาง ジャンワットランパーン）はタイ北部に位置しており、ワン川が流れその平地を囲むように山があるようです。東南アジアの先住民であったモーン族のハリプチンチャイ王国の副都とし発展し、クメール、ランナー、ビルマの各王朝に支配を受けて様々な文化の影響を受けた地域だそうです。
観光としては、花馬車に乗ってランパーンの町並みをゆっくり周ったり、ビルマ様式で建てられて寺院やランナー様式で建てられて寺院など、タイの重要文化財に指定されたタイ国内最大規模のものとか建築物も楽しめそうです。また、チーク材の一大生産地でもあり、かつては木材の運搬などの労働に使っていた象を保護し、象に関する学術研究や訓練された象のショーを楽しむことができるそうです。日本映画「星になった少年」のロケ地でも知られている象使いの生活を体験できるホームステイもあり、タイ独自である「象と人間との生活」を体験できる場所でもあるそうです。
近くには自然豊かた国立公園などもあり、手付かずに自然に触れることもでき、露天風呂もあって温泉にも入れるそうです。ちなみに、温泉は水着着用になります。
次に、アゴダでランパーンのホテル価格をチェックしてみたところ。星3つ評価で300バーツくらいからあって、中には星4つ評価もありました。やはり北部ですね、バンコクや南部の観光地とは比較にならないほど安いです。めっちゃ良さそうなホテルBaan Suchadaa Lampang Resort がキャンペーンで3000バーツ位でした。泊まりたいな。
画像：アゴダ
夜遊びは大型ナイトスポット「モッイム」がタクラオノイ通り郵便局近くにあるそうです。タイ古式マッサージ、カラオケ、カフェ、ディスコ、MPとあるそうですが、英語は通じないとのこと。夜遊びにはぼったくりもつきものですので、行く方はご注意下さい。
ランパーンはのんびりタイ北部を楽しむには良さそうな街です。近いうちに行ってみたいな。