カオマンガイの美味しさは何の味で決まる?タイ語の意味は関係ある?

タイ料理
オーダーしたカオマンガイ

ども!タイウニです。

カオマンガイの味は何で決まる?タイ語の意味は関係するの?

こういった疑問にお答えします。

スポンサーリンク

カオマンガイは何の味で決まる?タイ語の意味も関係あるのかな?

この記事を書いている私は、訪問タイ60回以上(2020年現在)。

タイと日本でタイ料理を食べてきました。

好きなタイ料理を3つ挙げてと言われたら、その一つにカオマンガイを選ぶほど好きです。

このような経験を基に、カオマンガイの味について解説していきます。

私が日本人にも合うタイ料理と聞かれたら、真っ先に答えるのが「カオマンガイ」。

なぜかというと、タイ料理の中でも辛くない料理の一つだから。

日本人にとってタイ料理のイメージは「辛い」が強く、辛いのが苦手な人は、タイ料理を苦手という人も多い。

そんな辛いのが苦手な人でも、安心して食べられるのがカオマンガイ。

タイ語カオマンガイの意味

タイ語でカオマンガイは、「ข้าวมันไก่」。

タイ語発音意味
ข้าวカーオお米
มันマン
ไก่ガイ

カーオは、タイ風チャーハンであるカーオパットのカーオ。

ガイは、好きな人も多いガパオガイガイのガイ。

マンは、単独だといろんな意味があるが、この場合は美味しい時に使う「油味あるコッテリした」の意味。

カオマンガイと海南鶏飯

このカオマンガイは、東南アジア周辺地域で一般的な料理。

同じような料理を、シンガポール辺りでは、ハイナンジーファン(海南鶏飯)と呼ばれています。

ですから、フィナンジーファンの方が馴染みがあるという人も多いんじゃないかな。

作り方は、鶏の油で炒めた白米を鶏でとったスープで炊き、そのご飯の上に、茹で鶏をぶつ切りにして添える。

それを、鶏を茹でたスープと一緒に食べるのが一般的。

一見、簡単そうに見える料理。

だけど、お店によって味が全く変わり、単純な料理だからこそ、奥深さがある料理の一つ。

実際、タイで食べたけど、お店によって味が全く違ったりします。

カオマンガイとハイナンジーファンの味違い

このタレは、カオマンガイとハイナンジーファンで違います。

シンガポールのハイナンジーファンは、3つのタレ(ダークソイソース、チリソース、生姜レモン)で食べる。

つまり、味に強弱をつけて楽しむんですね。

それに対し、タイのカオマンガイは、タレが液状味噌ベースで、にんにくがガッツリ効いたタレ。

このカオマンガイのタレは、お店によって違う。つまり、タレによって美味しさが全く変わってきます。

ただし、タイの高級ホテルでは、ハイナンジーファンと同じ三種類のタレで出すところもあるそうです。

基本、作り方は同じ料理なので、一緒として考えて良いと思います。

カオマンガイの味はタレで決まる

カオマンガイの味は、タレで決まるのが80%。

なぜかというと、お米を炊いて鶏を蒸すまでの料理工程は、よほど下手じゃなければ変わりはないから。

つまり、同じように作ったものを、何を付けて食べるかで変わるということ。

実際、タイや日本でカオマンガイを食べてきましたが、タレで美味しさが違いました。

もちろん、鶏をもっちり気味に蒸すとか、お米がべちょべちょにならないとか、前提として最低限の料理工程があること。

つまり、美味しいタレを作れば、カオマンガイは美味しくなる。

だから、タレは自分で作るのが良いと思います。

レシピをまとめました♪

美味しいカオマンガイのお店

そんな、カオマンガイでオススメのお店は、タイ人も日本人にも人気のお店が「ガイトーンプラトゥーナム」。

バンコクのプラトゥーナム市場近くにある、通称、ピンクのカオマンガイ屋さん。

最初に食べに行った時の私の印象は、「ピンクは美味しそうに感じない・・・」でした。

バンコク街中にある普通の食堂で、ピンクのユニフォームだったから、美味しそうとは思わなかった。

でも、食べてみて一変。

少しもっちりした鶏肉と、パサッとしたご飯の相性が良い。

それに、特製のソースをつけると、まさに絶品になる。味に深みが増します。

そして、スープを口にすると、鶏のコクが口いっぱいに広がる。

思わず、お米に手を伸ばしてしまう。の繰り返し。

ひと皿が、あっという間に無くなっちゃう。そして、おかわりしたくなるw

いつもはランチだけど、夕飯で食べてみました↓※2018年

十数年前の当時は、「日本でやったら人気出るだろうな・・・」と思ってました。

バンコクのカオマンガイ名店がオープン

そして昨年(2014年)、ようやくガイトーンが日本に進出してきました。
ガイトーンTokyoさん。

※店名が「カオマンガイ」に変わってました。訴訟(従業員の不当労働)の影響で、店名変更したようです。※追記2018年

※2019年に店名変更後に食べにいきました。味(タレ)は、相変わらず美味しかったです。

渋谷に一店舗目をオープンした当初、マスコミやらで行列ができるほどの人気だったそうです。

あれよあれよという間に、新橋店、大阪店、そして福岡店とオープン。

飲食店ってペースよくオープンしないと厳しいんですよね。

ぜひ頑張って欲しいです。

2015年現在、まだガイトーンTokyoは食べてません。。。行列が苦手でもあり、ひと皿800円が。だって、タイなら40バーツ・140円で食べれるんだもん。空いてきたらチェックしに行こうと思います。

食べにいきました♪※2016年

まとめ:カオマンガイの味

結論、カオマンガイの味はタレで80%決まる。

単純な料理だから故に、タレで味が決まるところが多く、お店によってタレが違ってくる。

そういうこともあって、バンコクで人気のガイトゥーンプラトゥーナムのタレレシピは門外不出だそうです。※あるスジから聞きました。

辛くないタイ料理として人気のカオマンガイ、タレを工夫すれば更に美味しくなる。

いろいろ試してみて下さい。

美味しかったです♪

炊飯器で簡単に作れるカオマンガイの素♪

~thaiuniおっさんのつぶやき~
鶏を蒸して、ご飯を炊くだけ、は簡単と書いたけど、失敗している私。料理は奥が深いですw