消えた2000円紙幣、使える20バーツ紙幣

タイの新1000バーツ紙幣が、明日2015年8月21日から流通するとのニュースがありました。今回のデザイナは表面がプミポン現国王、裏面が現王朝5代目の王チュラロンコン大王だそうです。日本で言えば一番高い金額である札の一万円札のようなもの。今回の新札にも細部に偽造ができないような細工を施しているそうです。

写真提供:The Bank of Thailand 表面のプミポン現国王

写真提供:The Bank of Thailand
表面のプミポン現国王

写真提供:The Bank of Thailand 裏面のチュラロンコン大王

写真提供:The Bank of Thailand
裏面のチュラロンコン大王

さて、タイでよく使うお札と言えば1000バーツでも500バーツでもなく、20バーツ紙幣だと思います。100バーツ紙幣も使いますが、街中で重宝するのが20バーツであり、ホテルのルームクリーニングチップも20バーツ紙幣、地下鉄での切符購入も20バーツと小銭みたいな使い方が便利です。ですので、私はタイ滞在中は20バーツ紙幣を多くもつようにする為、100バーツやら500バーツ紙幣をコンビニとかで使って20バーツ紙幣を増やすようにしています。
ここでふと疑問が。何故、日本では2000円札が消えてしまったのだろうか?
私の財布には万が一の為に折り畳んで入れている2000円札一枚だけで、ここ数年は2000円札を使ったことありません。ほんとたまーにお釣りで2000円札をもらうことがあるのですが、思わず嬉しくなるほど珍しいこと。2000円札が出た頃は経済流通に新しい流れができるんではと期待すらありましたが、ここまで流通しなかった理由をまとめてみると。

・発行開始当初は景気停滞時期であり、ATM、両替機、自動飯場機(特に飲料やタバコ)の対応が慎重になり、導入検討をするところが多かった。
・日本では1と5のつく紙幣・硬貨の認識が強く、浸透しずらかった。
・消費者が2000円札が珍しいので使うことをあまりしなかった。
・お店が2000円札を受け取った時に、お釣りとして使わずにいたので流通しずらかった。

確かに私も珍しさで折りたたんで財布に入れているので、流通させてなかったです。それと、1と5が基準の通貨という概念も強いと思います。
韓国の通貨を調べてみると、日本と同じ1と5の単位。紙幣ですと、1000ウォン、5000ウォン、10000ウォン、50000ウォンとなっています。この東アジアでは2の単位になれてないのがあるかもしれません。ただ、北朝鮮には200ウォン、2000ウォン紙幣があり、台湾には20元硬貨や200元、2000元紙幣があり流通しているようです。つまり日本と韓国が地域色が強いとも言えるかもしれません。そういった意味では隣国であり仲が良いとは言えませんが、根本の気質は似ているでしょうね。逆に、だから仲が悪いとか(あくまでも私見になります)

今後しばらくは2000円札が流通することがなさそうです。でもせっかく発行した新札ですのでみたい方は、銀行で両替を希望したら直ぐに出てくるそうですよ。銀行には多くの2000円札が眠っているとのこと。
タイでは20バーツ紙幣がとても便利なので、多めに持っていて損はありませんよ!


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