一昨日のブログ「タイ南部で養殖場からワニが脱走。何匹逃げたか分からないそうな」のプーケットで目撃されたワニが捕まったようです。全長は3メートル・体重200キロと大きなワニだったらしいです。これで、少し安心してプーケットのビーチを楽しめますね。
救急車に道を譲らなかったら。タイと日本の場合。
さて、本日は車を運転してる際、救急車等の緊急車両に道を譲らなかったらどうなるか?について書こうと思います。私は車を運転している際に、何度も緊急車両に遭遇したことがあります。もちろん道を譲りますが、調べてみたら譲らない国って多くあるのに驚きました。そして日本でも緊急車両に歩行者が、道を譲らない画像とかありましたので、リンクで貼っておきます。ダメだと思うな。
タイで救急車に道を譲らなかったら
最新のニュースでありました。「タイ警察は2017年8月31日、サイレンを鳴らし走行していた救急車に進路を譲らなかったとして、タイ人男性に罰金500バーツを科した。」
この逮捕に繋がったのは、救急車から撮影された動画がサイトに投稿され、メディアが取り上げて、警察が動いたという流れでした。罰金500バーツが安いかどうかは別として、この逮捕がきっかけで運転してたタイ人男性は解雇されたそうです。仕方ないね!
タイでは、サイレンを鳴らして走行している緊急車両に、道を譲るよう法律で定められています。ただ、以前からタイの運転者は、法律の知識不足の人が多かったり、中には無免許運転者だったりと、譲らない人が多かったそうです。最近は、譲る人が多くなってきたそうです。
タイだけでなく他の国も救急車に譲らない
この緊急車両に道を譲らない関連記事は、他にも多くありました。お隣の韓国では緊急車両が通過する為に道を譲っただけで、「モーゼの軌跡」とかニュースになるほど。また、中国でも同じように道を譲った記事に「温かみのある都市こそ誇りだ」などの自画自賛のコメントがネットで飛び交ったとのこと。
緊急車両に道を譲るのは、日本人なら普通なこと。でも、国によっては賞賛されるべき事になる。意識の違いがはっきり分かれている部分になりますね。でもさ、一度でも緊急車両にお世話になったら、譲らないってことは有り得ないと思うんだよな。それを考えられない国って多いんだなぁと。
日本で救急車に道を譲らなかったら
日本では道交法40条、120条1項2号により5万円以下の罰金が科せられます。また、行政処分として違反点数1点、反則金は大型車7000円、普通車6000円、二輪車6000円、小型特殊自動車5000円、原付5000円になります。
しっかりと車に関しては罰則が定められています。ただ、反則金が安いと思うのは、私だけかな?人の命に関わることも多いので、もっと高くても良いと思う。
日本で歩行者が緊急車両に道を譲らなかったら
道交法は「歩行者優先」の原則に基づいて規定されているので、赤信号で進入する際は「徐行し、安全を確認した上で通過できる」とあります。つまり、歩行者側に譲る義務はないと解釈になるのだと思う。パトカーや救急車が「止まってください」とは言うが、「止まれ!」と言わないのが、これにあたるのかも。ただし、消防車には譲る義務があるそうです。
だから、この動画では車も歩行者も道を譲らないとダメ。
https://youtu.be/DRe7qvUR9ck
でもね、いくら義務がないとはいえ(動画は消防車だから譲らないと)、緊急車両が出動して起きていることを考えると、道を譲るのが当然じゃないかなと思う。私はこれからも緊急車両には道を譲ろうと思います。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
救急車には付き添いで2度ほど乗ったことがある。その時はスムースに走れたからよかったが、もし道を妨害しようとする人が居ようものなら、発狂するだろうな。
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