ども!タイウニです。
タイ料理のカオソーイとは?どんな料理なの?
そんな疑問にお答えします。
カオソーイとは♪一度は食べて欲しいオススメのタイ料理
この記事を書いている私は、訪タイ60回以上。
約10年前に、初めてカオソーイを食べて以来、タイの麺料理では一番美味しいと思っているカオソーイ好きです。
本日は、カオソーイの由来や種類を紹介します。
カオソーイの美味しさの理由が分かりますよ。
人気が出てきてるカオソーイ
最近、カオソーイがタイ料理ランチの定番メニューになりつつある。
というのも、東京周辺にあるタイ料理店のランチメニューに、カオソーイが入っていることが多くなってきたから。
先日、高田馬場へタイ料理ランチをしに行った時、私たちが座った周りのお客さんのほとんどがカオソーイを食べてました。
これまで、日本にあるタイ料理店のランチメニューと言えば、ガパオガイ、カオマンガイ、パッタイ、トムヤムラーメン、グリーンカレー、マッサマンカレーでしょうか。
これらに並んで、カオソーイが入っているお店が増えている。
タイ料理好きなら、カオソーイを知らない人は少ないと思いますが、たまーにタイ料理を食べる人でも知っている人が増えました。
タイ料理ランチはカオソーイで決まり!そんな声も聞くようになり、本当に嬉しい限りです。
ただし、まだまだ知らない人も多いと思います。
そこで、まずはカオソーイを調べたところ。
タイ料理カオソーイとは
カオソーイ(ラーオ語: ເຂົ້າສອຍ, タイ語: ข้าวซอย)は、チェンマイをはじめとするタイ北部と、ルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている麺料理である。初めミャンマーからラオス北部に伝わり、その後ラオス北部からタイ北部に広がった。
wikiより
タイ北部やラオスで食べれてる麺料理、チェンマイとか有名ですよね。
ちなみに、タイ語でข้าว(カーオ)は米、ซอย(ソーイ)は細かく切るの意味。
19世紀半ばに中国雲南地方で起きた「パンゼーの乱」から逃れた人々が、ミャンマー(ビルマ)、ラオス、タイに定住したことにより伝わったとされています。
中国系イスラム教徒の食文化の影響があり、鶏肉や牛肉を使ったものが多いそうです。
カオソーイは、中国雲南省からミャンマー、ラオス、タイへと伝わった料理。
そして、カオソーイは「ラオス風」と「タイ風」の二つのタイプがあります。
ラオス風カオソーイとは
ラオス風カオソーイとは、ココナツミルクを使用しない透明なスープに、幅広のライスヌードル(タイではセンヤイ)を使ったもの。
具材は、トゥアナオ(大豆の発酵食)、豚ひき肉、唐辛子、ニンニク、トマト、エシャロットなどを炒めたものと、ケプムー(豚皮揚げ)、豆苗、ワケギ、コリアンダーをトッピング。
タイのチェンマイでは、「カオソーイメーサーイ」、チェンライでは、「カオソーイナーム」「クイティアオナームナー」と呼ばれます。
つまり、タイでは、ラオス風カオソーイは別料理とされているようです。
タイ風カオソーイとは
次に、タイ風カオソーイとは、ココナツミルクを加えたカレースープに、揚げた卵麺と卵麺の2種類を使ったもの。
具材は、ナムプリックパオ(唐辛子と干し海老などのペースト)、酢漬けキャベツ、エシャロット、ライム、鶏肉等が使わる。
また、カレーソースはレッドカレー、マッサマンカレー、イエローカレーなどが使用されます。
私が好きなカオソーイは、このタイ風のもの。
ココナツミルクの入った濃厚なカレースープと卵麺の相性が良く、揚げた卵麺と普通の卵麺の食感の違いも楽しめる。
日本のタイ料理店では、鶏が使用されることが多く、手羽元は煮込まれて柔らかくなっていて美味しい。
最近食べた、バンコク・エンポリアムのフードコートのカオソーイは、濃厚なスープがめっちゃ美味しかったです。
さっぱりスープがラオス風カオソーイ、濃厚なスープがタイ風カオソーイとなります。
ラオス風カオソーイは食べたことないから、一度は挑戦してみたいな。
私のおすすめカオソーイ
最後に、私がおすすめするカオソーイのお店を紹介します。
ココナツミルクの中にさっぱり感がある、ちょっと他とは違うカオソーイが楽しめるお店は。
東京・目白にある「タイのラーメン」。
詳細も書いておきます。
店名:タイのラーメン
住所:東京都豊島区目白3-14-20永長ビル1F
電話:03-6908-0773
オススメのポイントは、スープが美味しいところ。
ココナツミルクの濃いスープが多い中、コクもありながらさっぱりしているのが食べやすい。
ここのカオソーイは、食べた後に胃がもたれることが少ないと思います。
近くに来たら、ぜひ食べてみて下さい。
まとめ:カオソーイとは
カオソーイは、中国雲南地方から伝わった麺料理。
そして、ラオス風とタイ風の二つのタイプがあり、ラオス風はさっぱり、タイ風は濃厚スープが特徴。
日本のタイ料理店にも増えてきているメニューで、ランチの定番になりつつお店もある。
そんなカオソーイを食べたことない方は、一度、ご賞味下さい。
きっと、気に入ってもらえると思います。
美味しいタイ料理を食べて、みなさんが笑顔になりますように♪
タイ料理を楽しもう♪
~thaiuniおっさんのつぶやき~
ข้าว(カーオ)は米、ซอย(ソーイ)は細かく切るだから、どちらかと言うとラオス風の方から名前が来てるんでしょうね。このブログ書いてたらカオソーイ食べたくなってきちゃった。あっ、それと8割がカオソーイだったお店は、近日中にブログで書く予定です。