さっぽろ雪まつりに昨年優勝タイチームが今年も参戦

日本でタイを楽しむ

日本人なら知らない人はいないと言ってもよい「さっぽろ雪まつり」に、今年(2016年)も昨年優勝したタイチームが第43回国際雪像コンクールに参戦するそうです。

【追記】
2018年・2019「国際雪像コンクール」にて連続優勝したタイチーム。
テーマは2018年「タイの闘鶏ガイ・チョン」、2019年「ベタ輝きータイの美しさと力強さ」でした。おめでとう!

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2015年タイチームの雪像

今年のテーマは「不滅のハヌマーン」。ハヌマーンは叙事詩ラーマヤナに登場する主役の一つで不滅の猿神です。

ちなみに昨年のテーマは「トゥクトゥク」でした。

私は札幌には何度か行ったことがありますが、実は雪まつりには行ったことありません。

札幌に住んている方に「人が多くて寒いから来ないほうが良いよ」と言われてたもので、札幌は夏にばかり行ってました。

なので、雪まつりのことについては詳しくなかったので、この機会に国際コンクールについて調べてみました。

◎2016年さっぽろ雪まつり

まずは、さっぽろ雪まつりについて
第67回さっぽろ雪まつり
日程:2016年2月5日(金)~2月11日(木・祝日)※大通会場・すすきの会場
開会式:2016年2月5日※大通西7丁目「HBCマカオ広場」

そして国際コンクール
第43回国際雪像コンクール
日程:2016年2月4日(木)~2月8日(月)
開会式:2016年2月4日(木)
制作:2月7日(日)まで
審査・表彰:2月8日(月)
参加:全12チーム(フィンランド、インドネシア、マレーシア、ポーランド、ハワイ、タイ、シンガポール、オーストラリア、マカオ、ラトビア、姉妹都市・大田広域市(大韓民国)、姉妹都市・ポートランド市(アメリカ))

なんか楽しそう!それぞれの国でオリジナルなものを4日かけて制作するんだ。

もし、札幌に住んでいたら制作過程を毎日チェックしたいと思ったりして。ただ、札幌は寒から・・

◎タイチームの優勝回数が多いこと

国際コンクールは1974年から行われていて、初代の最優秀賞はカナダの「セ・ラビロン」が受賞してました。タイチームが最初に参加したのは、1991年の第18回国際コンクール。

その年にBグループで「アーポンピモークパビリオン」とうテーマで優勝してました。

すごい!


実は、過去のコンクールにおいてタイランドは第18回国際コンクールや去年の優勝だけでなく、素晴らしい成績を残してました。

1991年 優勝「アーポンピモークパビリオン」
1992年 敢闘賞「戦場の象」 
1993~1995年 不参加
1996年 敢闘賞「ハヌマン」 
1997年 努力賞「チャイ・ヨー」 
1998年 2位「タイ彫刻」 
1999年 1位「ロンカの戦い」
2000年 優勝「象」 
2001年 準優勝「チャカ・カオ」 
2002年 3位「タイボクシングを練習する子供達」 
2003年 不参加 2004年 準優勝「タイの子供達と水牛」  
2005~2006年 不参加
2007年 準優勝「2007日・タイ修好120周年」
2008年 優勝「家族」 
2009年 優勝「ガルーダとナーガ」 
2010年 優勝「クラトーン」
2013年 優勝「自然からの芸術家」
2015年 優勝「至るところに姿を現す三輪タクシートゥクトゥク」

2018年 優勝「タイの闘鶏ガイ・チョン」
2019年 優勝「ベタ輝きータイの美しさと力強さ」
※追記

※2005年からの不参加はスマトラ沖地震の影響でしょうね。当時はタイ全土で祈りを捧げてましたから。

◎今年のテーマはハヌマーン
それにしても、2008年~2010年の三連覇は見事です。もともと雪のない国なのに、これだけの賞をとっているのは素晴らしいことだと思います。 今年のテーマである「不滅のハヌマーン」にも期待したいと思います。

画像:タイ国政府観光庁
画像:タイ国政府観光庁

ただ、今年も私はさっぽろ雪まつりには行かないだろうな・・寒いし人ごみが苦手ですから。

寒い地域では靴が重要!タイ人とかにプレゼントしてげると喜んでくれるかもね。

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