ども!タイウニです。
本日は、バンコク旅行での交通費について。
バンコクでの交通手段は何があるの?交通費はいくら必要?という人へ。
バンコクにある交通手段10の、料金、乗り方、注意点を紹介します。
バンコク旅行中、おおよそ1日の交通費が分かりますよ。
【バンコク旅行の交通費】移動手段10の乗り方と注意点
タイ・バンコクには、日本にはない交通手段があります。
代表的なのが、トゥクトゥク、シーロー、運河ボートなど。
もちろん、日本と同じ電車、タクシー、バスもあります。
これらを上手く利用すれば、バンコク旅行(観光)が効率的に回れます。
本日は、バンコクにある10個の交通手段の値段、乗り方、注意点を紹介。
バンコク旅行中の交通費がいくら必要か?の目安にして下さい。
また、私のおすすめ度も書きますので、参考にして頂けたら幸いです。
ここでの交通手段は、バンコク市内移動にしますので、長距離電車やバスは外します。
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バンコク発の現地ツアーが申し込める「タビナカ」【バンコクの電車】乗り方・交通費・注意点
バンコクで、目覚ましい発展をしているのが電車。
BTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)共に、毎年のように路線拡張されています。
毎年、気付いたら、ここまで行けるようになったんだ!と驚くばかり。
私も、バンコク滞在中に、一番利用する交通手段が電車です。
エアポートレールリンク
バンコク(スワンナプーム)空港からバンコク市内までの電車がエアポートリンク。
スワンナプーム空港の地下に駅があり、多くの旅行者や在タイの人が利用しています。
[乗り方]
日本の電車と同じでチケット(コイン式)を購入し乗車します。
[交通費]
15~45バーツ(約53~158円)、行き先により決まります。
スワンナプーム空港駅から、MRT(地下鉄)乗り換えができるマッカサン駅まで、35バーツ(約123円)。
スワンナプーム空港駅から、BTS(スカイトレイン)乗り換えができるパヤタイ駅までが、45バーツ(約158円)。
[注意点]
スワンナプーム空港始発が5時31分なので、深夜便の早朝着は少し待たなければなりません。
購入はバーツのみなので、スワンナプーム空港到着後に両替をしておいて下さい。
[おすすめ度]
とても便利なのでおすすめですが、バンコク到着時に大きいスーツケースだと移動が面倒かも。
★★★★☆
バンコク空港(スワンナプーム・ドンムアン)からの移動手段は別途ブログでまとめています。
「タイ旅行【送迎なし】の方へ。バンコク空港から市内への移動方法」
BTS(スカイトレイン)
バンコク市内の地上を走っている電車が、BTS(スカイトレイン)。
バンコク中心地のサイアムやウィークエンドマーケット等に行け、観光するのに便利な電車。
[乗り方]
日本の電車と同じチケット(カード式)を購入し乗車します。
[交通費]
16~59バーツ(約56~207円)、行き先により変わります。
例えば、
プロンポン駅から、バンコク中心サイアム駅までは、33バーツ(約116円)。
プロンポン駅から、ウィークエンドマーケットがあるモーチット駅までは、44バーツ(約207円)。
[注意点]
朝夕の通勤時は混雑して、1.2本待つことがある。
コインしか使えないチケット販売機が多いで、小銭を用意しておく。(ない場合は窓口で両替又は行き先を伝えて購入)
[おすすめ度]
観光などで移動するにおすすめ。渋滞知らずというのが良いところ。
★★★★★
MRT(地下鉄)
バンコク市内にある地下鉄。
タイ人をはじめ、BTS同様に多くの人が利用する電車。
[乗り方]
チケット(コイン式)を購入して乗車します。
[交通費]
16~42バーツ(約56~147円)、行き先により変わります。
例えば、
BTSアソーク駅近くのスクンビット駅から、エアポートレールリンク乗り換えできるペッチャブリー駅までが、16バーツ(約56円)。
スクンビット駅から、ナイトマーケット(ロットファイラチャダー)があるタイランドカルチャーセンター駅までが、21バーツ(約74円)。
[注意点]
朝夕の通勤時は混雑して、1.2本待つことがある。
チケット購入は電子パネル式で購入、タイ語から英語に変えると分かり易い。
[おすすめ度]
BTSだと乗り換えしなければならない駅も、一本で行けるのでおすすめ。
★★★★★
【バンコクの車】乗り方・交通費・注意点
タクシー
バンコクの至る所で走っているタクシー。
タイのタクシーは、黄色、緑、ピンクなどカラフルなのが特徴。
[乗り方]
日本とは違い、手を斜め下に出してタクシーを止めます。
泊まったらドアを開け、行き先を伝え、運転手のOKが出たら乗り込みます。※タイでは乗車拒否が多いので、行き先を伝えてから乗るように。
下車時に、メーターの料金を支払う。
[交通費]
初乗り35バーツ(約123円)、10キロまで360m毎に2バーツ加算(約7円)。
時速6キロ以下は、1分につき2バーツ加算(約7円)。
バンコク空港(スワンナプーム・ドンムアン)から乗る場合は、空港利用料50(約175円)が加算される。※空港へ向かう時は必要なし
[注意点]
渋滞時や雨が降った時は、値段交渉してくる運転手がいる。
乗車してから交渉してくる運転手もいるので、その際はスグに降りることをおすすめします。
また、渋滞している地域への移動は、乗車拒否をされることが多いので注意。
料金は、下車時に払いますが、10バーツ以下のお釣りはもらえないことが多い。※私はチップとしてあげちゃってます。
それと、有名な観光地で待ち構えているタクシーにも注意、通常の2~5倍の料金をふっかけてくることがある。
[おすすめ度]
バンコク市内を移動するのにめっちゃ便利だけど、素行の悪い運転手が多いのもタクシー。ヤバいと感じたら、乗らないという判断が大切。
★★★★☆
トゥクトゥク
タクシーよりは少ないけど、良く街中で見かけるのが三輪車のトゥクトゥク。
タイ・バンコクならではの乗り物で、タイ人は大きな荷物を運ぶ時に利用しています。
[乗り方]
トゥクトゥクを止めて、行き先を伝えて値段交渉。
交渉成立してから乗車し、下車したら料金を支払う。※交渉成立前は乗車しないように!
[交通費]
徒歩10分以内30~40バーツ(約105~140円)、徒歩30分以上なら100バーツ(約350円)前後。
[注意点]
タクシーより質の悪い運転手が多い。
外国人だと分かると、料金を高めに交渉してくることが多く、タイ人が利用する料金になることは少ない。
また、三輪車と不安定な車なのに、スピードを出す運転手も多い。
タクシー同様に、観光地などで待ち構えている運転手は注意して下さい。
[おすすめ度]
アトラクションとして、短距離を一度乗れば十分だと思う。何しろ交渉が面倒なのでね。
★★☆☆☆
バイタク
大通りから一本入った脇道にいるバイクタクシー。
タイ人の多くが利用する交通手段で、料金も安くて便利だが、一番危険を伴う乗り物でもある。
[乗り方]
行き先を伝えてから、バイクの後ろに乗る。下車してから料金を払う。
[交通費]
10バーツ(約35円)~。ソイ(脇道)毎に料金が決まっており、脇道から逸れる場合は交渉。
スクンビット周辺は、脇道一本ごとに10バーツ加算だが、乗る前に交渉しておいた方が良い。
[注意点]
私も何度か落ちそうになった経験があるので、一番危険度が高い乗り物。
基本、運転手に抱きつくとかは無しなので、運転手に捉まらないでバイクの後ろに乗った経験ある人が良い。
遠くへ行く場合は、値段交渉をしてから乗るよう注意して下さい。
[おすすめ度]
渋滞知らずで便利だけど、危険度が高い。バイクの後ろに乗ったことがない人はやめた方が良い。
★★★☆☆
シーロー
スクンビットソイ39周辺で走っている乗合の車。
軽トラックを改造して、後ろに座れるように改造したような車。ちなみに、シーローより大きい(トラックの改造)のがソンテウと言われています。
[乗り方]
走っているシーローに手を差し出して止め、運転手に行き先を告げて乗ります。下車してから料金を支払う。
[交通費]
20~60バーツ(約70~210円)。行き先により料金が変わる。
[注意点]
場所が分かってないと利用しづらいので、行く場所が明確な時に利用すると良い。
私が一人で交渉した時は、ソイ39の入口からフジスーパー2の手前まで、相場より少し高い50バーツと言われた。
バンコク未経験者は、料金を確認してから乗ることをおすすめします(高く言ってくる運転手もいるので注意)。
[おすすめ度]
バンコクマダムが利用しているイメージがある。バイタク変わりに良いんだと思います。
★★★☆☆
バス
バンコク街中を赤、青、白、ピンクバスが走っています。
公営のバスは、エアコン無しが赤色、エアコン有りがピンクと白色。
[乗り方]
バンコクのバスには番号があり、バス停に来たら降りる人を待ってから乗り込みます。
乗り込んでから車掌さんに運賃を払い、降りるバス停でブザーを押して降ります。
[交通費]
赤バス(エアコンなし)6.5~8バーツ(約23~28円)、白・ピンクバス(エアコン有)9バーツ(約36円)。
[注意点]
日本のバストは違い、バス停近くに寄るような感じ(2.3m近くまで来る)なので、バスが来たらこちらから近づいて乗り込みます。
バス停コールとかは無いので、降りる場所を把握していないと難しい。
また、降りることに集中したらスリに合うこともあるので注意が必要。
[おすすめ度]
バンコク庶民の乗り物で安いが、土地勘がないと降りるのが難しい。
★★☆☆☆
【バンコクの船】乗り方・交通費・注意点
チャオプラヤーエクスプレス
バンコク三大寺院などへ行く、観光客向け路線ボート。
ボートの旗の色によってルートが違い、主に観光客が利用するのはオレンジ色の旗のボート。
[乗り方]
船着場に船が来たら乗り込み、車掌に行き場所を伝えて料金を払います。
[交通費]
13~32バーツ(約46~112円)。一日乗り放題は150バーツ(約525円)。
[注意点]
土日の運航が少なくなるので注意。
サパーンタクシン船着場から乗ると、観光用の高い方に誘導されるので、そちらでなくオレンジ色に乗ると安く済む。
[おすすめ度]
チャオプラヤー川をさかのぼるのは気持ち良い。バンコク三大寺院、カオサンなどに行くにも便利。
★★★★☆
センセープ運河ボート
バンコク中心を東西に流れるセンセープ運河を走るボート。
バンコク庶民の足として使われる乗り物で、渋滞知らずの便利な乗り物。
[乗り方]
船着場に船が来たら乗り込み、車掌に行き場所を伝えて料金を払います。
[交通費]
8~18バーツ(約28~63円)。距離により変わります。
[注意点]
人が乗り込むまで待つとかは無いので、さっさと乗り込み、さっさと降りるようにする。
細い運河をボートが行き交うので、水しぶきがかかることがある。(ブルーシートで防ぐようにする)
船着場コールはないので、降りる場所は自らで判断する必要があるので注意。
[おすすめ度]
バンコクならではの乗り物。行き先によってはとても便利。
★★★☆☆
どの辺りを走っているのかスマホのグーグルマップでチェックすると便利♪シムフリーにしなくてもそのまま使えるwifiルーター♪
LTE×500MB大容量プランが1日580円~バンコク旅行1日の交通費は?
これらの交通手段を利用しながら、バンコクの街を移動します。
バンコク慣れしている人なら、ある程度の勝手は分かるでしょうが、初心者の方に向けて、一日の交通費をざっくり出してみました。
タクシーだけ利用、電車だけ利用をそれぞれ出してみると。
タクシー利用のみ交通費
長距離、短距離を含め、タクシーを使って移動した場合。
バンコク市内を観光するのに、一日6回乗車するとしたら。
一回平均70~80バーツ×6=420~480バーツ(約1470~1680円)。
これが二名だったら、一人210~240(約735~840円)。
一日タクシーに乗りまくって、一人1000円以下だと安いですよね。
電車利用のみ交通費
次に、電車と船で全て移動した場合。
バンコク市内を観光するのに、一日8回乗車するとしたら。
一回平均25バーツ×8=(約700円)。
いろいろ乗っても、一人1000円以下で収まると思います。
まとめ:バンコクの交通費
バンコク滞在中の交通費は、日本とは比べ物にならないほど安い。
特に、タクシーは安く感じると思う。
ただし、注意点にも書きましたが、交渉してきたりと面倒なこともあります。
二人以上であれば、電車や船を使っても、タクシーを使っても、遠出をしなければ、交通費は一日1000円で収まると思います。
これらの移動手段を上手く利用して、バンコク旅行を楽しんで下さいね。
ちなみに、私がバンコクで利用頻度の高い順は、
「MRT>BTS>タクシー>バイタク>運河ボート」って感じです。
トゥクトゥクとチャオプラヤーエクスプレスは、誰かを観光案内する時だけ、シーロー使うならイタクを使います。
みなさんのバンコク旅行が素晴らしいものになりますように♪
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~thaiuniおっさんのつぶやき~
やはり、一番安心するのが電車。料金は明瞭だし、渋滞にハマることがない。移動手段で一番おすすめです。