バイクタクシーの基本料金

タイの法律
脇道入るところによくいるバイタク

昨日見たニュースで、タイでの交通手段として何度か紹介しているバイクタクシー(バイタク)の基本料金が決まってると知りました。タイの軍政府が運輸省令として認めたもので、3日に原則承認されたらしいです。今回の新たな承認内容は以下になったようです。

今まで(2005年省令)
・初乗り~2km 25バーツ以下
・2kmから5km 1km5バーツ以下
・5km以上 交渉

新しい省令(2015年)
・初乗り~2km 25バーツ以下
・2kmから5km 1km5バーツ以下
・5km-15km 1km10バーツ以下
・15km以上 交渉(交渉不成立は1km10バーツ以下)

脇道入るところによくいるバイタク

脇道入るところによくいるバイタク

原則承認なので施行されるかは不明だそうですが、何となく基本料金が分かってほっとしました。
ただ、外人である私たちが旅行とかで利用する場合は、どこに何があるのか分からない時が多いし、交渉するにも日本語が通じないのは当然で英語でも通じるケースが少ないので、言い値で乗るしかないのが現実かと思います。
これまで私が何度か乗ったケースですと、少し距離があった場合は50バーツ、短い距離は20~40バーツで乗りました。この場合も道がわかならなくって、ここへ行きたいと伝えて交渉してからの料金です。20バーツの時はすぐ近くのケースが多かったです。

私がバイクタクシーを利用するのは、本当に困った時だけなので言い値で乗ることが多く近距離の時がほとんどです。ただ、ちょっとした距離を歩いて汗をかいて辛い思いをするなら、最初から利用すると決めて、ちょこんとバイクの後ろに乗って行くのは楽で気持良いとも思います。ソイの行き止まりまで行くとかの場合は積極的に使ってみても良いかも。

もし、使う時には簡単なタイ語を覚えていたほうが良いと思うので、使いそうなタイ語を日本で表記しておきます。

・○○に行きたい
ヤークパイ○○(タイ語)

・いくら?
タオライ(タイ語)

・20
イーシップ(タイ語)
・25
イーシップハー(タイ語)
・30
サームシップ(タイ語)
・40
シーシップ(タイ語)
・50
ハーシップ(タイ語)
・100
ヌングローイ(タイ語)

乗る前にしっかり値段交渉だけはして下さい。
それと、何度も書きますが、長距離はあまり乗らないことをお勧めします。私も日本でバイクを乗りますが、風を感じながら走れる気持ちよさは抜群ですがバイクほど危険な乗り物はないと思います。ほんの短い距離なら便利ですが、長距離はギリギリをすり抜けたりするのと、運転の荒いタイではかなりの危険を伴います。
タイで暮らしている方は別として、体験程度なら20バーツで行ける距離で利用するほうが無難だと思います。

だって、日本ではバイクタクシーなんて危険だから認められてないですもん。

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