タイのビールと言われて真っ先に思い浮かぶのがシンハービール。タイでは「ビアシン」と言えばスグに出てくるビール。タイのビール好きには飲みやすいて言って人気です。少なくとも私は大好きです。それと、タイでよく見かけるビールとしてはレオビール(LEO)とチャーンビール。タイ的に言えば「ビアレオ」と「ビアチャーン」。タイ人にとっては、LEOビールは庶民的(価格が安い)であり、チャーンビールは多くのタイ人に飲まれていて、シンハービールより馴染みがあると聞いたことがあります。私もタイに行けば必ずシンハービールは飲みますし、コンビニで購入してホテルに毎晩持ち込みます。
そんな大好きなシンハービールがセレッソ大阪のオフィシャルスポンサーになったとのニュースがありました。タイ好きにとっては、シンハービールが日本のサッカークラブのスポンサーになってくれるだけで嬉しいですし、さほど大阪とは縁がありませんが、何となく応援してくなります。かなり前からシンハービールのオフィシャルスポンサーとして有名なのがプレミやリーグのマンチェスターユナイテッド。多くのタイ人が好きなクラブでもあり、スポーツバーなどで熱烈に応援しているタイ人ファンを多く見かけます。そんなシンハービールを日本でも置いているお店が増えてきて、シンハービールの生を出しているお店も出てきました。ビールとオフィシャルスポンサーって売上に重要なんだろうなって思い、いつもは流してみていたビールのCMですが、ちょいと日本のビール会社がどこのオフィシャルスポンサーをしているか調べてみました。
キリン
2015年4月から2022年12月までサッカー日本代表のオフィシャルパートナー。これは「SAMURAI BLUE」「なでしこジャパン」をはじめ、U-23以下の各世代日本代表、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表が対象になっています。日本のサッカーを牛耳ってます。
他に主なものには、東京ディズニーリゾートなどがありました。ディズニーシーではキリンの生ビールが飲めるわけですな。
アサヒ
侍ジャパンのオフィシャルスポンサー。同じ野球として東北楽天ゴールデンイーグルスのオフィシャルスポンサーにもなっています。ヤクルトスワローズのオフィシャルスポンサーでもありますが、その上のトップスポンサーにキリンがあるので、野球を牛耳るのは難しいのかも。
他にも、2020年東京オリンピックのゴールドパートナーや東京スカイツリーオフィシャルパートナー、ハウステンポスリゾートのオフィシャルスポンサーなどがありました。オリンピックが盛り上がるにつれて、アサヒの露出度が上がってくる訳ですな。
サッポロ
コンサドーレ札幌、北海道日本ハムファイターズ、レバンガ北海道と北海道のプロチームのスポンサー。北海道を牛耳ろうとしているんですね。
他に主なものは、箱根駅伝の冠スポンサー。日本中央競馬会と提携して有馬記念に合わせて特別缶をだしたりしていました。上位2社に比べると地味ですが、地域密着で北海道を攻めているところが好感もてます。今、私が一番好きなビールは札幌黒ラベルですし。北海道行ったらサッポロだらけ計画を狙ってるのかな。
獲得しているスポンサーから、業界の熾烈な争いうが目に浮かびます。コンペしてスポンサーとったぞ!と各社広報の方が一喜一憂しているんでしょうね。そんなスポンサーが欲しくて欲しくてたまらないプロチームも多いでしょう。やっぱり集客力なんだなぁと思う今日このごろです。