松坂牛の凄いお肉屋さん

日本のお店で学ぶ

東岡崎で友人と魅力的なお店で楽しい時間を過ごしたあとは、更に南に下り三重までいきました。三重県は生まれてから初めての訪問。何があるのかな?と考えるくらいですが、伊勢神宮、鈴鹿サーキット、松阪牛など、実はいろいろ世界に誇れるものが沢山あるんですよね。そんな三重県で友人とバーベキューをやろうってことになり、お肉を買いに松阪までいきました。
そこで、生まれて初めて凄いと思えたお肉屋さんに行くことに。地元や近隣では有名な「朝日屋」さん。三重に住んでいる友達談ですが、混んでいるときは一時間待の行列ができるお店。宝くじを多く購入する会社でもあるようで、よく当たっているとか。。。なんとも曖昧な情報だったので、ググってみました。
2015-07-28 11.53.57

なんとか牛ってのは、決められた地域で育った牛。世間一般に知られている松阪牛ってのはこの地域のみで育てられた牛であり、この松阪牛のほとんどが朝日屋にいくようになっているそうです。時期や時間によりますが、駐車場は満車のことが多く、駐車場案内がいて整理をしているくらい混むとか。そして、ひっきりなしにお客は入ってきてました。人気の最大の理由は、美味しいお肉をリーズナブルな価格で買える事が、遠方からわざわざ車で買い付ける理由になっているそうです。

美味しいそうな松阪牛

美味しいそうな松阪牛

ちなみに、私が行った午前中の時間は、駐車場が8割程度埋まっており、行列はなかったけど15名以上のお客は店内にいました。店内のガラスケースには沢山の種類があるので悩みます。値段と相談しながらいくつか目星を決めてお肉を買う時は、普通のお肉屋さんのように店員にオーダーする流れ、店員もお肉ケース越しに10名位はいたと思う、オーダーを次から次へと受けて包んではお客に渡してました。通常のお肉屋さんなら、お肉を渡された時にお会計をするのですが、朝日屋さんは専用のレジがあり、そちらへ行って会計をするスーパーのような流れ。私が行った時は二つのレジが空いてましたが、忙しくなる時は全部で四つのレジが空くのでしょうね。会計時に保冷剤などの話は出口付近に置いてあり、セルフで取るようになってました。
正直、こんな凄いお肉屋さんってあるんだな~と感心しました。規模の大きさと、完全に出来上がったシステム。良い品質をリーズナブルに提供し続けた結果が、このような大きのお店になっていると。商売の基本を守りつつ進化し続ける事が、商売繁盛の決め手になるんだと思いました。
さて余談ですが、「松阪牛」が日本三大和牛の高級ブランドとして確率されたのは昔のこと。2002年8月19日以降は松阪地域で飼育される牛は全て「松阪牛」と呼称されるようになったので、全てが最高級とは限らなくなっているそうです。

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